北海道どたばたキャンプ

春の強風で　尽く潰れた予定
ようやく先日　一山上がれました

今年　計画の一つにあった　テン泊装備での
山スキー　山頂直下は　スリリングでした♪



漁岳山頂(1317m)から羊蹄山を望む
（因みに　日帰りで行ける山です）

天気予報は　土曜日は天気がいいものの
風速１０ｍ超え　標高１０００ｍ近くまでは行きたい

正直　天候が良く　風だけなので　
1050ｍまで上がる予定だった



しかし当日は　夕方まで雪　900ｍから上は
稜線歩き　風にふかれます・・・




テン泊装備の重量で　ペースが上がらない

協議の結果　雪と風を考え　テン場を変更
樹林帯の風下まで　高度を下げます



夕方までは　目まぐるしく天気が変わり
上空の風もとても強い　晴れのはずなんだが・・・。



設営完了後は　いつもの楽しい宴ですｗ
ベイダー卿　持参のウィンナーは旨かったな～

しかし土曜の午後は　長かった
なんせ３時くらいから　呑んでましたからｗ



翌日は　朝からこの天気♪　そりゃ上がるでしょ♪
残念ながら　相方は脛の痛みから　テント待機

まさかのベイダー卿も　「疲れたから行かない・・・。」っと
まぁ～　仕方ないかと　一人で準備してると

「いやっ！　やはり　上がる！！！」
さすが　エクストリームなベイダー卿

テン場から　男二人　山頂を目指します♪



テントの周りには　ちょこちょこと小動物の足跡も



950ｍ付近からは　オコタンペ湖や恵庭岳も見える



1000ｍ付近からの山頂　表面１０ｃｍ程はベタ雪
その下は　アイスバーンの様な雪質でしたね



山頂直下の急斜面　今回は縦走ザックしか無いので
スキーを外して背負う事も出来ず　根性で上がるしかない







羊蹄山　ニセコアンヌプリ　無意根山
様々な山々が　遥か彼方まで見えます







山頂は　まだ冬ですね～　風の造形美　綺麗ですね～




さて　山頂からの滑走ですが・・・
いやはや　なかなかな急斜面でした

ベタ雪の下は　がちがちですし　ブーツを締め
雪崩の危険性が無いので　モーグルのように
細かなターンで攻める♪　最高です！

久々に　スリリングな滑走でしたよ～♪
下に落ちるような　感覚の斜面ですからｗ



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今回　装備の重さから　登坂スピードが落ち
天候的にも目的の　テン場に行けず

縦走ザックの為　山頂直下でスキーを外し
ツボ足で登りたくても　背負う事も出来ない　

ツリーランでの地形把握も難しく
ザックの重さで　コントロールは難しい



DIAMIRのフリーライドプロは　歩行モードで
ベースプレートとリアピースの間に雪が付き
滑走モードに切り替えれなくなった

相方のスカウト１１は問題無かったが
強風下に　板を外し　氷取りなんてありえないｗ　


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因みに　画像を載せようかどうしようか悩んだが
お蔵入りさせるのは　あまりにも勿体無いので・・・。

１日目　悪天候の為　テン場へと
標高を下げてる時に　事件は起きた・・・


強風の中　縦走ザックに　引っ張られ　
バランスを崩す　ベイダー卿・・・。



その直後　カメラのモニターに映った姿は　
ありえない状態で転んでるベイダー卿が

頭から転び　ザックの重みが全て首に乗ってる
動こうにも　足はスキーに付いたまま
手はポールに繋がったままの為　動けない・・・。

本人曰く　「死ぬかと思った・・・。」っと

「かずとさんの　場所が邪魔なんですよ！」
っと　軽くブチ切れてたけど・・・ｗｗｗ


［電柱］д￣) チラッ　ごめん　ごめんよ・・・・
笑いが　笑いが　とまらんよ～～～ｗｗｗ

「なんてエクストリームなコケ方なんだ」ｗ

やはり　普通な人とは違うとは思っていたが
ここまでとは　想像の域を　完全に超えてるｗ

漁岳の　記事が　この一枚に　吹っ飛ぶではないかｗ


まっ　因みに原因は　リアピースが凍り
滑走モードに切り替えれなかった為

転倒時に本来　外れるはずのリアが
フリーの為　前につんのめって転んだということ

ようはシートベルト締めないで事故って
エアバックも　開かなかったみたいな感じ？ｗ

いやいや　おもしろい・・・・　ちっちがった・・・
恐ろしい瞬間を　見せていただいたよｗｗｗ


っという事で　２日目は　ベイダー卿の滑りが
と～っても　おとなしかったのは言うまでも無いｗｗ





その後は　林道を　のんびり滑走しながら下山しましたよ♪



大きい画像は　こちら ↓

　　

　　

そろそろ　山スキーも終了かな
相方のレベルでは　この時期は　厳しそうだしね