古書ニザワ業務雑記

2023/06/08~

続・書庫の整理を続行中

今からもう一年以上前のことだが、ご注文いただいてから商品を速やかに発見できるようにと棚の整理をした。詳細というほど詳しくないが、こちらの記事に書いている。

ただ、その時は大判の本には一切手を付けなかった。
先の記事内でも「まだ大判の本は動かしていないが、こちらも明日以降どうにかする予定」と述べている。
そして結局、「まー、そのうちね?」と放置、現在に至り……
IMG_3741.jpgIMG_3742.jpg無事死亡した。上画像ご覧の通り、最早整理をしないことには一冊見つけるのも一苦労な状態で「どこにあるんだよ!」と発狂しかけること幾たびか、この度ようやっと重い腰を上げた次第。

これから古本屋をしようって人はまず間違いなくネット販売を/もすることになると思うけども、出品した本を適当に空いてるスペースに放り込んでいくだけだと絶対後悔することになるぞ! 大雑把にでも「ここにはこういう本を置く」と決めておくんだ! オッサンとの約束だぞ!

そんなこんなで書庫に籠って入れ替え作業をすること小一時間後……
IMG_3746.jpgIMG_3745_202501131213352a3.jpgIMG_3743.jpgIMG_3744.jpgこうなった。
小さい冊子類と同様に、背に文字があるものとないもので区分しただけ。
ジャンル分けは棚スペースの問題で不可能なので、まあこんなもんでいいだろうつーかこれが限界。
いやー、小一時間で済むならとっととしておけばよかった。私の人生はそんな後悔の積み重ねである。悲しい。

整理しながら思ったが、ボチボチ棚の補強も考えんとなあ……古いのだと二十年ほど使ってるし、そこそこ積んでるので一段崩れたら総崩れになるだろう。棚板のたわみはそれほどないが、棚板を支えてるダボがプラスチックの棚もあってかなり心許ない。
棚受け補強のための金具類って100均に売ってるんかなー。今度、梱包材の買物で行ったときにでもついでに見てくるか。