1988年に公開された、高畑勲監督のアニメーション映画「火垂るの墓」。
今月5日に高畑監督が逝去され、氏の代表作であったことから、
BBCやCNNなどが取り上げ世界的に再び注目を集めている作品ですが、
現在、その宣伝ポスターにまつわる秘密がネット上で話題になっています。
ポスターは一見すると兄妹が蛍と戯れる微笑ましい光景に見えますが、
複数のツイッターユーザーが画像解析したところ、
兄弟の頭上には、空を覆うように描写された巨大な爆撃機の姿があり、
蛍と思われていた光も一部、特に上部に描かれた物は焼夷弾で、
爆撃機から「火が垂れる」光景であったことが明らかになりました。
この「発見」は台湾にも伝わり、現在大きな話題になっています。
記事には多くのコメントが寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
翻訳元
■■■■(各シェアページからも)
■ ポスターに隠された意味があったなんてまったく知らなかった!
+14■ 画像解析したほうのポスターを観た瞬間、心が激しく揺れた……。
+20■ あれは蛍の光じゃなくて、焼夷弾だったんだね。
+61■ 丸っぽい光が蛍で、細長い光が焼夷弾かな。
+56■ この悲しすぎる映画をもう一度観ることは絶対に、決してない。
+223■ 鳥肌が立ちすぎてこのまま鳥になれそうなくらい驚いた。
■ 当初のポスターは明らかに戦闘機が描かれてるけど、
どうして後になって不明瞭なものにしたんだろ?
■ どう言うこと?
元々のポスターでははっきり描かれてるじゃん。
何でこれが新たな発見として騒がれてるわけ?
+34 ■ 俺は何回も見てるはずなのにまったく気づかなかったぞ。
■ オリジナルのポスター以外だと戦闘機の姿が不明瞭なんだよ。
+6■ すごい発見だねこれ!!!!
オリジナル以外は見えないように敢えて暗くしてたのかなぁ?
+2■ そういえば何年か前に学校の先生が指摘してたな。
蛍はあまり高く跳ぶことがないからあのポスターはおかしいって。
+14海外「違う惑星の光景みたいだ…」 四国の特別な夜景が幻想的過ぎると話題に■ これは結構有名な話だと思ってたけど。
+2■ ポスターを見るだけで涙が溢れるからこの記事は読まない。
+4■ 蛍の光に包まれるシーンが綺麗で好きだったけど、
ポスターの意味を考えると怖すぎる……。
+21■ 蛍の光より焼夷弾の方が作品のテーマに合ってはいると思う。
+6■ 昨日テレビで放送してた……。涙が枯れるまで泣き通しました😭
+12 (※昨日21時から台湾でも追悼放映されたそうです)
■ 蛍にしては形が変だと思ってたけど、そう言う事か……。
+1 シンガポール
■ ポスターに隠された意味があったなんて初めて知ったよ。
「この世界の片隅に」も素晴らしい映画だから観たほうがいいよ。
+6海外「『火垂るの墓』を超えた」 『この世界の片隅に』 海外の観客から絶賛の声■ 男の子と女の子が見てた蛍は全部幻だったのかな。
+1■ この映画を涙なしに観るのは不可能。
ポスターに隠された意味があったなんて知らなかったよ……。
+3■ ずっと蛍に包まれた綺麗な情景だと思ってたのに……。
+11■ まったく知らなかったから、鳥肌が立ってしまった……。
+4■ 美しい蛍の光が戦火を表してたなんてショッキングだ……。
■ 真相を知った後にもう一度ポスターを見たら涙が止まらなかった……。
一枚の絵にストーリーを表現してたんだね。
+8■ この映画を子供の時に観て感じたことは、
一番悪いのは叔母さんじゃないかってことだった。
+5■ 「トトロ」にも秘密のストーリーがあったよね。
女の子に影がないのは神隠しにあったことを暗に示してるって。
「火垂るの墓」にも隠された意味があったんだ……。
+8■ 俺も上の方に何かあるのは知ってたけど、
爆撃機じゃなくて雲かと思ってたよ😢
「こんな国にどう勝てと…」焼け野原から復興を遂げた東京の姿に外国人が衝撃■ 綺麗なポスターだと思ってたけど、真実を知ると見方が変わるね。
+2■ ずっと蛍の光に包まれてる情景だと思ってたから超ショック😭
+3■ こういう部分も含めて、日本の作品は本当に繊細に作られてるよな。
+4■ 子供の頃、お母さんが絶対に見せてくれなかったけど、
大人が観ても憂鬱になるんだから当たり前だよね。
このポスターの「発見」には鳥肌が立った。
+2■ この映画は明らかに子供向けじゃないと思うんだ……。
+11「日本の作品は別格だよ」 英紙『日本のアニメを真剣に観るべき理由』が話題に■ 美しいポスターだと思ってたけど、もう今までのようには見れないよ。
■ これからはポスターを見ただけで泣いちゃいそう😭
+45■ 衝撃の事実だね!😱
「火垂るの墓」を観ると、世界平和を祈らずにはいられなくなる。
+5
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