心の風景

「巧言令色鮮なし仁」という論語は、よく知られているかと思います。

「巧言」は、口先だけ、言葉を飾るだけ、お世辞、口達者をいい、「令色」は、作り笑い、媚びを売る、猫撫で声などをいいます。

孔子は、寡黙で誠実な人柄を愛し、無骨で実直、飾り気のない人柄を評価した。

心の風景さん、今日は哲学ですか?と思った方…正解です!

「愛」「調和」という言葉だけ追い求めるお花畑は、戦争、紛争、テロが蔓延るこの世界の「調和」を求めりには、血と汗と涙を流さなくてはならないことを知るべきです。

現実的に生きるということは、汗をかき、人に笑われること、恥をかくことは避けられない。

人は、大人になるにつれ「責任」が伴うからです。

自分のミスでなく部下がミスをしても頭を下げなければならないときがあると思います。

親になれば子供のことで頭を下げることもあるはずです。

いつまでも子供のままでいたい者が「責任」から逃れようとする。

生きていく過程では、キツイ、辛い、悲しいといった経験は避けて通れません。

そこから逃げていては、人としての成長や進化もない。

笑われたり馬鹿にされることがあったり悔しい思いをすることもあるはずです。

そうやって、人は傷つきながら、強く、そして、優しくもなっていくんです。

苦しいとき辛いときにこそ、自分という人間が分かります。

自分の正当性(私は悪くない)だけを訴えて、愚痴をいうだけなら誰にだってできます。

「挑む」より「投げ出す」のは簡単です。

「壊す」のは「作る」のと比較にならないほどたやすい。

「ものづくり」には、検証、試験、結果、問題の洗い出し、フィードバックが必要ですし、論理的に分析し修正を加えていくという面倒な作業は切り離すことができません。

そして、それを幾度となく繰り返して「良いもの」ができる。

それは、どんなことでも同じだと私は思っています。

嫌だと感じて止めてしまえば、その先にあるモノを見ることはないんです。

良いモノは、一つ一つ気の遠くなるような手間をかけてできあがるんです。

「仕事」も「学問」も「知識」も「人間関係」も「恋愛」や「家庭」も「自分という人間」も、同じことがいえると思います。

世界中で、ここ数年、地震や豪雨による自然災害が頻繁に起きています。

昨日まであったもの、当たり前のように暮らしてきた日々が失われていく現実があります。

生を受けたものは、必ず死を迎え、死は全ての生き物に平等に訪れます。

この世を生きる者は、ある意味「今」という「一瞬」が確かな時間ですから「今をどう生きるか」は、とても大事だと思います。


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我が国を残すため命をかけて戦った人々がいます。

焼け野原から、この国を再生させた人々がいます。

今の日本は、そういう人々が残してくれた宝物です。

生きたくても生きられない時代があったことを…

どうか忘れないでください。



拉致被害者のご家族が9日、会議を開き、2月3日に94歳で亡くなった有本嘉代子さんをしのんで、黙とうをささげた。

有本嘉代子さんは3日、北朝鮮に拉致された娘の恵子さんとの再会を果たせぬまま、この世を去った。

嘉代子さんが亡くなり、拉致被害者の親世代は、嘉代子さんの夫の91歳の明弘さん、横田めぐみさんの父で87歳の滋さん、84歳の早紀江さんの3人だけとなった。

横田早紀江さんは、「ご老体で、ずっと(活動を)続けて、信念を貫いた本当の日本人だと思っています」と話した。

有本明弘さんは、「(嘉代子さんの話は)それは言わない。涙が出る。これからが大事。安倍さんの肩にかかっている」と話した。(2020.02.09 プライムオンラインより)

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拉致被害者の親世代は、3人になってしまいました。

中川昭一氏がご存命であればと…思うことが多くなりました。

中川氏は、
拉致問題にも議連会長を務めるなど熱心に取り組んでいらした。

どんなに忙しくても拉致に関係する大きな会合には必ず出席され、拉致被害者ご家族の信頼がとりわけ厚い方でした。

だからこそ、彼を失った拉致被害者のご家族は「強い力を失った」と落胆した…

中川氏の原点には「国民を守れずに国家が守れるか!」という思いがあったと、以前、桜井よしこ氏が語られていましたが、その意思を私たちが繋いでいきましょう。

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今、中川氏がいらしたら拉致被害者とそのご家族を放っておくことは決してなかった。

拉致被害者のご家族は、強い力であった中川氏を失っても前に進まなくてはなりませんでした。

戦後、GHQに押し付けらた日本国憲法によって国民を救出する術を失ってしまった我が国では、我が子を助けたいと普通のどこにでもいる親が戦っているんです。

そして、拉致被害者奪還には総連や反日の嫌がらせがついて回る。

拉致被害者奪還デモでは「ネトウヨに神戸の街を歩かせるな!」と妨害を呼びかけ、ツイデモでも、参加者への嫌がらせが少なくありません。

ある日、突然、何の落ち度もない我が子を北朝鮮に奪われた人たちは、この国の中でも闘っているんです。

ご家族は街頭に立ち、何百人もの人に頭を下げ「助けてください」と叫び続け、家族に会えることを信じて諦めず闘ってきました。

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日本人は皆、中川昭一氏のように、悲しんでいる人、苦しんでいる人を放っておかず、寄り添う心を持っているはずです。

何としても、拉致被害者とご家族の40年以上も苦しんでいる拉致被害者ご家族の悲しみを終わらせたい。

毎週日曜、20〜23時、拉致被害者全員奪還ツイデモがあります。

1ツイートでも構いません、1分でも構いません。

あなたの力を貸してください。

署名が未だという方は、ぜひ署名のご協力をお願いします。

我が子に会えることを信じ努力し続けてきた拉致被害者ご家族の力になってほしいのです。
 



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天下に水より柔弱(じゅうじゃく)なるは莫(な)し。

而(しか)も堅強(けんきょう)を攻むる者、これに能(よ)く勝る莫し。

その以(も)ってこれを易(か)うるもの無きを以ってなり。

弱の強に勝ち、柔の剛に勝つは、天下知らざる莫きも、能く行なう莫し。

ここを以って聖人は云(い)う、国の垢を受く、これを社稷(しゃしょく)の主と謂(い)い、国の不祥(ふしょう)を受く、これを天下の王と謂うと。

正言(せいげん)は反(はん)するが若(ごと)し。

(解釈)

この世に水よりも柔らかく弱々しいものは無いが、それでいて固く強いものを打ち破ることにおいて水に勝るものも無い。

その性質を変えることのできるものが存在しないからである。

弱いものが強いものに勝ち、柔よく剛を制すとは世によく知られたことだが、それを行うとなると難しい。

そこで「道」を知った聖人は言うのだ、「国家の屈辱を甘んじてその身に受ける者、その人が国家の主であり。

国家の災いを甘んじてその身に受ける者、その人が天下の王である」と。

本当に正しい言葉は普通とは逆の様に聞こえるものだ。 




任信第七十八では、水は、この世で最も弱い物質であると同時に、強い物質でもあると説いています。

それゆえに、強い者は、水と同じように弱い立場で「汚いものを引き受けられる人」であるということです。

綺麗事を並べるだけなら誰でもできる。

大きなことだけいう。

平和や愛を騙る輩は、SEALDsと同じに観える。

かつてSEALDsは「敵国が攻めてくるというのなら、とことん話して酒飲んで遊んで食い止めます」という迷言を吐いた。

その寝言を聞いて「やってみろよ」と思ったのは、おそらく私だけではなかったでしょう。

中心メンバーである奥田が、自分や家族に向けた殺害予告を受けて震え上がり、それまで散々毒づいていた警察に慌てて駆け込んだことは、よく知られています。

派手なパフォーマンスや綺麗事。

人から賞賛を浴びるために良いカッコをするくせに、非難され屈辱を受けることは嫌い立場が危うくなると真っ先に逃げ出す。 

汚いものは引き受けたくないという口先だけの連中

老子の説いた「汚いものを引き受けられる人」が、政治家を含め日本にどれほどいるでしょう?

それほど多くないでしょうけれど、私は、昭和天皇は、紛れもなく「汚いものを引き受けられる人」であったと思います。
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陛下は、たった一人通訳だけを連れてマッカーサーの前に立たれたのですが、マッカーサーは、陛下が命乞いに来たと勘違いし、パイプをくわえたままソファーから立とうともしなかった。

しかし、陛下は直立不動のまま国際儀礼としての挨拶を終え、こう言われました。

『日本国天皇はこの私であります。戦争に関する一切の責任はこの私にあります。私の命においてすべてが行なわれました限り、日本にはただ一人の戦犯もおりません。絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処されても、いつでも応ずるだけの覚悟はあります。しかしながら、罪なき八〇〇〇万の国民が、住むに家なく、着るに衣なく、食べるに食なき姿において、まさに深憂に耐えんものがあります。温かき閣下のご配慮を持ちまして、国民たちの衣食住の点のみにご高配を賜りますように』と。

敗戦国のトップなどは、命乞い・亡命が当たり前の時代。

だからこそ、陛下のこの言葉は、マッカーサーを驚かせ「天皇とはこのようなものでありましたか!私も、日本人に生まれたかったです。陛下、ご不自由でございましょう。私に出来ますることがあれば、何なりとお申しつけ下さい」といわせた。

しかし、陛下は「命をかけて、閣下のお袖にすがっておりまする。この私に何の望みがありましょうか。重ねて国民の衣食住の点のみにご高配を賜りますように」と、ご自身のことは何一つ願われなかった。

その後、マッカーサーは以下のように語っています。

「天皇の話はこうだった。『私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して、責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました』大きな感動が私をゆさぶった。

死をともなう責任、それも私の知る限り、明らかに天皇に帰すべきでない責任を、進んで引き受けようとする態度に私は激しい感動をおぼえた。私は、すぐ前にいる天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った」

(マッカーサー回顧録一九六三年)




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位(くらい)なきことを患(うれ)えず、
立つ所以(ゆえん)を患う。 
己を知ること莫(な)きを患えず、
知らるべきことを為すを求む。

(訳文)

地位が低いことを悩むより、
実力がないことを悩め。
人が認めてくれないことに悩むより、
認められる力をつけることに
心を使いなさい。


他人の評価が気になる。
他人から認めてもらいたい。
評価してもらいたい。

孔子の時代も今も変わらない。
認められれば、地位や肩書きができる。

そして、そこには「力」が生まれる。
しかし、その「力」には責任が伴わなくては意味がないと思いますね。

大切なことは、その肩書きや地位のない、フォロワーのいない、力を失ったときの自分となったときに「自分がいるか」どうかではないかと思います。

基本的に「目立ちたい」者は、自分に自信がなかったり、寂しがり屋というケースが少なくない。
 
自己顕示欲の強さは、裏を返せば「自分に自信がない」ということだったりする。 

それゆえ人から注目されたいし、他者に「必要」とされることが「自分の存在価値」に繋がっている。

派手なパフォーマンスとは裏腹に、実は自分に自信がない。

こういう連中は「ナルシシスト」であり、自己愛性人格障害の傾向が強いメンドクサイ人間で、共感して縁を結ぶ者も根っこが同じ。 

他者の評価を気にするなんて止めた方がいい。

一人になっても「やってやる!」という「自分」を作り上げていくことです。

今日、ご紹介した孔子の論語には、他人の評価ではなく自分に「力をつけいくことに心を使うべき」だということが語られています。

何を主眼にして生きるかというのがとても大事なことではないでしょうか?

そして、再度、岡本太郎氏の言葉をご紹介したい。


意志を強くする方法なんてありはしない。

そんな余計なことは考えるな。

君はほんとうは激しく生きたいんだよ。

だから”死”が目の前に迫ってくる。

それはとても正常なことだ。 

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。

なければなおいい、今まで世の中で能力とか才能なんて思われていたものを超えた、決意の凄みを見せてやるというつもりで、やればいいんだよ。

むしろ、能力がないほうが素晴らしいんだと平気で闘えば、逆に能力がひらいてくる。

ぼくは、特別力が強いわけでもない、金をそんなに持っているわけでもない。

頭脳だってそれほど優秀じゃないかもしれない。

つまり、さまざまのマイナスの面を背負っている。

でも、マイナスの面が大きければ大きいほど、逆にそれと反対の最高にふくれあがったものを自分に感じるわけだ。

弱い、なら、弱いままのありのままで進めばいいじゃないか。 

他人が笑うまいが自分で自分の歌を歌えばいいんだよ。

歌に限らず他人の判断ばかりを気にしていては本当の人間としての責任がもてない。

もし自分がヘマだったら、”ああ、おれはヘマだなあ”と思えばいいじゃないか。  

よく”一流好み”の人がいるが、それはつまりただ世間の、他人の評価をウノミにしてありがたがっていることだろう。

誰がなんといおうと、三流だろうが、五流だろうが、自分のいいと思うものはいい、という態度を貫かなければ”ほんもの”なんかわかりゃしないよ。

一流だから知りたい、好きになりたいなんていう、さもしい根性を持たずに、自分の本当に感動する人間を探し、つかまえるんだね。

その発見のポイントに世の中全体にその価値を認めさせるように、きみ自身、力を尽くせばいい。

そうすると世界が変わってくるよ。

自分自身を責めることで慰め、ごまかしている人が、意外に多いんだよ。

そういうのは甘えだ。

惨めな根性だと思うね。

何かすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、そんなに力まずに、チッポケなことでもいいから、心の動く方向にまっすぐに行くのだ。

失敗してもいいから。

1度失敗したなら、よしもう1度失敗してやるぞ、というぐらいの意気込みでやることが大切なんだ。

うじうじと考える必要はない。

すべてのマイナスをプラスの面でつらぬけば、マイナスだと思っているものがプラスになって転換してくる。 

ほんとうの調和というのは、お互いに意見をぶっつけ、フェアにぶつかりあうこと。

誰もが、あえて出る釘になる決意をしなければ、時代はひらかれない。


 ※2018年8月の記事再掲

韓国は歪められた情報により反日思想が根付いてしまった。

だからといって、「関わってはならない民族」「断交あるのみ」叫んでばかりで良いでしょうか?

断交すれば世界へ広まった捏造をおさめることができますか?

できませんよ。

正確な情報を日本から発信することが大切です。

「通州事件を忘れるな!」というツィを見ますが、通州事件は日本人が惨殺されただけではなく半分ほどは朝鮮人の方で、全員ではないにしろ日本人とうまく生活をしてきた人たちです。

「英霊に感謝!」という方は、朝鮮兵士ではない陸軍士官学校を卒業して士官に任官した者、旧大韓帝国軍から朝鮮軍人として日本陸軍に転籍した者、そして、戦争末期1944年に一般兵士も徴兵制で登用され日本統治下で軍務に関係する職に就き戦没者となった朝鮮半島出身者のうち朝鮮人日本兵を含む約2万1000人が合祀されていることをご存知でしょうか?

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韓国人の殆どは日本軍に徴兵された朝鮮人の数より日本軍へ志願したが不合格で入れなかった朝鮮人の数が何倍も多く、不合格で自殺した者も多くいた。

誤った歴史観によって日本を憎み日本を貶め日本にタカル姿を、かつて日本人と共に戦った朝鮮の人々は靖国からどのように見ていることでしょう…

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1948年から始まった李承晩による韓国大虐殺から逃れるため、日本に密入国したのが在日韓国朝鮮人1世で、その中には政府側の人たちを殺した犯罪者もいる。

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祖国へ帰らない在日朝鮮人で本名を名乗れない連中の素性はほかにあるでしょうか?


そういう連中が、朝鮮人のイメージを地に落とし、かつて共に戦った誇り高き人々をも貶めている。

韓国政府は「自分たちに都合の悪いこと」を隠し続け、日韓併合時代に朝鮮王国が近代化し圧政に苦しんでいた民衆の生活が向上した暮らしやすい世の中になった歴史を伝えない。

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大韓民国建国後には国民の生活レベルが日韓併合時代より下がってしまった。

都合の悪いことを隠すため韓国政府は子供の頃から日本に反感を持つように教育した。

それは、平成25年にソウルで起きた「日本統治はよいことだった」と発言した老人が若者に殴り殺された事件でからも分かるでしょう。

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日韓併合時代を実体験として良く知る老人が体験に基づいた率直な感想を述べ、日本をほめたという理由だけで殴り殺した。

朝鮮半島で朝鮮人同士の大虐殺と朝鮮戦争が同時進行し3年間で400万人もの人が殺された事実より、
朝鮮戦争で同じ民族でありながら凄まじい殺戮を繰り返したことを忘れ、日本人と共に歩んだ道を忘れ、日本を貶め日本にタカりサポートし続けてきた日本を裏切り続ける国を世界はどう見るのか?

我々は、事実を世界へ発信していかねばならない。



※2018年10月の記事を再掲

今日は、また心理について書きますが、興味のない方はスルーしてくださいね。

現代人は、PCやスマホを見る時間が長く目からの刺激が強いため、交感神経と副交感神経の切替がうまくできなくなっている方や夜寝付けない眠りが浅い方が増えています。


そこで、原因が心因性であっても、とにかく身体を動かした方が質の良い眠りにつけることを書いておきたいと思います。


習慣的かつ継続的に運動をすると、寝つきが改善されることはよく知られていることですが、眠りが浅い方にも有効だというデータが出ています。


人は身体も頭も一日よく使っていれば夜グッスリ眠れるようにできていますから、午後から夕方にかけて身体を動かすと効果的だといわれています。


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なので、眠れないとお悩みの方は身体を動かす習慣をつけていきましょう。


また、ストレスを抱えた方の中には我慢強い人が多いのですが、その中に「キレるまで我慢する」タイプの方がいます。


そういう方は、1/100人くらいの割合でいるといわれ、特に子供に多い傾向にあります。


子供の場合、自分の感情をうまくコントロールできずにストレスを溜め込んでしまうのですが、「キレるまで我慢してしまう」タイプは、感受性が強く他者の反応に敏感な子供です。


これは、生まれ持ったものもありますが、幼少期に親や周囲の顔色を見て育った人などに多く見られる傾向でもあります。


では、なぜキレるまで我慢してしまうのでしょう?


実は、答えは、かなりシンプルで「自分のいいたいことをいえない」からなんですね。


どこで「自分の気持ち」を正直に伝えていいのか分からないからです。


子供のころに親にうまく甘えられなかった場合や周囲の大人や親が子供の感情の面倒をみない場合、子供は自分の感情を自分でコントロールするしかありません。


学習するというのは、ストレスや感情のコントロールも同じなんですね。


大人が「こうするんだよ」「こうしたら良いよ」と寄り添うことで学習していくのですが、周囲にそういう大人がいなかった子供は、うまく感情のコントロールができないまま大人になってしまう場合があるんですね。


甘えたくても甘えられなかったり、悲しいことがあって泣いていたら、叩かれたり、叱られたりして、自分の正直な感情を疎ましがられてしまった子供は、自分がどうしたら良いかの判断が難しいものとなるからです。


もちろん、同じ境遇であっても自分の感情をうまくコントロールできるようになる子もいますけどね。


近年では、腸内環境が悪い方も同じ症状が出ることが医学的に解明されてきたこともあり、糖質過多な食事や炭水化物偏重な方は、キレやすく疲れやすい。

なので、そういう食生活の方は、まずは食生活を改善すべきです。


さて、話を戻しますが、過剰なストレスというのは攻撃性に変わります。


抑圧された感情は、攻撃性を他者に向けることで鬱積した感情を発散しようとします。


そのような形で「自分の内面をコントロールしよう」とする訳です。


ですから、外に「攻撃性」が向かえばキレるなどの行為によって物を壊したり暴力に訴えたりするのですが、この「攻撃性」が内に向かうと、自分自身を攻撃して「心因性」のトラブル(鬱や過敏性腸症候など)に悩まされることになります。


ストレスを軽減させる工夫というのは重要になってきます。


原因が分かっている場合は、元を断てばストレスがなくなる訳ですから、消化不良・睡眠不足の原因が対人関係である場合、付き合いをやめれば治りますが、学校や会社をやめるというのは簡単ではありませんから、自分で溜め込まないようにすることが大事です。


溜め込むタイプには共通点があるんですが、流すことが苦手で意識がソコから離れない…


良くない感情に捉われて離れられない場合は、切り替えを試みることです。


溜め込むタイプの方は気持ちの切り替えが苦手なので、物理的に切り替えていくと切り替えられるようになっていきます。


スポーツ観戦やカラオケで大声を出すこと、テニス、卓球、サッカーなどボールを蹴ったり打ったりすることです。 


ひとりの場合は、バッティングセンターなどもオススメです。


怒りを溜め込んでいると交感神経優位な臨戦態勢になっている訳ですから、それを発散してやることでストレスは緩和されます。 


そして、副交換神経を優位にするには、深呼吸を繰り返すことも有効といえます。


あまり難しく考えずに、とにかく身体を動かしてみるとスムーズな切替えができると思います。


脳はマスチタスクではないので、 全ての活動を同時に処理できません。


ひとつのタスクから別のタスクに素早く切り替えているので、複数のことを同時進行して処理できないので、行動することで切り替えることができるんです。


心配や不安も同じで、心がソコに留まってしまうと、心配や不安から離れることができません。


心配や不安の原因が明確である場合は、何が不安にさせているか?何が心配なのか? 問題となっている原因を細分化して処理すると解決の糸口が見えてくると思います。 

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人は成長のために少し無理をすることは大切なことなんですが、過度な無理は心身の負担にしかなりません。


筋肉を作るときと同じように、少しずつ負荷をかけ心身の共に強く健康であるよう自分を上手くコントロールしてください。




「徴用工判決」韓国へ“経済的懲罰”を 識者「韓国が『助けてくれ』と言ってきても、日本は突き放せ」

韓国最高裁による、元徴用工をめぐる異常判決を受け、日本国内は怒りの声で満ちあふれているが、韓国は駐日大使が「(日韓)関係の破綻はない」「大きな変化はない」と語るなど、楽観視しているように感じる。両国の法的基盤である日韓請求権・経済協力協定(1965年)を反故(ほご)にしても、「日本相手なら構わない」とでも思っているのか。日本の怒りと抗議の意志を示すため、韓国への「ハイテク部品などの提供(供給)制限」という強硬策を促す声もある。サムスン電子など、韓国製造業に激震が走りそうだ。 

《遺憾砲は効果がない。とりあえず兵糧攻めが効果的だ。アメリカ的な経済的攻撃で懲罰すべき》

 夕刊フジで人気コラム「Yes!高須のこれはNo!だぜ」(毎週月曜)を連載する、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は、10月30日の異常判決を受け、ツイッターでこう訴えた。

 日本政府は、さまざまな外交的問題が発生するたび、「遺憾だ」と抗議してきた。だが、高須氏は「韓国には効果がない」と確信したようだ。

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 現に、韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使は1日、韓国記者団との懇談で、「韓日関係は非常に難しい状況に来ているが、関係の破綻(破局)はないと思う」「民間交流に少し影響はあるだろうが、大勢には大きな変化はないとみている」と語ったという。聯合ニュースが伝えた。

 異常判決の翌日(10月31日)、産経新聞から朝日新聞まで、厳しい批判と抗議の社説を掲載したが、就任1年にもなる大使には「日本人の怒りの声」が届いていないようだ。

 河野太郎外相も1日、自民党の外交関係部会・調査会の幹部から決議文を受け取った際、「韓国側がこの問題を重視していないということが見受けられる」「韓国側から『お互いに知恵を出そう』という話があったが、100%韓国側の責任において考えることだ」と言い切った。

ネット上は、「企業は韓国との付き合い方を考えるターニングポイントになると思う」「韓国文化の輸入禁止も入れましょう」などと沸いた。(以下略)

(zakzak 2018.11.03)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/181103/soc1811030005-n3.html

徴用工裁判判決


そもそも1965年日韓基本条約の締結「徴用工裁判」判決に関して、日本政府は「日韓請求権協定」で、完全かつ最終的に解決済み。

韓国最高裁が30日、元徴用工4人が植民地時代に強制労働させられたとして新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償の支払いを命じましたが、これは、国際法を無視した異常な判決です。

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昨年、韓国で反日映画「軍艦島」が上映され、捏造歴史「慰安婦」に続き、今度は「徴用工」か!と、多くの方は怒りが込み上げたことでしょう。

HANADA 2017 10月号に「軍艦島」徴用工の嘘について述べた内容を西岡 力氏が掲載されたので引用し書いておきたいと思います。

1944年12月に京城から広島の兵器工場に徴用された鄭忠海(チョン・チュンへ)氏が、1970年に自家版として手書きした手記を1990年に邦訳、出版した『朝鮮人徴用工の手記』(河合出版)には、手厚い待遇の様子が描かれている。

鄭氏が手記を書く頃は、戦後補償を求める運動などは存在しなかった。

青春の記録を残したいと言う純粋な動機で書かれた手記からは徴用の実態がよく分かる。鄭忠海氏は、釜山で出会った日本人引率者とともに船で下関に渡り、列車で広島まで移動した。


新築の寄宿舎が準備され畳も新しく絹のような布団も備えられていた。食事も大豆の混じった米の飯と筍と肉のおかずで量も質も満足したと言う。

月収140円という当時としては高給をもらい、夕食後、広島名産の牡蠣やなまこ、ネーブルやみかん、そして酒を買ってきてよく宴会を開いていた。

鄭氏は「わが祖国、わが民族の為に、闘いに行く、働きに行くのなら、諦めもできよう。だがよその国家と民族のために強制的に動員されていく身の上、弱小民族の悲哀」とも書いている。

日本側もそのことが分かっていたから、戦争中の貧しい物資事情の下、できる限りの待遇をした。

保証は既に解決済みである。1965年の日韓協定で、日本は韓国に無償資金3億ドル、有償資金2億ドルを提供し、それをもって両国は徴用工らに対する補償が「完全かつ最終的に解決したことを確認した」と、請求権協定の第二条に明記した。

徴用工補償責任は韓国にあり反日政策を展開した盧武鉉政権も認めていた。

盧武鉉政権は2005年8月26日間日請求権協定の法的効力範囲に関する韓国政府の立場を発表。

そこで、徴用工の保証は日本からもらった無償3億ドルに含まれていると見るべきだから、韓国政府がその資金から徴用工の救済を行う道義的責任があると認めている。

しかし、完全に終わったはずの徴用工の個人補償問題が韓国の最高裁判所の判決で再燃し始める。

2012年の判決で最高裁は「日本より韓国支配は違法な占領に過ぎず、強制動員自体が違法」と言う特異な論理を展開している。

実はこの論理の提供者は日本人だった。

和田春樹東京大学名誉教授親北左派学者は1980年代以降、日本政府の「韓国併合条約は国際法上、合法的に締結された有効なものだった」と言うわが国の解釈を「不法に締結された当初から無効だった」と変えさせようと言う運動を執拗に進めてきた。

ここからも日本発の「慰安婦問題」と同じ図式が見えるように、日本国内に蔓延る反日連中が陰で糸を引き日本を貶めていることが分かるでしょう…


韓国への経済的懲罰や韓国が「助けてくれ」と言ってきても突き放すことは必要な措置ですが、国内に蔓延る連中をのさばらせておけば、また日本発「捏造」の入れ知恵をされてしまいます。

国内の反日と韓国によって「捏造」された歴史を、私たちは根気よく潰していかなくてはなりません。

日本企業や政府は韓国との付き合い方を変える必要がありますが、韓国が悪意を持って日本と日本人を誹謗中傷していることを世界へ向け国際社会に強く発信していかなくてはなりません。




あなたは、幸せについて考えたことはありますか?

幸せは「自分で決めている」だけなので、物事の受け止め方、考え方で「幸せ」が決まるんです。

ですから、前向きで与えられているものを数えるのが上手い人は、幸せを感じる人が多い。

こういう方は、人や物を大事にし「感謝」が自然に湧くような人ですね。

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逆に、自分が幸せになるためにどうしたらいいか?という方は、目先の欲に左右され見返りや取引を求める傾向にあり、幸せを感じにくい。

そもそも五体満足であるということは「幸せ」ではないでしょうか?

病気や怪我をしたら、五体満足であることのアリガタミが分かるかと思います。

たとえば、小指1本でさえ切ったり折れたりすれば、激しい痛みとともに不自由な生活さを強いられることになりますよね。

感謝のあまりない方は、そういうことに気づかない。

いいことがあるときだけ感謝する。

お蔭様、お互い様という自然な「感謝」がない…

人間の脳はエネルギーの消費を嫌いますから、放っておくと楽な方を選択するようになっています。

脳は変化を好まないので記憶の流用によって結果を予測できる現状に戻そうとします。

脳は現状に留まることを目的に働き、いいことがあるときだけ感謝するといった習慣があれば「幸せ」というのが実感しにくい。

脳は今までどおりが良いから現状維持しようとし、そういう思考癖を持っていると「良い点」に目を向ける習慣がないため「悪いところばかり」に目がいく。

愚痴の多い方というのは大抵コレ。

自分を変えることができるのは「自分」だけ。

他人ができるのはサポートだけ。

人生を変え環境を変えることができるのも自分自身。

心理学には「承認欲求」というものがあるといわれており、人は「誰かに認められたい」という欲求を持っているといいます。

しかし、誰かが見てくれる期待して行動する方は、持久力に欠け継続できない傾向にある。
 
あなたに足りない所があるとしても、それは認めてしまえばいい。

それは、伸び代。

誰かのためではなく「自分のために」何かを始めることや自分を大切にすることも大事。

日本人は、世界で最も「感謝」できる人の集まった国だと、私は思います。

そして、虐げられた人々、悲しんでいる人々のために損得なしに行動することができる。

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心ある民族。

そういう誇らしい民族だと思います。

 

Chinaの歴史は、殺戮の歴史。

中国3000年の歴史など存在せず、王朝が変わるたびに戦勝した方が相手国を皆殺しにして、それを晒すという残虐非道な歴史を繰り返す。

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今も内モンゴル、チベット、ウイグルで民族浄化をしているように、彼らの歴史は虐殺の歴史…

見て見ぬふりをするなら、内モンゴル、チベット、ウイグルの人々も同じように皆殺しにされてしまう。

皆殺しの歴史について、黄文雄氏が別冊正論26に詳しく書いていらっしゃるので、抜粋し以下に記事をご紹介しておきたいと思います。


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戦争の形が異なる支那では、「虐殺」は伝統、風習になり、戦国時代から「屠城(とじょう)=市中皆殺し」が戦勝の一大行事だった。

長安、洛陽、開封などの京師では、歴代王朝による大虐殺がよく知られる。

戦史によく「穴埋め」も出てくる。

泰将・白起(はくき)趙の四十万人以上の投降兵を生き埋めにした事は史上有名である。

武将が戦功を誇るために、敵の遺体を集めて「京観」を造ることが盛んに行われた。

その遺跡が「万人坑」(万人塚)である。

村対村、部落対部落の集団武力抗争が「械闘(かいとう)」で、史前から人民共和国の文化大革命期を経て現在も続く。

地域の長老だけでなく党書記まで先頭に立ち、武器を持ち出して行う虐殺は民間の風習にもなっている。

ことに民間の武術集団は、匪賊(ひぞく)退治だけでなく異教徒の皆殺しも行う。

19世紀末のイスラム教徒大虐殺(洗回(シイホエイ))や、20世紀初めのキリスト教徒大虐殺の北清事変(義和団の乱)は歴史的大事件となった。

文革期はあらゆる宗教が絶滅された。

1989年の六・四北京天安門虐殺に世界が震撼したが、それは「木を見て森を見ない」支那観である。

支那史を虐殺史として読む根拠は、古代春秋戦国時代の穴埋めや屠城だけではない。 


民国時代の殺し合いや文革期の「武闘」もそうで、被害者は一億人以上とまで言われる。『共産主義黒書』には、人民共和国の血の粛清被害者は八千万人以上とある。

 各王朝正史だけでも、類例なき「虐殺史」と読める。

人民共和国になって論争にもなった唐「黄巣の乱」は、殺された民衆が八百万人とされる。

長安城外に巨大な舂磨砦(しようまさい)が造られ、捕獲民衆を日に千人この巨大な臼に入れ、骨ごとの人肉ミンチを生産し、乾尸(かんし)(干し肉)や塩尸(えんし)(塩漬け肉)まで作って兵糧にした。

これは、正史『唐書』『新唐書』や『資治通鑑』だけでなく、アラビア商人の『印度・支那物語』にも出てくる話である。

 支那人が「戮民」と称され、「虐殺」を国風、国魂にまでしたのはなぜか。

戦争が激化する理由は古代から指摘され、たとえば『韓非子』は「昔は人が少なく、物が多かった。いまは人が多く、物が少ないから争いが起こるのだ」と単純明快に説く。

二千余年前の漢代には、ほどんどの人口は中原の関中に集中し、黄河南岸の人口過密が昂進した。たとえば「汝南郡は一平方キロ当たり人口密度が七百人を超えた」という。

 人口過密で自然環境が悪化し、社会も劣化して資源をめぐる殺し合いが激化する。生き残るには領土を拡大するか、競争相手を根絶やすしかない。

宮廷内の骨肉の争いで、一族郎党数万人が皆殺しにされたことが史書にも出てくる。

別冊正論26号「『南京』斬り」黄文雄(評論家・文明史研究家) より抜粋

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黄文雄(こう・ぶんゆう)
昭和13年台湾高雄市生まれ。39年から日本に留学し、44年早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科で西洋経済史を専攻し46年修士課程修了。平成9年から拓殖大学日本文化研究所客員教授。支那を中心とした東アジアの文明史や政治分析に造詣が深く、『中国の没落』(前衛出版=台湾)が反響を呼び1994年に台湾ペンクラブ賞などを受賞。台湾の主権国家としての独立維持を期する台灣獨立建国聯盟の主要メンバーとして長年活動し、平成11年から日本本部委員長。著書はほかに『中国食人史』(前衛出版=台湾)、『中華帝国の興亡―「歴史の罠」から抜け出せない隣国』(PHP研究所)、『戦争の歴史・日本と中国―こんなに違う、日中の戦争観!』(ワック)、『中国人が死んでも認めない 捏造だらけの中国史』(産経新聞出版)など多数。



ウイグル、チベットへの中共の残虐な行為を批判するツィートが増えてきたことを嬉しく思っています。

しかし、ウイグル、チベット同様、激しい弾圧を受けている南モンゴルについては余りSNSで見かけません。

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南モンゴル(内モンゴル)は、文化大革命で多くの人々が虐殺された親日民族です。

文革時の内モンゴルは150万人近くモンゴル人が暮らしていたといわれており、うち34万人が逮捕、2万7900人が拷問により殺害された。

内モンゴルでは「モンゴル人」という理由だけで虐殺が行われたという証言があり、証言者の祖父も満州国時代に日本人と親しかったというだけで、戦後中国当局から迫害されたという。

モンゴル人を中国の敵とし、旧満州国には中国の敵が多いと兵士を動員、漢民族の労働者と農民を扇動して殺戮へと駆り立てた…

日本がもし中共の手に落ちれば、同じように捏造された南京大虐殺によって、中国の敵として「日本人」というだけで虐殺されるでしょう。

40年にわたって日本が統治した内モンゴルで、日本は教育への投資に力を入れていた。

そのため親日派のモンゴル人は、文革期に日本のスパイというレッテルを貼られ殺戮された。

内モンゴルでの弾圧は今も続き、草原は漢民族に占領され抵抗すれば逮捕され牧畜民を農耕民に変え、モンゴル語による教育を廃止し中国語を強制…これは、チベットやウイグルでも行われている文化的ジェノサイドです。

高須クリニック院長がチベットの惨事を伝え、世界ウイグル会議総裁のラビア・カーディル女史がウイグル開放を叫び、チベット・ウイグルへの弾圧は、日本でも知られるようになりましたが、南モンゴルで行われている中共の弾圧を知らない方や、もしかしたら南モンゴルがよく分からないという方もいるでしょう。
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中国では「内モンゴル自治区」と呼称されている地域、その南モンゴルでも、チベット・ウイグルへの弾圧同様、伝統、文化、経済、人権、環境が破壊されています。

南モンゴルは内モンゴル自治区(1947年成立し、1949年に正式に中国に組み込まれた)となって中国の一部に組み込まれてから現在に至るまでの間に多くの人が亡くなっているのです。

文化大革命では、すさまじい数のモンゴル人が犠牲になり、南モンゴルの政府高官や兵士、知識人が殺され、当時南モンゴルの人口は150万人といわれる、その内100万人が逮捕され死傷者は数十万人にのぼる。

中共は、いつも侵略後に残虐さをあらわにし、女子供を吊るし上げて拷問し、素足で火の上を躍らせ、ペンチで歯を抜くなどの思いつく限りの残虐行為をする彼らの悪逆非道さは書ききれない…

人民解放軍の劉小隊長の伝記には「モンゴル人たちが全員死んでも問題ない。わが国の南方にはたくさん人間がいる。モンゴル人たちの生皮を剥ごう」とまで書かれていたという。

中共は、どこの国でも同じことを繰り返している…

南モンゴルの惨事は昔話ではなく今も続いている。

牧畜民を農耕民に変えた中共は、南モンゴル地域で畑や水田が作られたことを成功といっていますが、モンゴル草原は農学的に見て非常に砂漠化しやすいところだといいます。

中共による60年あまりの植民支配の間、モンゴル人の土地や資源は漢人に奪われ、モンゴル人学校は廃校、道徳、価値観、伝統、文化が消えようとしているのです。

南モンゴル人の土地、経済基盤、伝統、文化などすべてを失っていく。

これは、今、ウイグルでも行われている中共政府による民族を絶滅政策です。

中国当局の政策により、1950年代から今日に至るまで大量の中国人が南モンゴルに移住していることも、同じように侵略併合された国々で行われている。

今や内モンゴル自治区の80%が中国人だという。

南モンゴルのことはチベットやウイグルほど声があがらない…

彼らは満州時代、日本人と親しくしていた民族、そのためにスパイだというありもしないことでレッテルを貼られ拷問され惨殺された。

中共による侵略。

ウイグル、チベットなどが侵略された事実は国際的に知られるようになった。

しかし、最初に侵略されたのは南モンゴル…その南モンゴルを植民地の実験台にした経験を、ウイグル、チベットで実行している。

中共を野放しにしておくと、やがて日本も危機を招くでしょう。

「犠牲者120万人 祖国を中国に奪われた チベット人が語る 侵略に気づいていない日本人」の著者であるペマギャルポ氏は、以下のように訴えています。

祖国を騙し取られたが消して中共だけが悪いのではない。中共が東チベットで侵略を始めたとき、国の半分は他人事のように無関心だった。北海道や沖縄で今起きていることに国民が無関心だとチベットの二の舞を演じることになる。と…

日本は、かつて東トルキスタンが侵略されたときと同じようだと、中国におけるウイグル人の人権擁護を訴える「ウイグルの母」とも呼ばれているラビア・カーディル女史が何年も前に小野寺まさる氏に語られています。

声をあげることさえできない、デモさえできない、押し付けられた政策に対抗すれば逮捕され拷問され、家に戻ってこられないという国があるのです。

私たちは、今、声をあげられる国に住んでいます。

彼らの蛮行に沈黙していては、いずれ親日国台湾、そして我が国の危機をも招くことになります。

中共の蛮行を許してはいけません。






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