デフレ豚丼の吉野家HD/2月決算 大幅減益
1、牛丼の「吉野家」の売上高は、前期比0.3%増の956億7百万円、営業利益は主要食材の評価損計上の影響等により、同比▲24.8%減の30億54百万円となった。
店舗数は37店舗を出店し、30店舗を閉鎖して1,188店舗。
2、てんぷらの「はなまる」の売上高は、同比10.2%増の215億10百万円、営業利益は、増収等により、16.4%増の11億58百万円なった。
店舗数は、44店舗を出店し、13店舗を閉鎖して390店舗。
3、ステーキ・しゃぶしゃぶなどの「アークミール」事業の売上高は、同比2.4%増の243億57百万円、営業利益は、客数減の影響で収益が減少した等により同比10.5%減の2億56百万円なった。店舗数は、5店舗を出店し、3店舗を閉鎖して186店舗。「ステーキのどん」「フォルクス」「どん亭」が当セグメントにはいっている。
4、「京樽」の売上高は、同比1.8%増の249億76百万円、営業利益は13.7%増の2億89百万円となった。
店舗数は、12店舗を出店し、26店舗を閉鎖した315店舗。
5、海外の売上高は、同比17.1%増の175億10百万円、営業利益は、同比▲1.9%減の5億57百万円となった。
店舗数は、68店舗を出店し、40店舗を閉鎖して675店舗となったとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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経常利益
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当期利益
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13/2期
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164,599
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1,877
|
1.1%
|
2,460
|
-364
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14/2期
|
173,418
|
2,179
|
1.3%
|
3,270
|
698
|
15/2期
|
180,032
|
3,515
|
2.0%
|
3,993
|
941
|
16/2期
|
185,738
|
1,613
|
0.9%
|
2,345
|
837
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16期/15期比
|
3.2%
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-54.1%
|
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-41.3%
|
-11.1%
|
17/2期予想
|
193,000
|
3400
|
1.8%
|
3,800
|
1,900
|
17期予/16期比
|
3.9%
|
110.8%
|
|
62.0%
|
127.0%
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[ 2016年4月12日 ]
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