エウレカセブンＡＯ 6話「ライト・マイ・フライヤー」
の感想を
主人公を置き去り、大人たちの意図によって着々と進む
ついて行くことがやっとな「アオ」は自分を見失いかける
そして気づく……
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あらずじ
シークレットの思わぬ攻撃に危機的状況に陥るゴルディロックス
救出に駆けつけるパイトパイパーだったが、一歩間に合わなかった…
残されたパイロットたちの事を想い、自分の必要性に悩み、苦しむ「アオ」
でも自分にしかできない事はあると信じ、自分の意思で戦場に出る
シークレットの破壊には成功したが、大事なものを失った
命を重さが、その悲しみが、「アオ」の肩にのしかかる
「3人仲良く戻る日を 楽しみにしているよ」 「・・・・・・・・・。」
戦いに敗れ、かけがいのない人を失った者に
『帰ってこい』と言うなんて・・・・
その優しい笑顔の下の本当の顔は、恐ろしく冷たい物のようだ…
真実を素直に言うのをためらって、嘘を言ってしまう「アオ」とは違って
この子は、その見掛けに似合わず… 年齢に似つかわしくないほど冷静だな…
このぐらいの子なら、泣きじゃくって暴れてもおかしくないのに
涙を押しこめて真実を聞くほどの、頑丈な心を持っているようだね
いやな意味で”大人”だったようだ…
きっと生まれつき強いわけではなくて、今まで沢山のつらい経験をしてきたからなんだろうな
涙が枯れてしまうほどに、泣いてきたんだろうな…
『 子供が死ぬのはよくない 』『 子供を死なせてはいけない 』
耳にタコが出来るほど、作品中で聞いた言葉だけど…
この言葉を何度も言うって事は、それほど重要な事だからなんだろう
当初はこの事は、未来を担う若者たちを死なせてはいけないと言う意味かとおもったが
どうやらそれだけではなく、違った意味もある気がする
もしかしたら、物理的に死ぬのではなく、精神的に死なせてはいけないと言う意味なのかも…
若者ばかりに重荷を背負わせてはいけない、と言っているもかもしれない
今回はかなり短めに書きました…
前作のエウレカセブンが好きで今まで書いてきたけど… これは… 今日この頃～
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