今回ご紹介する動画は、合計7つのミシュランの星を持つイギリスの有名シェフ、
ゴードン・ラムゼイさんが寿司店に行き作り方を学ぶ、という内容のものです。
今回ラムゼイさんが入門したのは、ロンドンの寿司店「Aaya」。
ドラゴンロール、イカの握り、スパイシーツナロールに挑戦しています。
まず、米研ぎの修行には一般的に3年かかることを告げられ、驚くラムジーさん。
そしてさっそくドラゴンロール作りを教わることになるのですが、
職人(カオルさん)のお手本を見て、その精確さに再び驚嘆。
実際にラムゼイさんもドラゴンロールを作ってみたところ、
「21年間のキャリアの中で、初めて力量が足りない」と感じたそうです。
職人さんは2分で作り終えますが、ラムゼイさんは13分かかってしまいます。
続くイカの握りでは、苦戦している様子をお客さんに笑われ、
「指で持つとバラバラになる」と酷評されてしまう始末。
職人さんは1分間に6貫。その速さと精確性に三度驚愕。
そして、ドラゴンロールで慣れたこともあってか、スパイシーツナロールは、
朝に30分かかっていたのにもかかわらず、2分以内で作ることに成功。
その後も寿司を作り続け、最後には、「日本人シェフが作っているのかと思った」、
「自分のお店で雇いたい」など、お客さんから絶賛されるようになっています。
一流シェフをも苦戦させる寿司作りの難しさや奥深さ、
そして常に新しいことを学ぼうとするラムゼイさんの姿勢に、
驚きの声や賞賛の声など、様々な反応が寄せられていました。