拉致被害者のご家族が9日、会議を開き、2月3日に94歳で亡くなった有本嘉代子さんをしのんで、黙とうをささげた。

有本嘉代子さんは3日、北朝鮮に拉致された娘の恵子さんとの再会を果たせぬまま、この世を去った。

嘉代子さんが亡くなり、拉致被害者の親世代は、嘉代子さんの夫の91歳の明弘さん、横田めぐみさんの父で87歳の滋さん、84歳の早紀江さんの3人だけとなった。

横田早紀江さんは、「ご老体で、ずっと(活動を)続けて、信念を貫いた本当の日本人だと思っています」と話した。

有本明弘さんは、「(嘉代子さんの話は)それは言わない。涙が出る。これからが大事。安倍さんの肩にかかっている」と話した。(2020.02.09 プライムオンラインより)

https://www.fnn.jp/posts/00431804CX/202002091206_CX_CX

拉致被害者の親世代は、3人になってしまいました。

中川昭一氏がご存命であればと…思うことが多くなりました。

中川氏は、
拉致問題にも議連会長を務めるなど熱心に取り組んでいらした。

どんなに忙しくても拉致に関係する大きな会合には必ず出席され、拉致被害者ご家族の信頼がとりわけ厚い方でした。

だからこそ、彼を失った拉致被害者のご家族は「強い力を失った」と落胆した…

中川氏の原点には「国民を守れずに国家が守れるか!」という思いがあったと、以前、桜井よしこ氏が語られていましたが、その意思を私たちが繋いでいきましょう。

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今、中川氏がいらしたら拉致被害者とそのご家族を放っておくことは決してなかった。

拉致被害者のご家族は、強い力であった中川氏を失っても前に進まなくてはなりませんでした。

戦後、GHQに押し付けらた日本国憲法によって国民を救出する術を失ってしまった我が国では、我が子を助けたいと普通のどこにでもいる親が戦っているんです。

そして、拉致被害者奪還には総連や反日の嫌がらせがついて回る。

拉致被害者奪還デモでは「ネトウヨに神戸の街を歩かせるな!」と妨害を呼びかけ、ツイデモでも、参加者への嫌がらせが少なくありません。

ある日、突然、何の落ち度もない我が子を北朝鮮に奪われた人たちは、この国の中でも闘っているんです。

ご家族は街頭に立ち、何百人もの人に頭を下げ「助けてください」と叫び続け、家族に会えることを信じて諦めず闘ってきました。

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日本人は皆、中川昭一氏のように、悲しんでいる人、苦しんでいる人を放っておかず、寄り添う心を持っているはずです。

何としても、拉致被害者とご家族の40年以上も苦しんでいる拉致被害者ご家族の悲しみを終わらせたい。

毎週日曜、20〜23時、拉致被害者全員奪還ツイデモがあります。

1ツイートでも構いません、1分でも構いません。

あなたの力を貸してください。

署名が未だという方は、ぜひ署名のご協力をお願いします。

我が子に会えることを信じ努力し続けてきた拉致被害者ご家族の力になってほしいのです。