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先日の遺伝子組換えダイズのパブコメ募集について考える(azure blue)の中で私は「勉強してください」と言いました。しかし、遺伝子組換え技術、ひいては遺伝子を組み換えることにより懸念されるさまざまな問題について調べるのは時間がかかるだけでなく理解するのにも一苦労です。
そこで、今回は遺伝子組換え技術やその安全性評価についてわかりやすい解説をしているHPを紹介します。
バイテク情報普及会
遺伝子組み換えなどのバイオテクノロジーに関して事実に基づく情報および科学的な情報を提供・発信している団体です。参加している企業がモンサント社を始め遺伝子組換え作物を作ってるところばっかりじゃない!という反応はまあ当然あると思いますが、科学的に正しい情報を発信しているのであれば私はなんら問題ないと考えています。むしろ個人的には、企業側から消費者に対してリスクコミュニケーション(リスクを知ることはすなわち安全性を知ることです)を行う機会はもっとあって良いと考えています。
さて、この中で特におすすめしたいのがバイテク総合学習と題したこのページです。
おそらく小学生を対象として作られているのでしょう。基本的にアニメーションで進むのでとてもわかりやすいです。
手っ取り早く安全性についてどのような確認がされているかを知りたい方は「お役所前」まで行ってみるとよいでしょう。
また、易しいけれどもう少し詳しい解説がバイテクQ&A(ページ右端のタブ)にまとめられています。
この中のバイテクQ&A(基礎編)では、遺伝子ってなに?から始めって遺伝子を組み換えるとはどういうことなのかを図を使って説明されています。
その他にも関心の高いところでは食品編、環境編などが参考になります。
検証編では遺伝子組換え作物の危険性情報に対して丁寧な解説をしています。
実は、同じような情報が農水省や厚労省にもおいてあります。
参考リンクに貼っておくので読み比べてみてください。
しかし、企業関連サイトでないそっちを優先的に紹介しないのは何故なの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、省庁のサイトは圧倒的にわかりにくいんです。
正直な話、省庁のHPは見にくいです。探しにくいです。
情報があっても、数十ページのPDFをダウンロードして読みたいか?というとPDFという時点で敬遠される方もいますし…。
もちろん、企業が作っているサイトなんて信用できないわ!という方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は農水省や厚労省の情報を読んでもらうと良いのですが、同じ内容ならばバイテク普及会のページの方がはるかに親切で易しいのでこちらをおすすめします。
その他参考リンク:
農林水産省:遺伝子組換え技術の情報サイト (農林水産技術会議)
カルタヘナ法について (遺伝子組換え生物を管理するための法律)
厚生労働省:遺伝子組換えQ&A (Q&A方式の総合的な解説)
遺伝子組換え食品の安全性に関するパンフレット (平易な解説)おすすめ
こちら→化学の知識がなくても農薬のことが知りたい人へ(azure blue)も合わせてどうぞ。
そこで、今回は遺伝子組換え技術やその安全性評価についてわかりやすい解説をしているHPを紹介します。
バイテク情報普及会
遺伝子組み換えなどのバイオテクノロジーに関して事実に基づく情報および科学的な情報を提供・発信している団体です。参加している企業がモンサント社を始め遺伝子組換え作物を作ってるところばっかりじゃない!という反応はまあ当然あると思いますが、科学的に正しい情報を発信しているのであれば私はなんら問題ないと考えています。むしろ個人的には、企業側から消費者に対してリスクコミュニケーション(リスクを知ることはすなわち安全性を知ることです)を行う機会はもっとあって良いと考えています。
さて、この中で特におすすめしたいのがバイテク総合学習と題したこのページです。
おそらく小学生を対象として作られているのでしょう。基本的にアニメーションで進むのでとてもわかりやすいです。
手っ取り早く安全性についてどのような確認がされているかを知りたい方は「お役所前」まで行ってみるとよいでしょう。
また、易しいけれどもう少し詳しい解説がバイテクQ&A(ページ右端のタブ)にまとめられています。
この中のバイテクQ&A(基礎編)では、遺伝子ってなに?から始めって遺伝子を組み換えるとはどういうことなのかを図を使って説明されています。
その他にも関心の高いところでは食品編、環境編などが参考になります。
検証編では遺伝子組換え作物の危険性情報に対して丁寧な解説をしています。
たとえば遺伝子組換え作物はアレルギーが心配!という人への解説はこちら。
6アミノ酸程度なら配列が完全に一致していても、アレルゲンであるかどうかは詳細に調べてみないとわかりませんね。アミノ酸配列が一致したからアレルゲンの可能性がある!と言っているブログもありましたが、審議の過程でそれらも当然考慮されています。(有害性の部分で当然検討されます)
6アミノ酸程度なら配列が完全に一致していても、アレルゲンであるかどうかは詳細に調べてみないとわかりませんね。アミノ酸配列が一致したからアレルゲンの可能性がある!と言っているブログもありましたが、審議の過程でそれらも当然考慮されています。(有害性の部分で当然検討されます)
市場に出回っているということは、アレルゲンであるかどうかが確認されているということです。少なくとも既知のアレルゲンと高い相同性を示すのならば、パブコメに回される前に開発が中止されますので、当然市場に出回ることはありません(参考:ブラジルナッツの遺伝子を組み込んだダイズはどうなったか ・ アレルゲンは調べてるの?)
実は、同じような情報が農水省や厚労省にもおいてあります。
参考リンクに貼っておくので読み比べてみてください。
しかし、企業関連サイトでないそっちを優先的に紹介しないのは何故なの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、省庁のサイトは圧倒的にわかりにくいんです。
正直な話、省庁のHPは見にくいです。探しにくいです。
情報があっても、数十ページのPDFをダウンロードして読みたいか?というとPDFという時点で敬遠される方もいますし…。
もちろん、企業が作っているサイトなんて信用できないわ!という方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は農水省や厚労省の情報を読んでもらうと良いのですが、同じ内容ならばバイテク普及会のページの方がはるかに親切で易しいのでこちらをおすすめします。
その他参考リンク:
農林水産省:遺伝子組換え技術の情報サイト (農林水産技術会議)
カルタヘナ法について (遺伝子組換え生物を管理するための法律)
厚生労働省:遺伝子組換えQ&A (Q&A方式の総合的な解説)
遺伝子組換え食品の安全性に関するパンフレット (平易な解説)おすすめ
こちら→化学の知識がなくても農薬のことが知りたい人へ(azure blue)も合わせてどうぞ。
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