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ハピネスチャージプリキュア! 総評1

 「ハピネスチャージプリキュア!」全49話と劇場版を見終えての感想です。

 今作の総評は、記事がものすごく長くなりましたので、2回に分けます。こちらは、その前半です。
 後半の記事は、こちらからどうぞ。後半は、前半を飛ばして読んでも差し支えない内容にしていますので、後半を先に読んでから、こちらの記事を読んでいただいても、結構です。

 こちらの記事では、後半戦の名セリフメインキャラ感想について語ります。


1.後半戦の名セリフ

 8月上旬に、これまでの名セリフを挙げていましたが、その後半編です。
 前回と同じく、プリキュア4人については1人ずつ、他のキャラについては全員統合して、それぞれの名セリフ5つを挙げていきます
 前回は、1話から26話までが対象でしたので、今回は、27話から最終話までの全セリフを対象とします。なお、劇場版については、ネタバレ防止のため、対象外としました。

 それでは、発表します!

愛乃 めぐみ/キュアラブリー
1位 「調子に乗るよ! だって、友達が、みんなが信じてくれるんだから! 大好きな人達のために戦う、キュアラブリーは、無敵なんだからー!」 (30話Bパート)
2位 「愛乃めぐみは、これからも、世界にビッグな愛を広げていきます!」 (36話Bパート)
3位 「私は、届かない想いを、全部・・・、全部、受け入れて・・・、みんなと一緒に・・・、幸せを・・・、探していきたい!」 (44話Bパート)
4位 「私には、あなたの悲しみが、苦しみが分かる! だって・・・、だって、私も、ブルーの事が大好きだから!」 (43話Aパート)
5位 「誠司、ありがとう・・・。いっぱいいっぱい、『愛』をありがとう。」 (47話Bパート)

 前半戦と比べると、格段に見所が増えて、ランクイン候補のセリフも多くありました。20個くらいはありましたね。
 その中で1位を選んだのは、アンラブリー戦の「キュアラブリーは、無敵なんだからー!」です。やはり、オープニングで言っていたのが本編にも出ると嬉しいですね。このセリフが出た瞬間、めぐみの後半戦の名セリフ1位は絶対にこれにしようと決めていました。
 なお、「キュアラブリーは、無敵なんだからー!」は44話にもありましたが、こちらは、この回に、これ以外にも良いセリフがあり、同じ回から2つ以上のセリフはランクインさせたくないと思い、5位以内には入れませんでした。
 2位は、誕生パーティの決意表明から。フルネームを出して、今後の決意を語るのは、本気度が高く感じて、すごく良かったと思います。
 3位以下については、何にするかだいぶ迷いました。そんな中、3位に選んだのは、44話で、失恋を味わった悲しみから、再び幸せを探していきたいと決意をしたところ。Aパートのガチ泣きにすごく感銘を受け、絶対に応援しなければ、という気持ちになったのが大きかったです。
 4位は、クイーンミラージュ戦での、ブルーへの告白を選びました。バトル中に自分の想いを打ち明けるのは、思い切った事をしたと思いますし、それに、ああ言ったから、絶対にブルーの望みを叶えたいと気持ちが高まり、ミラージュと良い勝負を演じられたと思いますね。
 5位は、47話で誠司を救ったところからです。この回も、ランクイン候補のセリフが沢山ありましたが、めぐみが誠司に一番言いたかったのは、「『愛』をありがとう」だろうな、と思い、選びました。


白雪 ひめ/キュアプリンセス
1位 「ナマケルダ。私、みんなのおかげで、ここまで強くなれたよ!」 (42話Bパート)
2位 「今ね、毎日がとっても楽しいの。色んな人と出会って、色んな経験をして、ブルースカイ王国を出て一人ぼっちだったのがウソみたい。めぐみのおかげで、ゆうこやいおな、他にも大切な友達が沢山できた。お父様とお母様にお話ししたい事があり過ぎて、大変だよ。」 (40話Aパート)
3位 「私1人じゃ非力かもしれない。でも、みんなのために、1人でも頑張る! 頑張りたいの!」 (34話Bパート)
4位 「みんなも楽しい。私も楽しい。嬉しい楽しい幸せ一杯なのって、最高だよね!」 (34話Bパート)
5位 「心配できて嬉しいんだ。だって、私、ずっと神様やめぐみに助けられてばっかりだったからさ。今度は、2人の力になりたいんだ。それに! 神様がしょんぼりしてたら、地球もしょんぼりしちゃう。それじゃ、私達が困っちゃうの。だから! 悩みがあったら言ってよね!」 (29話Aパート)

 前半戦と比べると、成長描写は少なく、ランクイン候補のセリフ数は、それほど多くはありませんでしたが、成長を感じさせるセリフをチョイスしました。
 1位は、ナマケルダとの最終戦でのセリフ。あの回は、ひめの成長の総決算だったと言えるでしょう。1話ではケチョンケチョンにやられていたのが、浄化するまでに強くなったのですから、本当に感動しますね。
 2位は、幻影帝国との決戦前の回のセリフです。ここも、かなり感動させられました。突然、両親から離れて異国の地で暮らす事になり、かなりの寂しさを感じたひめが、楽しく過ごせるようになったのは、出会いに恵まれたのと、元々この子が強かったんだと思いますね。それだけに、両親との再会を1枚絵で済まされたのは、ものすごく残念ですが・・・。
 3位以下は、イノセントフォームを身につけた34話を中心に出しました。序盤は自分本位だったのが、誰かのために頑張りたいと思うようになったのが、ひめの一番の収穫だと思いましたので、そう感じさせるセリフを選びました。


大森 ゆうこ/キュアハニー
1位 「私、配達のお仕事、大好きなんだ。お父さんが精魂を込めて作ったお弁当を楽しみにしてくれている人達と会う事ができるから。お弁当を美味しく食べてくれる姿を想像するだけで、嬉しくなっちゃう! みんなの笑顔が、美味しいご飯と同じくらい、私の大好物なの!」 (35話Aパート)
2位 「構わないわ。その時まで沢山ご飯を食べて、もーっと強くなって、お相手してあげるから!」 (31話Bパート)
3位 「私はね、みんなの幸せは、お腹だけじゃなくて、心も満たしてくれると思うの。だから、私は、みんなと幸せにご飯を食べたいの! 」 (42話Bパート)
4位 「辛かったんだね・・・。大切な人が苦しんでいて、どうしていいか分からなくて・・・。やっぱり、私、あなたとは戦えない・・・。私は・・・、私は、あなたの事も救いたい!」 (41話Bパート)
5位 「何で、いつもあんなに、胸元開けてるのかしら?」 (44話Aパート)

 後半戦は、前半戦よりもメイン回が多かったために、見所が増え、ランクイン候補のセリフも多くありました。
 1位は、イノセントフォームをゲットした回で、店の配達の仕事のやりがいを語ったところから選びました。私的には、この子のキーワードは、「ご飯を美味しく食べる」「他人を想う優しさ」であり、その両方が入っているセリフで最も印象に残ったのは、あのセリフでした。
 2位から4位は、敵との対話から選びました。ちなみに、2位、4位は、ファントムに対するセリフ、3位は、ホッシーワとの最終戦時のセリフです。2位、3位については、「ご飯を食べる」という言葉が入っていたのが、ゆうこらしさを感じさせて、良かったです。
 5位は、ギャグセリフです(笑)。4位までのセリフを除くと、他にインパクトあるのは、これしかなかったですね。ああいう着眼点も、ある意味、ゆうこらしいと思います。


氷川 いおな/キュアフォーチュン
1位 「あなたも、大切な誰かのために苦しみ、ずっと1人で闇の中をさまよっていた。今は、私もハニーと同じ気持ち。あなたを包む闇を打ち払う!」 (41話Bパート)
2位 「海藤君が話してくれた事、嬉しかった。なのに、逃げたりして、ごめんなさい。気持ちはちゃんと受け止めました。でも、まだ、恋とか付き合うとか分からないの。だけど、私の事を見ていてくれて嬉しかった。私も海藤君の事が大切です。あなたを守ってみせる。お願い! 私に力を貸して!」 (32話Bパート)
3位 「自分の力を信じて生きる事は、確かに大切な事よ。でも、1人の力には、限界がある。みんなと力を合わせれば、自分でも信じられないくらい強くなれるの!」 (42話Bパート)
4位 「こんな事、したくないよね・・・。 お姉ちゃんは誰よりも強くて、誰よりも優しかったから・・・。人を傷つけるなんて、本当はしたくないよね・・・。大好きだよ、お姉ちゃん。だから、私がお姉ちゃんを止めるわ!」 (38話Bパート)
5位 「ひめ、文化祭はね、1人で張り切ってもダメなの。クラスみんなの気持ちを1つにして、初めて成功するものなのよ。」 (34話Aパート)

 1位は、ファントムとの最終戦でのセリフです。22話途中までは、倒すべき対象だったのが、一転して、救うべき対象へと変わった事が、いおなの一番の成長だと思いましたので、選びました。
 2位は、イノセントフォームを身に付けた回から。1位のセリフもですが、プリキュアとして戦う目的を、誰かを「倒す」事から「守る」事へとシフトできたのが、いおなの良いところなんですよね。
 3位、5位のセリフも、いおなの成長を感じさせてくれます。他人をあてにせず、自分の力を信じて1人で戦い続けた結果、ファントムに敗れた経験と、皆と力を合わせる事の大切さが、いおなを強くさせたと思います。
 4位は、テンダー戦のセリフから選びました。やはり、姉妹愛は外せないですね。他に候補はいくつかありましたが、「大好き」が入っていたところを選びました。


他キャラ総合
1位 「そうやって悩むのは、良い事なんだ。辛かったり、苦しかったり、時には、自分に自信がなくなったりする。でも、それは、めぐみの心が成長するのに、必要な事なんだよ。めぐみ、君はそのままでいいんだよ。そのままで・・・、いてほしい。」 (ブルー、36話Bパート)
2位 「こんな時、何て言ったらいいのか・・・。でも、俺は思うよ。お前がみんなのために頑張ったから、世界に平和が戻った。本当にすごい事だと思う。だから、お前も幸せになれる! 絶対になれる! お前には俺が・・・、俺・・・、俺とか・・・、みんなが、ついてる・・・。」 (相楽誠司、44話Bパート)
3位 「私は、いおなの事、大好き、だからね・・・。」 (氷川まりあ、39話Aパート)
4位 「お前が・・・、お前が言うなー!」 (ファントム、41話Bパート)
5位 「他人に認められるのは初めてだ。俺様が本当にほしかったものは、勲章ではなかったようだな・・・。」 (オレスキー、42話Bパート)

 前半戦は、3幹部中心に、しかも、ギャグセリフばかりがランクインしていましたが、今回は、多くのキャラを入れられました。
 まず、1位、2位はともに、めぐみを励ますセリフでした。どちらを1位にするか迷いましたが、ブルーのセリフを選びました。あの回を起点に、めぐみは、バトルで堂々とした戦いを見せ続けたと思いますしね。2位の誠司のセリフもかなり良かったですが、36話のブルーのあの励ましがなければ、あのセリフはなかったでしょうから、ブルーに軍配が上がりました。
 3位は、いおなとまりあの姉妹愛から。これも外せなかったですね。一緒にプリキュアになって戦う事はできず、遠く離れた国で過ごす事になりましたが、あの短いセリフには、深い姉妹愛が込められていたと思います。
 4位については、まあ、説明不要ですね(笑)。感想を書いてる時は、このセリフに何も感じなかったんですが、多くの感想ブログやレビューサイトでは「視聴者の声を代弁した」と爆笑の渦に巻き込まれていたのが、ランクインの決め手となりました。この記事を見ている読者の中には、あのセリフで盛大に笑った方が多いと思って、読者サービスで入れました(笑)。あのセリフをネタにしてくれた皆さん、ありがとうございます。
 5位は、3幹部退場時のセリフから。ナマケルダやホッシーワにも良いセリフはありましたが、オレスキーが3幹部の中で最もお気に入りだったのが、決め手でした。



2.メインキャラ感想

 メインキャラであった、めぐみひめゆうこいおなについて、感じた事を語ります。
 他のキャラの感想については、カットします。魅力あるキャラは多かったですが、彼らの事まで語っちゃうと、とてつもなく長くなりますので、省きます。

愛乃 めぐみ/キュアラブリー
 今作の主人公。前半戦はそこまで目立たなかったものの、劇場版が公開された10月中旬からは、格段に見所に増えて、これぞ主人公と思わせてくれました。劇場版のあたりから主人公の本領を発揮したのは、「スイート」の響を思わせます。
 博愛行動をモットーとしているところは、前作「ドキドキ」の主人公・マナと共通しているものの、基本スペックは低く、失敗ばかりで他人に迷惑をかけていた場面も多々ありました。
 だけど、それでも、この子は諦めずに頑張るんですよね。不器用なんだけど、精一杯頑張るところが、この子の魅力だと思いました。
 そう考えると、過去作の主人公の中では、「スマイル」のみゆきに近い子だったと思います。セールスポイントが「愛」か「笑顔」かの違いはあるものの、不器用だけど頑張る姿は見応えがあり、応援せねば、という気持ちになったのは同じでした。
 マナのようなハイスペックさがあれば、それに越した事はないのでしょうけど、メイン視聴層である未就学女児で、マナみたいな子は、そういるとは思えず、どちらかというと、めぐみのように、できない事ばかりな子が多いと思いますので、そういった子達にとっては、めぐみは良い手本になったんじゃないかと思いますね。頑張れば報われる、と大いに感じさせたあたりは、主人公らしい主人公だったと思います。


白雪 ひめ/キュアプリンセス
 初期設定では短所ばかりと、青プリキュアでは異色の子でしたが、その分、成長で魅せてくれました。特に、前半戦は、ひめの成長描写が目立ち、回が進むにつれ、感動が増していきましたね。この子から、沢山の勇気をもらったような気がします。
 1話で「愛の結晶」がめぐみに当たていなかったら、どうなっていた事やら・・・。そう思うと、ひめは、人との縁、そして、運に恵まれていたと思いますね。
 また、「ハートキャッチ」のえりか並に、変顔が多かったり、お子ちゃま全開だったのも、見所でした。声役の潘さんも、アドリブでいい感じに盛り上げてくれた場面が多く、素晴らしかったです。
 成長面に見所があった分、えりかの方がギャグ度は高かったと感じていますが、心地良い笑いをもたらしてくれた事には、本当に感謝しています。3月中頃から公開される「オールスターズ春のカーニバル」では、えりかと共に、ギャグプリキュアコンビで笑わせてほしいと期待しています!(笑)


大森 ゆうこ/キュアハニー
 他の子達を優しく見守る事が多かったり、物事や本質の見極めが上手かったりなど、所々で、前作の黄色プリキュアであった、ありすを思わせてくれました。基本スペックは、ありすに及ばないものの、バトルでは、攻撃、防御、回復と、オールマイティにこなすあたりは、隙がなく、他の子と比べると、すごく安定感があったと感じました。
 この子の一番の魅力は、なんといっても、ご飯をこよなく愛する事だったでしょう。バトルの時など緊迫した場面でも、「ご飯」というフレーズを出してくるあたりは、「こんな時に何言ってんだよ。緊張感ねーな」と笑いもしましたが、この子にとっては、ガチなんですよね。どんなに落ち込んでいても、美味しいご飯を食べれば、一転して笑顔になれるし、皆と一緒にご飯を食べ合って、幸せを分け合いたい。その気持ちに、一点の曇りもないから、どんな時でも、「ご飯」というフレーズを出せるんでしょうね。
 この子から「ご飯」を取ったら、何も残らないような気がしますが、でも、それは、決してバカにはできない、素晴らしい事だと思いました。もうTV本編に出る事はありませんが、今後何年生きようと、死ぬ時まで、ご飯をずっと愛し続けてほしいですね。


氷川 いおな/キュアフォーチュン
 クールで真面目、紫プリキュア、学力は学年1位、初期のプリキュアの実力は飛び抜けて高い、と序盤は、「ハートキャッチ」のゆりのようなクールビューティーなキャラになると思っていましたが、蓋を開けてみれば、恋愛偏差値が低かったり、トレーニングバカだったり(笑)、妙に ケチ 節約家だったりと、意外にも笑いどころが多く、前作の紫プリキュアであった真琴に近いキャラになっていて、なかなか面白かったです。
 この子の一番の見所は、プリキュアとして戦う目的が変わった事ですね。復讐のために誰かを「倒す」事よりも、大切なものを「守る」ために戦う。それが、プリキュアのあるべき姿ですよね。
 また、ひめに対する見方が大きく変わったのも、見所でした。序盤は、「キュアプリンセスを信じてはいけない」と言っていたのが、23話を経て、仲の良い姉妹のように思わせ、最終話では、当分ブルースカイ王国には帰らないと知って、安心してましたからね。本当に、ひめの事が好きなんだな、と癒されました。


 そんな訳で、4人とも、皆、面白い子達でした。
 ここでお別れなのは、本当に残念ですが、「オールスターズ春のカーニバル」では出番がありますので、そこで、再び4人の活躍をしっかり見ていきたいと思います。この1年間の成長を、次回作「Go!プリンセスプリキュア」のメインキャラである、はるか、みなみ、きららに見せつけて、3人を引っ張ってほしいと期待しています!
 
 最後に、めぐみひめゆうこいおな、1年間、幸せハピネスをありがとう!! そして、3月中旬、また劇場で会おう!!



 総評前半は、これで終わりです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 後半も読んでいただけると、嬉しいです。後半をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。

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危険度の高い敵ランキング

ハピプリには様々なジャンルのランキングがありますがまずはハピプリに出てきた敵の危険度をランキングしてみようと思います。

1位:闇テンダー
この敵はファントムに封印されていたキュアテンダーを洗脳して誕生したもので本来プリキュアということでシャイニングメイクドレッサーを奪われてそれを使ってイノセントフォームとなってしまう可能性も十分あった訳で非常に危険度の高い敵でした。キュアフォーチュンにとっては姉であり他のメンバーもプリキュア同士ということもありショックのあまりまともに戦うことすら出来ないのに彼女の戦力は非常に高い上にイノセントフォームになってしまうとドラゴンボールの魔人ブウに匹敵する凶悪さとなり文字通り「プリキュアの魔人ブウ」と化していたと思います。
37話でのハロウィンでハッピームードだった最中に不気味な声と共に現われいかにも強そうでプリキュア同士の戦いを見るのが辛く個人的にも次の38話を見るのをためらうほどでした。それだけに彼女の愛と優しさを取り戻したときの感動も大きくめぐみたちがもらい泣きしていましたが個人的にもこのときはもらい泣きしそうになりました(視聴者にももらい泣きした人はかなりいるらしいです)。このときの優しい声は敵の時と雲泥の差でした。

2位:ファントム
ファントムはプリキュア側の実力がまだ不十分な13話から登場しそれまでのサイアークとは比較にならないほど強くまた「プリキュアハンター」として世界のプリキュアからも恐れられていてかなり凶悪度の高い敵でした。ハピプリ側がシャイニングメイクドレッサーやイノセントフォームを手に入れるにつれて戦いやすくなりましたが13話の時点であの強さは凶悪でした。最終的にはイノセントプリフィケーションで浄化され妖精となりレッド編(44話以降)では仲間になったのがいいところでした。

3位:レッド
今作の最終ボスというだけあって赤いサイアークを大量に召喚したりミラージュ(43話まで)や誠司を洗脳したり赤い星を衝突させようとしたり危険度の高い敵でした。43話までの幻影帝国編ではディープミラーに隠れていたりして卑怯極まりない行動も多くミラージュも長らくレッドに騙されていて黒幕に相応しい行動が多かったです。
ですがこんな黒幕さえ最終的には和解し今作は敵味方とも1人の犠牲者も出さずに平和を取り戻したのが素晴らしいです。良心を取り戻したレッドはブルー、ミラージュと共に惑星レッドの復興を頑張って欲しいです。

危険度の高い敵ランキング

4位:ダーク誠司
闇テンダー同様味方側の人物を洗脳して生み出された敵で戦い辛くハピプリの4人を敗北寸前まで追い込むほど強くその上赤いサイアークを大量に召喚して地球に侵攻するという本来の誠司ではあり得ない芸当を数多くやっていました。挙句にはキュアテンダーやアロ~ハプリキュアに助けられる立場となり見苦しかったです。何とかサイアークを浄化して惑星レッドへ向かいキュアラブリーと一騎打ちの末プリフィケーションで赤い結晶を消滅させ元に戻りましたが誠司がクイーンミラージュ以上の強さになったのは驚きました。

5位:赤いサイアーク
44話以降のレッド編で登場したサイアークはそれまでのものと比較にならないほど強くハピプリはイノセントフォームでやっと対抗出来るくらいで、終盤にレッドやダーク誠司が大量に召喚して地球を赤く染めて汚染し極めて危険度の高いサイアークでした。アロ~ハプリキュアをはじめとする世界のプリキュアはこんな敵が相手でも優位に戦いレッド編でのパワーアップぶりが凄まじく感心します。


余談ですが今日おもちゃ売り場などを観察してみましたが早くもGOプリの商品が入っていて入れ替わりが速いものです。お菓子などのキャラクターもGOプリのものが発売されていました。だがハピプリ関連の商品もまだ多く残っていて暫くはGOプリとハピプリが混在する過渡期が続きそうです。

今回は敵の危険度をランキングしてみましたが今後数々のジャンルのランキングを作ってみようと思います。

Re:危険度の高い敵ランキング

 225765さん、どうもです!
 こちらにも、コメントしていただき、ありがとうございます!

 225765さんは、敵の強さについて、ランキングにしてみましたか。これは興味ありますね。

 1位の闇テンダーは、納得ですね。身につけたばかりのイノセントフォームで、しかも、4人で立ち向って、そこそこに苦戦を強いられた上、225765さんお気に入りのハピネスビッグバンも破られましたし。
 また、テンダーが敵の刺客として登場した37話を起点に、225765さんからは、たびたびコメントをいただいていますので、私にとっても、思い入れのある相手だったと思います。

 2位のファントム、3位のレッドについては、レッドの方が戦闘力は高かったでしたが、戦闘した回数と、脅威を示した期間の長さで、ファントムが上位になったように思いますね。

 4位がダーク誠司、5位が赤いサイアークときて、クイーンミラージュがランク外だったのは、意外でした。まあ、名目上とはいえ、幻影帝国の大将が、1話で浄化され、ラブリー1人でかなりのところまで追い詰められていましたので、その分、評価が下がった感じなんでしょうね。

 さて、昨日から「Go!プリンセスプリキュア」が始まりましたが、今後を期待させるような面白さがあったと思います。
 この作品も、225765さんをうならせるような強敵が出てくるのか、説得の落としどころがある敵が出るのか、楽しみなところ。これからも、期待したいですね。

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プロフィール

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Author:Msk-Mtn
 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
 このブログは、goo blogバージョンもあります。そちらをご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。

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