今日は守屋証人喚問が。+福田訪米と拉致問題と超保守派の動き+浦和
2007年 11月 15日
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折角、昨日14日から、参院で与野党バトルが始まっているという
のに。<昨日は参院で、政府人事に56年ぶりの不同意の決議をした
ので、政府与党がムッとしてたのに。(・・)>
な~んか、マスコミ(特にTV)がどんどん国会のことを取り上げ
なくなっているような感じがして。
「それじゃあ、国民が国会に関心の持ちようがないでしょ~!(`´)」
と、ちょっとイラ立ってしまいそうな私なのだけど・・・。^^;
昨日も書いたように、参院では「新テロ特措法案」の審議日程に関する
与野党のすさまじい駆け引きバトルが繰り広げられているのだが。
きっと今日は、守屋氏の証人喚問や福田首相の訪米の報道がメインに
なってしまうのだろう。<それは、それで大事なことなんだけど。(・・)>
* * * * *
今日15日には、午後1時から、参院の外交防衛委員会で、守屋前
事務次官の証人喚問が行なわれる。
<午前中には、山田洋行の米津佳彦社長(70)の参考人招致&質疑も
ある。委員会の代表が、東京地検に宮崎元専務の聴取に行くという
話も出ていたんだけど、どうするんだろうな~?(・・)>
昨日、マスコミ各社が、おそらくは検察のリーク(指示?)で、一斉
に「守屋氏の収賄罪立件へ」というような報道を行なっていた。
これで、守屋氏は収賄がらみに関する質問に対しては、訴追のおそれ
があると言って、証言拒否をしやすくなる。(ーー;)
前記事にも書いたが、この問題は、検察がその気になれば、山田洋行
レベルにとどまらず、日本の政界や大手商社、米国防省&米軍事メーカー
などなどにも波及するような、ロッキード事件より規模が大きい疑獄
事件になるのではないかとも言われているようなものだ。
でも、ロッキードの時は、田中角栄元首相が対中関係その他で、アメ
リカの意向に反するようなことをしたので、そのしっぺ返しをくらった
という話も出ていたそうなのだけど。
今回は、守屋氏やせいぜいが防衛省の役人&山田洋行周辺の関係者
の範囲で、話を終わらせようとしているような感じもある。(-"-)
<自民党政権&日米関係がビミョ~な時期なので、尚更に?^^;>
野党側としては、せめて何とか、政界で関わりのあった者のことや、
海上自衛隊の給油活動のイラク作戦転用疑惑(防衛省の給油量隠蔽疑惑)
などのことを、うまく追及して欲しいと願っている。
仮に守屋氏周辺に話がとどまったとしても、防衛省の不正&隠蔽体質
を世間に明らかにするのには、大きな意味があるし。それは、私たち
国民が、防衛省に安心して日本の安保・防衛を託して行けるのかとか、
シビリアン・コントロールの問題にもつながるのだから。(**)
<マスコミ(特に週刊誌や夕刊紙は?)はこの手の話が好きなので、
スクープ合戦を繰り広げて、どこかが政界ルートを切り開いてくれると
いいな~と期待したりもしているのだけどね。(・・)>
* * * * *
そして、今日は福田首相が、「はじめての外遊」で、米国に向けて
出発する。(@_@。
福田首相は20日からシンガポールで開かれるASEANにも出席する
予定なので、当初は米国→東南アジアの日程が組まれていたのだけど。
後述するように、「新テロ特措法案」の参院審議入りがビミョ~な状況
であることから、いったん17日に帰国して<米国滞在は26時間だけ>
19日にシンガポールに再出発するというハード・スケジュールをこなす
ことになるようだ。^^;
<昨日も、声を出すのがかなり苦しそうだったし、体調が心配に。(-"-)>
ブッシュ大統領とは、16日に会談を行なう予定になっている。
おそらくオモテ向きは、首相就任のご挨拶&歓迎+日米同盟の重要性の
確認で終わるのではないかと思われるものの。同行する事務方レベルでの
話し合いも含めて、政府与党の「新テロ特措法案」への対応の仕方が最終
的に決まって来るのでがないかと思う。(・・)
<この他に、安保・軍事関連では、MD防衛、恒久法、集団的自衛権、
沖縄基地移転、思いやり予算、北朝鮮のテロ支援国家指定の解除(拉致
問題の協力)などの問題があるし。米国側は、今度こそとばかりに、
米国産輸入牛の規制緩和を強く迫って来ることだろう。^^;>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
昨日14日には、参院本会議で、外為法に基づく日本独自の対北朝鮮
制裁措置として、同国からの輸入全面禁止を来年4月13日まで半年間
再延長することを承認した。<衆院は2日に承認済み。>
これには、自公与党のほかに民主党も賛成をした。(・・)
15日には、横田めぐみさんが新潟で拉致されたと考えられている日
であり、その日から、もう30年を迎える。
ご両親が、どこでどうなったかわからない娘の身をどれほど案じたか、
そして今もどれだけ娘の無事&帰国を願っているか・・・また横田夫妻
が、どんどん高齢になられて行くのを目にすると尚更に、何とか拉致
問題の解決が少しでも進展するようにと、強く思うのだけど。
ど~も米国は、北朝鮮のテロ支援国家の指定に関して、近いうちに
解除する意思を固めているようで、それも気になるところだ。(-"-)
<後半につづく>
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今、拉致被害者家族会や支援団体の「救う会」や超党派の国会議員で
つくる「拉致議連」の代表が訪米しており、13日にはワシントンで
米国の超保守派(ネオコン)のボルトン前米国連大使と会談したのだが。
ボルトン氏は「全く同感だが、指定解除の流れを止めるのは相当難しい」
との認識を示したようだ。[朝日新聞14日などより]
13日には、米国務省のケーシー副報道官が会見で、「テロ指定国家
の解除は、米国の法律の問題であり、拉致問題は必ずしも具体的に関連
づけられているわけではない」と述べていた。
六カ国協議で活躍しているヒル国務次官補も、2~3日前に見たイン
タビュー映像で「我々が拉致問題の被害者にいかに気にかけているかを
理解して欲しいけど。彼らは解除が米国の法律の問題だということを
理解すべきだ」というような受け答えをしていたことからも、それは
伺える。(ーー)
* * * * *
以前も書いたように、米国にとっては、拉致問題はあくまでもサブ
の問題なのであり、この解決をあまり米国に頼るべきではない。
<多少は気にかけてくれても、本気で解決のために動いてくれる気は
さらさらないのだから。>
むしろ、もし日本が、本気で拉致問題を解決したいのなら、中国&
ロシアのアシストを得た方が、話が早いのではないかと思う部分が
大きい。(・・)
本質的には、アンチ中国の安倍前首相にはそれができなかったが、
親中派の福田陣営なら、それも可能かも知れないと思う。
マスコミや識者は、米国と北朝鮮、中国の距離が縮まっていること
を懸念している。私も、これも以前書いたように、このままでは日本
はカヤの外で置いてきぼりをくらうおそれがあると思う。
でも、福田首相はAPECでも、中国首脳との会談を予定している
ようだし、日本がまずは中国との距離を縮めてしまえばいいのでは
ないかと思うところがある。
<ある意味では、アメリカにとって、日本と中国がすごく親しくなる
ことが、かなりイヤ&コワイことなのかも知れないし~。(**)>
* * * * *
中曽根康弘元首相が、先日<コチラの記事の、ロンヤス会談が行な
われた日の出山荘の記念館オープンの日に>、こんな話をしていた。
「元来の日本外交は右手は米国、左手はアジア。小泉純一郎元首相の
時は両手が米国だった」[日経10日より]
福田首相の訪米に当たっては、是非、この言葉を贈りたい。
もし、私はあなたに日本の首相として期待できることがあるとすれ
ば、まさにアメリカの方を向いて言いなりになっていた小泉ー安倍
政権の6年間と一線を画して、米国との関係を基軸としながらも、
アジアやヨーロッパとの関係を強めることである。
アメリカのニュースなどを見ていても、ブッシュ大統領の動向
よりも、米民主党の大統領選の候補者のことの方が、ず~っと注目
を集めている。<福田首相の訪米の話など、ほとんど取り上げられて
いないかも。^^;>
思えば、昨年の中間選挙で、米国議会はいわば野党の米民主党が
上位になっており、米国もまさに「ねじれ状態」にあるし。もう1年
でやめるとわかっているブッシュ大統領の政権は、ほとんど「死に体」
のようにとらえられているのである。(**)
2年後の日米関係を考えた時、そんなブッシュ政権にへ~こらする
ことが、どれだけ日本の国益に寄与するのか・・・よ~く考える必要
があるのではないだろうか?(@@。
<日本の民主党&小沢氏も、それを見据えながら、政策を考えている
のではないかと思える部分がある。>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ところで、訪米した拉致議連のメンバーの中に、平沼赳夫氏の姿が
あった。<彼は、拉致議連の会長である。>
この訪米は、もちろん、拉致問題のことを第一に考えたものだと思う
が。私には、彼が病気から完全復活し、今後、さらに政治活動を強めて
行くことを、国内外にアピールする意図もあったのではないかと感じる
部分があった。(・・)
平沼氏は、超保守派の長男格であり、もし郵政民営化に反対して離党
していなければ、今頃は首相候補№1になっていたと思われるのだが。
昨年12月、脳梗塞で倒れたものの、この5月には国会に復帰している。
自民党内には、平沼氏を敬愛する議員が多く、安倍前首相の政権下で、
無条件復党の構想が何度か持ち上がったものの、いまだ実現していない。
しかし、10月には「無所属になり、民主党の若手に優秀な人がたく
さんいることが分かった。衆参のねじれ国会を解消するには民主党に
手を突っ込まないとダメだ」と明言して、平沼新党を作ることを含め、
政界再編の一翼を担うことに意欲を示す発言をしていた。(**)
そして、コチラの記事でも予告したように、13日に、中川昭一氏
が超保守派の議員を集めての勉強会を発足したのであるが、何と平沼
赳夫氏も、初日の会合に参加していたのだという。(・o・)
昨日、国会に復帰した安倍前首相も、自宅療養中に、麻生太郎氏や
中川昭一氏の訪問を受けるなど交流を続けており、町村派(旧森派)
には戻らず、彼らと超保守勢力の結集に力を傾ける気持ちでいるようだ
との報も出ていた。(-"-)
* * * * *
私にとって、一番イヤなパターンは、このような超保守派がアメ
リカと組む形で、「福田おろし」「民主党崩し」を行なって、小泉ー
安倍政権下で米国と計画した、2011年までの憲法改正&日米軍事
同盟の強化<日本の軍事強化&米軍と組んでの活動拡大>を推進しよう
とすることだ。(ーー;)
私は、近い将来、政界再編がなされて、もっと国民にわかりやすい
政治の仕組みができることを強く望んでいるのだけど。
ただ、その前に、早く政権交代を行なって、日本と米国の間で、
国民の意思など全く無視した形で作られた計画&お約束を、一回、白紙
に戻す必要があるのではないかと思っている。
そのためには、やはりど~しても「国民の力」が必要になるし。
だからこそ、もっと心あるマスコミやブログが頑張って、問題点を
アピールしなければ・・・と改めて思うmewなのだった。(@@。
最後になってしまったが、昨日は、浦和レッズが初のアジア・チャン
ピオンになって、心から「おめでとうございます」と言いたい。(*^^)v
何かどこかのTVが、「一時はJリーグのお荷物といわれた浦和が」と
言っていたのだけど。「それは失礼だろ~」と。(まあ、確かにちょっと
低迷した時期もあったけど。^^;>
まだJリーグなんぞができる前、サッカーが今ほど盛んでなかった頃
から、サッカーと言えば、浦和が静岡で。浦和の人たちは、ず~っと
サッカーを愛して、応援し続けて来たのだから。<それこそ、三菱ダイヤ
モンド・サッカーの頃から?!(・・)>
昨日の真っ赤に染まった競技場(白い☆+α)の映像は圧巻だったし。
カップを掲げたサポーターの姿にもジ~ンと来るものがあった。
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