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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
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2018年はガンダム、スタンプラリーに立つ!(キャラクター編)

JR東日本が毎年冬にやっている大人向けスタンプラリーの第4弾はついに『機動戦士ガンダム』となりました。
もちろんいわゆる”ファースト”のみが対象です。
しかもパンフレットを見ると表紙のイメージイラスト以外はすべて初期アニメ版のカットや設定画を使ってるので
初代ガンダム世代にとっては懐かしいかぎりですね。
ウルトラマンのときもそうでしたが、やはり最初から対象を拡げすぎないほうがマニアックなスタンプがあって面白いんですよね。
そこで今回、私見ですが特にマニアックすぎだなと思ったチョイスを抜き出してみました。

・ウッディ・マルデン(マチルダの婚約者)
・カマリア・レイ(アムロの母)
・コンスコン(ジオン軍少将)
・タムラ(ホワイトベースの料理長)
・ジョブ・ジョン(ホワイトベースのオペレーター1)
・オスカ・ダブリン(ホワイトベースのオペレーター2)
・マーカー・クラン(ホワイトベースのオペレーター3)


正直、ガンダムを一通り観たくらいの人だとまったく印象に残らないメンツですよね。
シャアのズゴックにファンファンで突撃するウッディ大尉とどこか精神を病んでるアムロの母は、そこそこメジャーですかね。
シャアに対抗意識を燃やして自滅したコンスコン少将はネタとして、以下のセリフだけが印象的でした。
「ぜ、全滅? 12機のリック・ドムが全滅? 3分もたたずにか?」
「き、傷ついた戦艦一隻にリック・ドムが12機も? ば、化け物か……」
やられ役として覚醒したアムロ(ガンダム)の当て馬以上の役割はありませんでしたよね。
タムラ料理長については「塩」に尽きます。ちなみに声はナレーションとの兼任で故永井一郎さんでした。
地球に降下したホワイトベース隊に起こった大事件として艦内の塩不足という兵站それも食料の欠乏という
ロボットアニメらしからぬ展開は初めて観たときはマヌケそのものでしたが、やけにリアルで興味深いエピソードでした。
塩がなければ最強のガンダムがあっても全滅しかねないという大事なことを我々に教えてくれたのがタムラ料理長なのです!
オペレータ3人は登場回こそ多いけれど、印象は薄いですよね。声優も兼任ですしね。
3人の中ではジョブ・ジョンは金髪で美形だし、パイロットとして搭乗もしているのである程度は記憶に残るんですけれど。
眼鏡のオスカと点眼のマーカーはブライト艦長の無茶ぶりに愚痴っぽく抗議してるくらいの印象しかありません。
そんなマニアックなメンツのチョイスだったのに選から漏れてしまった主要キャラもいるわけです。

・クラウレ・ハモン(ランバ・ラルの内縁の妻)
・ミハル・ラトキエ(女スパイ)
・ドレン(シャアの副官→パトロール艦隊司令)
・ククルス・ドアン(ジオン脱走兵)
・レビル(連邦の最高司令官、ニュータイプの理解者)
・ジーン(ガンダムに最初に倒されたザクのパイロット)


オリジンでの一年戦争前のエピソードでも大活躍だったハモンさんは完全に漏れですよね。
アムロとの関わりもある数少ないジオン側の人だったし、アムロの人格形成に大きな影響を与えたんですけどね。
同じくカイ・シデンの初恋?の相手で人格形成に最も影響を与えたミハルもまたいません。
幼い弟や妹と生きるため仕方なくスパイをやっていた悲劇のヒロインは印象的だったんですけどね。
シャアの副官としてシリーズを通して最も有能だったドレンもスタンプがありませんでした。
声はタムラと同じく永井一郎さんなんでがね。
さらにガンダムのレアキャラの代名詞ククルス・ドアンがいないのも残念!
そもそも映画版ではカットされちゃいましたしね。でもコミックでは彼が主人公の作品もあるようです。
レビル将軍もまた結構出番の多かった人なのに落選……
物語のなかではゼネラル・レビルとしてスタンプではなく48機ものMSを格納する超大型戦艦に名を残しています。
あと忘れてならないのはジーンの存在。
功を焦ってホワイトベースに搬入中のガンダムを破壊しようと独断で攻撃したザクのパイロット。
そしてガンダムに最初に倒されてしまった最初の敵として印象深いザコでした。

選ばれたキャラ、選ばれなかったキャラに思いを馳せながらスタンプラリーに参加するのもおもしろいですよね。
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