ゆめタウンの「イズミ」/2月決算 過去最高の営業利益
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広島市に本社を置き、九州・西日本域に展開するスーパー「イズミ」の2月期連結決算は、新規出店で販売が好調だったことなどから、営業利益は6期連続で過去最高となった。
増益となったのは、昨年6月に廿日市市にオープンしたGMSの「ゆめタウン」など、新規店舗での販売が好調だったことや、広島県や山口県にスーパーを展開する「ユアーズ」を昨年9月に子会社化したことなどによるもの。
以上、
スーパーやGMSを展開する同社であるが、競争激しい業界ながら、しっかり営業利益率を取っている。
なお、セブン&アイHDのスーパー事業の売上高は2兆121億円、営業利益は72億円、営業利益率は0.36%に過ぎない。鈴木会長を辞任に追い込んだ子会社セブンイレブンの社長人事、コンビニ事業がいくら良くとも、今後、スーパー事業が足を引っ張る可能性が高い。コンビニ事業の業績向上は鈴木会長がレールを敷いていたため、現社長が成功させ続けているもの。今後セブン&アイHD全体の未来を、誰が絵を描くのだろうか。
鈴木さんも中内さんのようになってしまうのだろうか。
大企業が成長させ続けるには、強力なリーダーシップを持った人(=オーナーもしくは順ずる人)でなければ、成長させることは困難。最悪の場合、オリンパスや東芝のようになってしまう。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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経常利益
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当期利益
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13/2期
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535,510
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27,949
|
5.2%
|
27,102
|
16,187
|
14/2期
|
556,852
|
29,100
|
5.2%
|
28,446
|
17,384
|
15/2期
|
579,739
|
30,330
|
5.2%
|
29,767
|
17,360
|
16/2期
|
668,784
|
31,912
|
4.8%
|
31,102
|
18,766
|
16期/15期比
|
15.4%
|
5.2%
|
|
4.5%
|
8.1%
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17/2期予想
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726,400
|
34,700
|
4.8%
|
33,800
|
21,100
|
17期予/16期比
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8.6%
|
8.7%
|
|
8.7%
|
12.4%
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[ 2016年4月13日 ]
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