『あさひなぐ』8巻・『天にひびき』7巻 他
3月期第10弾。3月に購入した“漫画”は、多分これで終わり。
ペースを速めた甲斐がありましたかねぇ?
『新クロサギ』18巻…年金運用詐欺の最後までと、外国企業の進出を装った詐欺の2つのエピソードを収録。
ただ、今回、年金詐欺にケリを付けた後、黒崎くんは桂木の親爺さんと決別! 話が大きく動き出す感じです。
その後の外国企業の進出を装った詐欺では、明らかに宝条を狙い撃ち。相手も確実に証拠を掴み、黒崎くんを消しにかかります。
ってことで、次巻から『新クロサギ完結編』として、巻数リスタート。う~ん、その必要性は? そこから話がまた長くなるのかな?(^^;
『あぶさん』102巻…何より大きな問題は、景虎くんの肩痛です。ここまで剛腕投手としてやってきましたが、まさか!?
不安だけ残し、事の成り行きは次巻に持ち越しですが、次巻予告をみると、遂に…って様子。投手を長く続けるのは、厳しいんですね。
ここに来て、まだ新しいオリジナルキャラが登場したり、小虎くんがバッターとしての片鱗?を見せたりと、まだまだ続きそうです。
それにしても、いくら“正々堂々”を掲げた子であり、事情があったとしても、ひき逃げは犯罪でしょう。そこは厳しく諭すべきでは?
『映画ストーリー ドラえもん のび太の秘密博物館』…今回は映画版の方に軍配って感じですかね。
映画版で違和感のあった、フルメタルなどが、フルエネルギーといったエネルギー扱いになっていたのはなかなか。
また、ペプラー博士が、単にドジで失敗をしたり、結局今回も実験に失敗したりしているだけではなく、追究の結果が出せたのもいい。
でも、所々の演出が…。尺の点で映画と比べるのは可哀想ですが、ノリが『ドラベース』。もう少しF先生風にまとめて欲しかったかな。
『ふたりエッチ』56巻…取り敢えずR指定。(^^;話の中では、優良さんと真くんが結婚して5年?ってところの様だけど、巻数は長いですねぇ。
毎度のように、えっちに悩み、相手を思い、いろいろ試しているわけですが、優良さん、着々とえっちに慣れてきてます。
ま、それもこれも、真くんのことを思うが故ではあるのですが。しかし、ここまで長くなると、終わりどころをどこに置くか…。
今の展開からすると、優良さんの妊娠&出産が一つの区切りになるかとは思いますが…はてさて?
『フォトカノ Your Eyes Only』2巻…ナイロンさんの作品って事で買ってましたが…、読んでいて思わず『キミイロフォーカス』かと。(^^;
「シャッターチャンスだ!」キラーンな時は、たいていえっちぃシーン。また口でうまく相手を導いて、えろすなシーンを演出してますしね。
今巻は特にその傾向が強く、室戸先輩の不正登校をネタに、ネコミミでにゃあ~とか、ヘソ出しブルマ下げとか、ヘソなめ…。おいおい。
後半は、舞衣ちゃんが新体操でひもに絡まった瞬間を激写。成功した時も撮ってあげようよ。(^^;パフェネタは素直に可愛かったです。
『あまあま』2巻…“壁殴り代行業協会推薦図書”とか“悶死セレクション金賞”とか帯にありましたが、今回はそこまででもなかったかな?
っていうか、ほぼ毎回、美咲ちゃんが下着姿とか服を着てるシーンがあり、つまりはそういうこと。つきあっているのを隠しているだけ。
そりゃぁ、体重が重くなったのを気にする美咲ちゃんも可愛くはありますが、祐司くんに乗っかって確かめるとかはちょっと…。甘々か?
甘々っていうなら、教育実習生の夏美先生や自己ちゅーな高梨神崎ペアの方がよほど。あ、でも神崎さんも後半かなり積極的に。
『銀のニーナ』1・2巻…平置きで置いてあったのに気付いて購入。取りあえず表紙買い…になるのかな? 同時に横にあった1巻も購入。
職を無くして田舎に戻った27歳の修太郎くん、姉の子で実家に預けられた銀髪碧眼10歳の女の子ニーナちゃん、二人の夏物語り。
「夢を無くしちゃダメ 失敗したってくじけちゃダメ 夢と希望で強くなれるの 負けない心が大事なの」アニメが生き方を教えてくれます。
2巻は、新しい友だち、怖い映画、食玩、水遊び、お好み焼き、巴ちゃん過去話、服の購入、お勉強…。素直に感動できる心がいいね。
『宇宙兄弟』6巻…毎回思うけど、本当にアニメ版は原作に忠実に、丁寧に進めているんだなぁ。変なオリジナル要素とか無く、安心です。
今巻は、ヒューストンでの最終面接~ドーハのきせき~あの母ちゃんが~アポ失踪~30秒しか美味くないキャンディー~リフトオフ迄。
“痛みを伴う面接”は、アニメでサブタイトルを視て展開を予想して、本編で大笑いしてましたっけ。
あとは、ISSの高度の話、「死ぬ覚悟」の話、本気で作ったニセモノの話…、勉強になり、考えさせられ、“本気”のよさを味わいました。
では、今回のお薦め2冊。
◆『あさひなぐ』8巻
真春先輩が負けたことが落とした陰を振り払おうと、悩み藻掻く仲間たち。特に部長の野上さん、苦しみながら先に進もうとします。
特に、防具無しの練習に、「やりたくありません。」「何でここまでしなくちゃいけないんですか?」と反抗するさくらちゃんに何も言えない姿。
「楽しく部活がしたいんです。」それは確かに大事なことだろうけど、何をもって“楽しい”とするのか、その受け止めが大事ですよね。
そこで気付く。“私たちはもうとっくに、後戻りできないところまで来てしまっているのです。” 熱いなぁ。まさに熱血スポ根の王道。
そして、真春先輩にけんか腰で挑むあさひちゃん。“私はあなたの事が、大好きです。だから私は、あなたに勝ちたい。”踏み出す一歩。
あさひちゃんも、みんなも、そして真春先輩も、自分たちの力で、心で、何かを突き破り、一歩進んでいきます。
ま、そのせいで、武道場使用禁止とかにもなるわけですが、次に進もうという強い意志が、新しい監督を呼び込むことに。
かなり性格に難のある女性なのですが、一応寿慶さんのお墨付き。理由も告げず行われる厳しい練習にも、みんなついていきます。
“できない”からやらされていることを“頑張りやさん”と思われていることを、嫌だと感じつつ、言われたことを黙々とこなすあさひちゃん。
「才能があるとかないとか、大きなお世話なんです! もういいんです。そういうの。くやしいしもどかしいし、恥ずかしいけど、だからってやめるわけにいかないんです。私の心の中は、ものすごい野望でいっぱいなんですから。」
一途な、そして強い思いが、あさひちゃんの心の成長を感じさせます。
そして、そんなあさひちゃんを見つめる目。“恋”の方のお話も、進んでいくのかな?
◆『天にひびき』7巻
秋央くんのコンクール話、予選から本戦まで。あと、ひびきちゃんの魅力ってところ。
メジャーでないコンクールを選んで、上位入賞という結果を出させ、自信を付けさせようという先生の目論見は、あえなく潰えます。
活動資金稼ぎ?な2人の参加。自分より明らかに上手いと感じる相手の存在に、揺れてしまう秋央くん。
しかし、ここまでの成長で、何とか予選はクリア。
そして、美月ちゃんからのアドバイス、「度胸と気合いよ!!」と、ひびきちゃんのおまじない、「いい演奏ができますように!」を胸に、本戦へ。
何より、心に響いた言葉、「楽しんできてね。」 やっぱり、“楽しむ”っていうのは、目に見えないけど大事なことですね。
楽しむことこそが、自分を表現し、次に進ませるエネルギーだなって感じます。(楽しむ内容や、楽しみ方にもよりますが。)
その後、波多野さん、美月ちゃんたちと、慰問演奏会へ。
美月ちゃんは流石プロ。聴く人のことを考えてます。波多野さんは…せっかくお弁当作ってきたのに、可哀想。(^^;
まぁいろいろあって、そこでまた学ぶ2人。「あんなに喜んで貰って…うれしい…もんだね。」
きっとこの経験は、また2人の糧となっていくのではないでしょうか。
後半は、ひびきちゃんの指揮者としての魅力が一杯。
引退した首席チェリスト相手でも、臆せず音をリードし、それと同時に“何か”を伝え考えさせる指揮。
オケの授業で振ることになったひ、びきちゃんの指揮。こちらにも感じさせる“何か”があります。
改めて、指揮者ってすごいことをしてるんですね。
さて、この後、物語はどう展開していくのかなぁ。楽しみ楽しみ。
しかし、今日は眠かった。昨夜の半徹とこた寝、夜の野暮用が響いたのか、日中何度も寝落ち。
体力無くなったよなぁ。(苦笑)
ペースを速めた甲斐がありましたかねぇ?
『新クロサギ』18巻…年金運用詐欺の最後までと、外国企業の進出を装った詐欺の2つのエピソードを収録。
ただ、今回、年金詐欺にケリを付けた後、黒崎くんは桂木の親爺さんと決別! 話が大きく動き出す感じです。
その後の外国企業の進出を装った詐欺では、明らかに宝条を狙い撃ち。相手も確実に証拠を掴み、黒崎くんを消しにかかります。
ってことで、次巻から『新クロサギ完結編』として、巻数リスタート。う~ん、その必要性は? そこから話がまた長くなるのかな?(^^;
『あぶさん』102巻…何より大きな問題は、景虎くんの肩痛です。ここまで剛腕投手としてやってきましたが、まさか!?
不安だけ残し、事の成り行きは次巻に持ち越しですが、次巻予告をみると、遂に…って様子。投手を長く続けるのは、厳しいんですね。
ここに来て、まだ新しいオリジナルキャラが登場したり、小虎くんがバッターとしての片鱗?を見せたりと、まだまだ続きそうです。
それにしても、いくら“正々堂々”を掲げた子であり、事情があったとしても、ひき逃げは犯罪でしょう。そこは厳しく諭すべきでは?
『映画ストーリー ドラえもん のび太の秘密博物館』…今回は映画版の方に軍配って感じですかね。
映画版で違和感のあった、フルメタルなどが、フルエネルギーといったエネルギー扱いになっていたのはなかなか。
また、ペプラー博士が、単にドジで失敗をしたり、結局今回も実験に失敗したりしているだけではなく、追究の結果が出せたのもいい。
でも、所々の演出が…。尺の点で映画と比べるのは可哀想ですが、ノリが『ドラベース』。もう少しF先生風にまとめて欲しかったかな。
『ふたりエッチ』56巻…取り敢えずR指定。(^^;話の中では、優良さんと真くんが結婚して5年?ってところの様だけど、巻数は長いですねぇ。
毎度のように、えっちに悩み、相手を思い、いろいろ試しているわけですが、優良さん、着々とえっちに慣れてきてます。
ま、それもこれも、真くんのことを思うが故ではあるのですが。しかし、ここまで長くなると、終わりどころをどこに置くか…。
今の展開からすると、優良さんの妊娠&出産が一つの区切りになるかとは思いますが…はてさて?
『フォトカノ Your Eyes Only』2巻…ナイロンさんの作品って事で買ってましたが…、読んでいて思わず『キミイロフォーカス』かと。(^^;
「シャッターチャンスだ!」キラーンな時は、たいていえっちぃシーン。また口でうまく相手を導いて、えろすなシーンを演出してますしね。
今巻は特にその傾向が強く、室戸先輩の不正登校をネタに、ネコミミでにゃあ~とか、ヘソ出しブルマ下げとか、ヘソなめ…。おいおい。
後半は、舞衣ちゃんが新体操でひもに絡まった瞬間を激写。成功した時も撮ってあげようよ。(^^;パフェネタは素直に可愛かったです。
『あまあま』2巻…“壁殴り代行業協会推薦図書”とか“悶死セレクション金賞”とか帯にありましたが、今回はそこまででもなかったかな?
っていうか、ほぼ毎回、美咲ちゃんが下着姿とか服を着てるシーンがあり、つまりはそういうこと。つきあっているのを隠しているだけ。
そりゃぁ、体重が重くなったのを気にする美咲ちゃんも可愛くはありますが、祐司くんに乗っかって確かめるとかはちょっと…。甘々か?
甘々っていうなら、教育実習生の夏美先生や自己ちゅーな高梨神崎ペアの方がよほど。あ、でも神崎さんも後半かなり積極的に。
『銀のニーナ』1・2巻…平置きで置いてあったのに気付いて購入。取りあえず表紙買い…になるのかな? 同時に横にあった1巻も購入。
職を無くして田舎に戻った27歳の修太郎くん、姉の子で実家に預けられた銀髪碧眼10歳の女の子ニーナちゃん、二人の夏物語り。
「夢を無くしちゃダメ 失敗したってくじけちゃダメ 夢と希望で強くなれるの 負けない心が大事なの」アニメが生き方を教えてくれます。
2巻は、新しい友だち、怖い映画、食玩、水遊び、お好み焼き、巴ちゃん過去話、服の購入、お勉強…。素直に感動できる心がいいね。
『宇宙兄弟』6巻…毎回思うけど、本当にアニメ版は原作に忠実に、丁寧に進めているんだなぁ。変なオリジナル要素とか無く、安心です。
今巻は、ヒューストンでの最終面接~ドーハのきせき~あの母ちゃんが~アポ失踪~30秒しか美味くないキャンディー~リフトオフ迄。
“痛みを伴う面接”は、アニメでサブタイトルを視て展開を予想して、本編で大笑いしてましたっけ。
あとは、ISSの高度の話、「死ぬ覚悟」の話、本気で作ったニセモノの話…、勉強になり、考えさせられ、“本気”のよさを味わいました。
では、今回のお薦め2冊。
◆『あさひなぐ』8巻
真春先輩が負けたことが落とした陰を振り払おうと、悩み藻掻く仲間たち。特に部長の野上さん、苦しみながら先に進もうとします。
特に、防具無しの練習に、「やりたくありません。」「何でここまでしなくちゃいけないんですか?」と反抗するさくらちゃんに何も言えない姿。
「楽しく部活がしたいんです。」それは確かに大事なことだろうけど、何をもって“楽しい”とするのか、その受け止めが大事ですよね。
そこで気付く。“私たちはもうとっくに、後戻りできないところまで来てしまっているのです。” 熱いなぁ。まさに熱血スポ根の王道。
そして、真春先輩にけんか腰で挑むあさひちゃん。“私はあなたの事が、大好きです。だから私は、あなたに勝ちたい。”踏み出す一歩。
あさひちゃんも、みんなも、そして真春先輩も、自分たちの力で、心で、何かを突き破り、一歩進んでいきます。
ま、そのせいで、武道場使用禁止とかにもなるわけですが、次に進もうという強い意志が、新しい監督を呼び込むことに。
かなり性格に難のある女性なのですが、一応寿慶さんのお墨付き。理由も告げず行われる厳しい練習にも、みんなついていきます。
“できない”からやらされていることを“頑張りやさん”と思われていることを、嫌だと感じつつ、言われたことを黙々とこなすあさひちゃん。
「才能があるとかないとか、大きなお世話なんです! もういいんです。そういうの。くやしいしもどかしいし、恥ずかしいけど、だからってやめるわけにいかないんです。私の心の中は、ものすごい野望でいっぱいなんですから。」
一途な、そして強い思いが、あさひちゃんの心の成長を感じさせます。
そして、そんなあさひちゃんを見つめる目。“恋”の方のお話も、進んでいくのかな?
◆『天にひびき』7巻
秋央くんのコンクール話、予選から本戦まで。あと、ひびきちゃんの魅力ってところ。
メジャーでないコンクールを選んで、上位入賞という結果を出させ、自信を付けさせようという先生の目論見は、あえなく潰えます。
活動資金稼ぎ?な2人の参加。自分より明らかに上手いと感じる相手の存在に、揺れてしまう秋央くん。
しかし、ここまでの成長で、何とか予選はクリア。
そして、美月ちゃんからのアドバイス、「度胸と気合いよ!!」と、ひびきちゃんのおまじない、「いい演奏ができますように!」を胸に、本戦へ。
何より、心に響いた言葉、「楽しんできてね。」 やっぱり、“楽しむ”っていうのは、目に見えないけど大事なことですね。
楽しむことこそが、自分を表現し、次に進ませるエネルギーだなって感じます。(楽しむ内容や、楽しみ方にもよりますが。)
その後、波多野さん、美月ちゃんたちと、慰問演奏会へ。
美月ちゃんは流石プロ。聴く人のことを考えてます。波多野さんは…せっかくお弁当作ってきたのに、可哀想。(^^;
まぁいろいろあって、そこでまた学ぶ2人。「あんなに喜んで貰って…うれしい…もんだね。」
きっとこの経験は、また2人の糧となっていくのではないでしょうか。
後半は、ひびきちゃんの指揮者としての魅力が一杯。
引退した首席チェリスト相手でも、臆せず音をリードし、それと同時に“何か”を伝え考えさせる指揮。
オケの授業で振ることになったひ、びきちゃんの指揮。こちらにも感じさせる“何か”があります。
改めて、指揮者ってすごいことをしてるんですね。
さて、この後、物語はどう展開していくのかなぁ。楽しみ楽しみ。
しかし、今日は眠かった。昨夜の半徹とこた寝、夜の野暮用が響いたのか、日中何度も寝落ち。
体力無くなったよなぁ。(苦笑)
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