ソードアート・オンライン　第25話（最終回）「世界の種子」感想

「ね、キリト君。踊ろう。」

須郷との最終決戦、明日奈との再会にオフ会と
見所満載な最終回でした。
そして個人的に一番注目していたあのシーンも・・・。

明日奈の元へ急ぐ和人。
病院に着き、病室へ行こうと駐車場を走っていると
何者かに襲われてしまいます。
目の前に現れたのはなんと須郷伸之でした。
須郷はALOの借りを返すため和人を殺そうと
サバイバルナイフで襲いかかってきます。
必死な抵抗の末、なんとか須郷を退けた和人は
ついに明日奈の病室へ。

そしてついに再会。

「はじめまして、結城、明日奈です。
　ただいま、キリトくん」

「桐ヶ谷和人です。おかえり、アスナ」

感動の再会ですね。本当に良かった。

2年振りに現実世界に戻ったばかりだというのに
さっそくキスするとは。殴る壁が必要になりましたw

SAO時代のキリトとアスナが窓の外から2人を見守っていました。
ようやく終わるんですね。なんか感慨深いものがあります。

月日は流れ、5月になりました。
SAO帰還者が集まる学校に通う和人と明日奈。

お昼を食べた後は明日奈の父親の話や須郷のこと、
そしてALOを含めたVRMMOのことが語られました。

明日奈の父親は今回の件でレクトのCEOを辞めたようです。
今はまだ落ち込んでいるが、
そのうち元気になるだろうと明日奈は言います。

須郷はあの雪の日、駐車場で逮捕されたとのこと。
最初は否認していたようですが、
部下の1人が重要参考人として引っ張られた直後に
全てを自白したようです。

今回の事件が公になったことで
ALOを含めたVRMMOは回復不可能な打撃を受け
運営中止に追い込まれてしまったようです。

そして話題は最も気になる茅場晶彦の話に。
茅場はSAO崩壊とともに自分の脳に
超高出力スキャニングを行い自殺したとのこと。
自分の意識をネットにコピーしたと明日奈が言っていましたが、
本当にとんでもないことしますね。

和人はALOで茅場と会話した時のことを思い出していたため、
明日奈の呼びかけに気が付きませんでした。

明日奈にうっかりのんびり屋さんと言われる和人。
現実でも仮想世界でも変わらない和人の姿に
安堵したのか、頭を預ける明日奈。
ラブラブですね～。

そんなラブラブな2人をカフェテリアから覗き見する里香。
覗き見なんて悪趣味だとたしなめる珪子。

リズとシリカだ！！
2人ともカワエエーーー！！

モモがいたら絶対ハーレム計画実行するなw

放課後、オフ会に参加するため、
エギルの店に向かう和人と明日奈と直葉。
少し後ろから2人を追う直葉が切ないです。

店に着き、扉を開けるとみんな勢ぞろいでした。

クラインキターーーーーー！！

遅刻したわけでもないのに、最後になってしまった和人達。
どうやらリズがみんなとは違う遅い時間を伝えていたようです。
無理やりステージにあげられる和人。そして、
「キリト、SAOクリア、おめでとー！」と全員の唱和。
なんかいいですね、こういうの。

溜め息まじりにカウンター席に座る和人。
「マスター、バーボン、ロックで」と注文する和人に対し、エギルは

飲めるなら飲んでみろと言わんばかりのドヤ顔w

それにしても女性率高いですね。
キリトさんが女の子ばかり攻略したからかなw

クラインやシンカーを交えて話題は『世界の種子（ザ・シード）』の話に。
その実体はというとフルダイブ型VRMMO環境を動かす
プログラムパッケージだったようです。

要は回線の太いサーバーを用意して、このパッケージを
ダウンロードすれば誰でもVRワールドを創ることができるということ。
さらに「ザ・シード」のおかげで新たな運営会社も参入に名乗りを上げ、
次々とVRワールド・サーバーが稼働してきたとのこと。
そして今では他のゲームに自身のキャラを
コンバートできる体制まで整いつつあるようです。

今回のオフ会、どうやら2次会も予定されているようですね。
ALOのイグドラシル・シティに集合して、
なにか企画しているみたいですが。

みんなが楽しそうに談笑している中、
1人でポツンと座っている直葉。
誰か気にしてやれよ・・・。

あれ！？そういえばニシダさんいたっけ？

キリトとアスナにとっては結構重要キャラだったような・・・。
ドンマイ！ニシダさん！

さぁーそして、私が一番見てみたかったあのシーンがついに！

ケットシー領首都・フリーリア上空を飛ぶリーファ。

月に向かって飛翔していきますが、
限界高度に達してしまい、そのまま落下していきます。

落下するリーファの脳裏にオフ会の光景が蘇ります。
SAOの世界で共に戦い、笑ったり、泣いたり、そして恋をしたり。
目には見えない強い絆を目の当たりにしてしまった。
自分には絶対に入っていくことができないその絆。

落下し続けるリーファをキリトが空中で受け止めます。
どうやらリーファが飛翔していくのを見ていたようです。

ここでリーファはキリトにある疑問を投げかけます。
なぜSAOのアバターが使えるようになったのに
元の姿に戻らなかったのかと。
キリトは言います。
あの世界のキリトの役目はもう終わったんだと。
その言葉にリーファは、
「そっか。じゃ、スプリガンのキリト君と最初に会って、
　世界樹まで旅をしたのはあたしなんだ」と
どこか嬉しそうに呟きます。

そして・・・「ね、キリト君。踊ろう。」

そう言ってキリトの手を取り、ダンスのレクチャーを始めます。

フェアリィ・ダンスキターーー！

青い月光とキラキラ光る魔法ビンの効果で
とても幻想的で素晴らしかったと思います！
あー期待以上の出来で本当に大満足です！！

楽しそうに踊っていたリーファでしたが、
ここで隠していた気持ちが溢れ出ます。

「あたし、今日はこれで帰るね。
　だって、遠すぎるよ。
　お兄ちゃんの・・・みんなのいるところ・・・。
　あたしじゃそこまで行けないよ。」

オフ会で感じたみんなとの距離。
無理もないですよね。

そんなリーファに対し、キリトは
「そんなことない。行こうと思えば、どこにだって行ける。」
そう言って、リーファの手を取り、急に飛び立ちます。

そして止まった先でキリトは月を指差し、
「来るぞ」とリーファに言います。

すると月の上から何かが降りてきます。

その正体は浮遊城アインクラッドでした。

「決着をつけるんだ。
　今度こそ百層まで完璧にクリアして
　あの城を征服する。」

さらにキリトはステータスをリセットして弱くなっちゃったから
手伝ってほしいとリーファにお願いをします。

「うん、行くよ。どこまでも。一緒に」

妹を攻略する兄って・・・w

するとアインクラッド目指し、下から続々とみんなが飛んできます。
クライン、エギル、リズ、シリカ、シンカー、
ユリエール、サーシャのSAOプレイヤー達。
さらにサクヤ、アリシャ、レコン、ユージーンなどの
ALOプレイヤーも。

そしてキリトとリーファの元にアスナとユイがやってきます。
リーファに手を差し伸べるアスナ。

出発する瞬間、キリトが何か言いますが
音声がなかったので聞こえませんでした。
なんて言ったのか、気になる。

そして、4人がアインクラッド目指し
飛び出したところで終了。

いや～本当に面白かったです。
2クールありましたが、ホントあっという間でした。
個人的には「フェアリィ・ダンス」編の方が良かったかな。
剣と魔法のコラボが良かったっていうのもありましたし、
ALOの方が幻想的で綺麗だったので。

終わったばかりでこういうのもあれなんですが
出来るだけ早く2期やってほしいですね。
「ファントム・バレット」編も好きなシリーズなので
メチャクチャ期待しています。

というわけで半年間存分に楽しませてもらいました。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
とても楽しかったです。

2期に期待しつつ、
今回はこのへんでー。

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