三井ホーム 3月決算 営業利益率1%台続く
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同社は住宅業界について、雇用・所得環境の改善が続いているほか、住宅ローン減税拡充や省エネ住宅ポイント制度に加え、住宅取得資金に係る贈与税の非課税措置の延長・拡充等の諸施策が講じられていることなどにより、新設住宅着工戸数については、持ち直しの傾向が続いた。
こ のような事業環境下、当社グループは、独自の「プレミアム・モノコック構法」の優れた断熱性・気密性に高効率健康空調システム「スマートブリーズ」を組み 合わせた「健康住宅」を掲げた広告展開及び営業戦略を徹底することなどにより、更なるブランド力の向上と受注拡大に努めた。
また、住まいに対する強いこだわりがある方のニーズに応えるべく、フラッグシップブランド「MITSUIHOME PREMIUM」(三井ホームプレミアム)を立ちあげ、当社の強みであるオーダーメイドの家づくりを一層訴求することにより、競争力の強化を図った。
加えて、引き続き、業務の効率化並びに着工・引渡の平準化を推進することなどにより、グループ全体でのコストダウンを図り、収益力の向上に注力したとしている。
立派な文言を書いても営業利益率1%台が続いているようではどうにも対策が取れないだろう。
所得の2極化が進んでおり、同社の2×4の高級住宅は大企業役員や地方の経営者相手に売れるはずであるが・・・。それも三井という看板もあり、三井系統だけでもおいしいと思われるが・・・。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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営率
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経常利益
|
株主利益
|
13/3期
|
218,387
|
566
|
0.3%
|
877
|
648
|
14/3期
|
247,233
|
4,192
|
1.7%
|
4,528
|
1,880
|
15/3期
|
252,982
|
4,017
|
1.6%
|
4,228
|
1,852
|
16/3期
|
256,247
|
4,724
|
1.8%
|
4,598
|
1,733
|
16/15比
|
1.3%
|
17.6%
|
|
8.8%
|
-6.4%
|
17/3期予想
|
257,000
|
4,200
|
1.6%
|
4,100
|
2,200
|
17期予/16期比
|
0.3%
|
-11.1%
|
|
-10.8%
|
26.9%
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[ 2016年4月28日 ]
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