下町風来坊～小僧の温故知新～見届けられた幸せ　マーケット逍遥（３）

2024-12-25(Wed)

見届けられた幸せ　マーケット逍遥（３）

越谷の日の出商店街をしみじみと見ていたら
『ああ、川崎のあのマーケットにも行かなきゃ』と思い立ち
川崎市にある南武線『矢向駅』に到着
歩くこと２０分近く費やし到着

細い路地の先に見えてきたもの

『小向マーケット』の文字、読めるだろうか

ベニヤで完全に封鎖されている通路にうっすらと沢山の看板が見える

２０１５年に訪れた時から切なかったこのマーケットの過去記事

当時から後ろ姿の切ない施設だった

屋根の上にあるこの窓のような扉のようなものは、何だったのだろうかと

物干し場のでは入口？だろうか

すぐ近くにもう一カ所あったマーケットを思い出し、探すと

あった、このシンプルな施設名が印象的なマーケット

シャッターは下りて

どこから入ることも出来なくなっていた

２０１５年には鮮魚店が営業していて会話も弾んだ過去記事

どちらのマーケットも完全閉店したのだった
夕暮れ時の切なさも相まって、切ないね

明日は過去記事からの写真で、往時のマーケットを紹介する

trackback url

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

trackback

コメントの投稿

矢向の小向マーケット

こういう街並みは平成に入ってもまだ残っていたと思いますが、流石に令和になるとシャッターは閉まり、なかには入れないようになっているのですね。「切ない」という言葉以外にどのような表現があるでしょう。

2024-12-26 16:28 |
BUSYBEE-GAEI
URL |
edit |
@

No title

こんにちは。
再開発が進む町もあれば、シャッター街で寂れゆく町もあり。
矢向って川崎に近く立地は悪くないと思いますが。
駅から20分歩くとだめなのでしょうか？

2024-12-26 17:15 |
ひろろろろ
URL |
edit |
@

Re: 矢向の小向マーケット

BUSYBEE-GAEIさんへ
おばんです、コメントくださりありがとうございます。
はい、当たり前ですが、１店舗でも営業していれば
閉ざされることなく、中に入れるのですが、
２０１５年の際には４店舗が現役営業されていたのが
今年１１月に営業をすべて終えたことにより
こうなってしまったのですね。
はい、『切ない』の一言に尽きますね。
街はいつも生きていて栄枯盛衰を繰り返し
そう、又再生されることを期待しますが、
商業施設にはなるのは『儚い』夢かもしれませんね。
また是非遊びにいらしてください。

2024-12-26 20:21 |
kozoh55
URL |
edit |
@

Re: ひろろろろさんへ

おばんです、コメントくださりありがとうございます。
矢向から約２０分、実は川崎駅からも２０分程で行ける場所にあります。
ネットで調べると、商店の少ないエリアで、東芝工場もあり
競馬の厩舎もある場所で、商店ニーズが高く、
昭和２８年に成立した商店街だったようです。
３０年代、４０年代辺りが最盛期だったのでしょうね。
このような立地だと、まず駐車場が無いと生き残れないかもしれませんね。
また是非遊びにいらしてください。

2024-12-26 20:26 |
kozoh55
URL |
edit |
@

No title

これは切ないですね～
川崎の貴重な文化遺産だと思います。
どうせ味気ない住宅地になるだけでしょうから。

2024-12-27 05:16 |
k.shun10
URL |
edit |
@

下町風来坊～小僧の温故知新～

見届けられた幸せ マーケット逍遥（３）

矢向の小向マーケット

No title

Re: 矢向の小向マーケット

Re: ひろろろろさんへ

No title

見届けられた幸せ　マーケット逍遥（３）