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先日「石油系界面活性剤の見分け方」の嘘という記事を書きましたが、どうやら私は方向性を見誤っていたようです。
石油系批判をしているのは石鹸派だけだと思っていたんです。
だから純石鹸で試せば良いと思っていました。
しかしURLを参照したらどうやらニュースキン信者のようでした。
自社のHPに成分を載せているのはあっぱれですが、あの成分であんなに高いの??というのが個人的な感想です。っていうかニュースキンも合成界面活性剤じゃないですか。
~硫酸アンモニウム塩は弱酸性の肌や髪に優しい界面活性剤です。
これが洗剤に入っていれば合成洗剤と言われます。石鹸成分ではないからです。
成分が植物性か石油かなんて関係ありません。
というか、同じ成分なのに原料で性質が異なるということに私はとても懐疑的です。
それは原料の問題ではなく精製度の問題ではないのか?と言いたくなります。
しかしこのシャンプーは高い。
私がメインに使っているアジエンスも詰め替え用400 mlが500~600円ぐらいで高めなのですが、それよりも5~6倍高い。
いや、コストパフォーマンスを考えていないのなら別にいいですし、配合量によって使用感は変わってくるので意外と良製品なのかもしれませんが、他社製品を貶めるのは最悪ですね。
しかも間違っています。それについては前回のエントリで書きました。
これはディストリビューターの暴走なのか会社の指導なのか……ニューウェイズの暴走は後者(幹部と同じ勧誘の仕方をしただけなのですよね)だったのでおそらくニュースキンは勧誘の時にこのようなデモンストレーションをしているのではないでしょうか。
しかも、私が試したところカリ石鹸素地ではよく固まります。もちろんナトリウム石鹸素地でも固まりました。
使用したカリ石鹸素地およびナトリウム石鹸素地はミヨシの無添加石鹸で、水以外は石鹸素地しか入っていない純石鹸です。(両方ともミヨシなのは安かったからです)
自分や家族の健康や環境のことを考えて無添加、自然派の純石鹸を使っている人、海水由来の自然塩を使っている人ほど強い衝撃を受けると思います。
私の使っている食塩は自然塩で(イオン交換樹脂法ではないという意味で)、100 gの食塩に80 mgのカルシウムと140 mgのマグネシウムが入っています。シャンプーの1/2ほど入れるということは、食塩水ではないのでシャンプー+食塩での食塩濃度は約33%(というか液量はほとんど変わらないので50%近くだと思うんですけどいちおう低い値で)になります。
33%食塩水=330 g/L食塩水
になります。
330 gの食塩の中には264 mgのカルシウムと462 mgのマグネシウムが入っています。
それを以下の式に当てはめます。
硬度 (mg/L) ≒ カルシウム濃度 (mg/L)×2.5 + マグネシウム濃度 (mg/L)×4.1(Wikipediaより)
硬度(mg/L)≒264×2.5+462×4.1=660+1894=2554 mg/L
……これ、3.3%食塩水だったとしても硬度255.4 mg/Lの超硬水じゃないですか。
石鹸を使用する際は硬度100以下(50以下なら快適に使える)が推奨されています。
100以上だとカルシウムやマグネシウムの影響により水に溶けにくい金属石鹸(石鹸カス)ができるからです。
前回のエントリで吸熱反応?ナトリウム塩の生成?などと言っていましたが、もっと単純なことでした。石鹸カスの生成です。
これで石鹸のみ(いわゆる脂肪酸塩)が固まる理由がわかりました。
今度はスーパーで手に入るイオン交換樹脂で作った食塩とWakoの試薬特級の食塩を使用して同じ実験をしてみたいと思います。二つはおそらく純度が違うのでもしかしたら違いが出るかもしれません。
塩化ナトリウムのみで固まるかをまだやってないのでわかりませんが、これは自然派主義で石鹸に切り替えた人を狙い打つような作戦に見えます。
これを理解してやっているならいやらしいし(虚偽の危険性をでっち上げているので信用棄損罪あるいは偽計業務妨害罪が適用できます)、理解していないのだとしても最悪(過失犯にならないかと思ったんですけど、それよりも社会的信用を失くしますよね)なことには変わりありません。
これを見たみなさんは「シャンプーと塩を混ぜて固まれば石油系である」といった戯言に騙されないようにしてください。
後日、純度の高い塩化ナトリウムでやった結果を報告します。
石油系批判をしているのは石鹸派だけだと思っていたんです。
だから純石鹸で試せば良いと思っていました。
しかしURLを参照したらどうやらニュースキン信者のようでした。
自社のHPに成分を載せているのはあっぱれですが、あの成分であんなに高いの??というのが個人的な感想です。っていうかニュースキンも合成界面活性剤じゃないですか。
ラウリル硫酸アンモニウム ラウレス-2硫酸アンモニウム コカミドプロピルベタイン モイスチャーライジング シャンプー 〜しっとり〜 250g |
~硫酸アンモニウム塩は弱酸性の肌や髪に優しい界面活性剤です。
これが洗剤に入っていれば合成洗剤と言われます。石鹸成分ではないからです。
成分が植物性か石油かなんて関係ありません。
というか、同じ成分なのに原料で性質が異なるということに私はとても懐疑的です。
それは原料の問題ではなく精製度の問題ではないのか?と言いたくなります。
しかしこのシャンプーは高い。
私がメインに使っているアジエンスも詰め替え用400 mlが500~600円ぐらいで高めなのですが、それよりも5~6倍高い。
いや、コストパフォーマンスを考えていないのなら別にいいですし、配合量によって使用感は変わってくるので意外と良製品なのかもしれませんが、他社製品を貶めるのは最悪ですね。
しかも間違っています。それについては前回のエントリで書きました。
これはディストリビューターの暴走なのか会社の指導なのか……ニューウェイズの暴走は後者(幹部と同じ勧誘の仕方をしただけなのですよね)だったのでおそらくニュースキンは勧誘の時にこのようなデモンストレーションをしているのではないでしょうか。
しかも、私が試したところカリ石鹸素地ではよく固まります。もちろんナトリウム石鹸素地でも固まりました。
使用したカリ石鹸素地およびナトリウム石鹸素地はミヨシの無添加石鹸で、水以外は石鹸素地しか入っていない純石鹸です。(両方ともミヨシなのは安かったからです)
自分や家族の健康や環境のことを考えて無添加、自然派の純石鹸を使っている人、海水由来の自然塩を使っている人ほど強い衝撃を受けると思います。
私の使っている食塩は自然塩で(イオン交換樹脂法ではないという意味で)、100 gの食塩に80 mgのカルシウムと140 mgのマグネシウムが入っています。シャンプーの1/2ほど入れるということは、食塩水ではないのでシャンプー+食塩での食塩濃度は約33%(というか液量はほとんど変わらないので50%近くだと思うんですけどいちおう低い値で)になります。
33%食塩水=330 g/L食塩水
になります。
330 gの食塩の中には264 mgのカルシウムと462 mgのマグネシウムが入っています。
それを以下の式に当てはめます。
硬度 (mg/L) ≒ カルシウム濃度 (mg/L)×2.5 + マグネシウム濃度 (mg/L)×4.1(Wikipediaより)
硬度(mg/L)≒264×2.5+462×4.1=660+1894=2554 mg/L
……これ、3.3%食塩水だったとしても硬度255.4 mg/Lの超硬水じゃないですか。
石鹸を使用する際は硬度100以下(50以下なら快適に使える)が推奨されています。
100以上だとカルシウムやマグネシウムの影響により水に溶けにくい金属石鹸(石鹸カス)ができるからです。
前回のエントリで吸熱反応?ナトリウム塩の生成?などと言っていましたが、もっと単純なことでした。石鹸カスの生成です。
これで石鹸のみ(いわゆる脂肪酸塩)が固まる理由がわかりました。
今度はスーパーで手に入るイオン交換樹脂で作った食塩とWakoの試薬特級の食塩を使用して同じ実験をしてみたいと思います。二つはおそらく純度が違うのでもしかしたら違いが出るかもしれません。
塩化ナトリウムのみで固まるかをまだやってないのでわかりませんが、これは自然派主義で石鹸に切り替えた人を狙い打つような作戦に見えます。
これを理解してやっているならいやらしいし(虚偽の危険性をでっち上げているので信用棄損罪あるいは偽計業務妨害罪が適用できます)、理解していないのだとしても最悪(過失犯にならないかと思ったんですけど、それよりも社会的信用を失くしますよね)なことには変わりありません。
これを見たみなさんは「シャンプーと塩を混ぜて固まれば石油系である」といった戯言に騙されないようにしてください。
後日、純度の高い塩化ナトリウムでやった結果を報告します。
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どんなに製品が良くても、売れなければ意味は無い
ニュースキンは老化防止のサプリメントで大々的に新製品genLOC R2(ジェンロックアールスクエア)をアピールしているようですが、この製品は2種類のサプリメントから構成されています。
一つは夜に飲むリニュー、もう一つは昼に飲むリチャージですが、リチャージは昨年に発売されたサプリメントのgenLOC Vitality(ジェンロックバイタリティ)に驚くほど似ています。
Vitalityを改良させたのがR2のようですが、個人的に気になったのはその値段です。
Vitalityは参考小売価格が9009円、卸売価格が6300円です。
一方、R2は参考小売価格が20000円、卸売価格13986円です。
なんと、R2はVitalityの2倍以上の値段です。
ということは、Vitalityの2倍以上の効果があるのでしょうか。
もっとも、ニュースキンはここ数年の間に新製品を次々に出しているのに、連続減収に歯止めがかかっていません。2012年は10期連続減収です。
どんなに製品が良くても、売れなければ意味は無いですね。
一つは夜に飲むリニュー、もう一つは昼に飲むリチャージですが、リチャージは昨年に発売されたサプリメントのgenLOC Vitality(ジェンロックバイタリティ)に驚くほど似ています。
Vitalityを改良させたのがR2のようですが、個人的に気になったのはその値段です。
Vitalityは参考小売価格が9009円、卸売価格が6300円です。
一方、R2は参考小売価格が20000円、卸売価格13986円です。
なんと、R2はVitalityの2倍以上の値段です。
ということは、Vitalityの2倍以上の効果があるのでしょうか。
もっとも、ニュースキンはここ数年の間に新製品を次々に出しているのに、連続減収に歯止めがかかっていません。2012年は10期連続減収です。
どんなに製品が良くても、売れなければ意味は無いですね。
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