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答え? あぁ食べちゃった。

高校時代からブログ初めて、気付いたら社会人になっていました。過去の内容はオタク全開ですが、気にしない。

2009/12/25(Fri)

'09 X'mas SS(種D)

「さあ、出来たわよ」
 テーブルの上には、出来立ての料理が並んでいる。
 ナイフとフォークは三人分用意されていた。
「ギルバートを呼んできて頂戴、レイ」
 タリアは笑顔で声を掛けた。
 レイは幼子の様な笑顔でそれに答え、部屋を出た。
 パタパタパタ、とリズム良く階段を上っていった。

「ギル、ご飯が出来ましたよ。下りて来て下さい」
 ドアの前で扉を叩きながら、レイは言った。
 ガサガサ、と音がしてからギルが答えた。
「すまない。ドアを開けてくれないか?」
 レイがドアを開けると、大きな荷物を抱えたギルバートが出てきた。
「ありがとう、レイ」
 二人はタリアが待つリビングへと向かった。

「「メリークリスマス!!」」
 乾杯をして、三人は食事を始めた。
「レイ、宿題は済んだのかい?」
「年明けは何をしましょうかしら?」
 三人はとても楽しそうに、話をしていた。



「……」
 シンは目を覚ました。
 傍らには、ルナマリアと、幼いわが子が眠っていた。
「そうか……。レイは幸せなんだな」
 シンは呟いた。
 あの忌まわしい戦争により、シンはレイを失った。
 クローンとして産まれたレイ。彼の笑顔なんて、数える程しか見た事が無い。
 ずっと「レイは幸せだったのだろうか?」とシンは考えていた。
 生きている間はわからなかったが、空の上でレイは幸せに暮らしているのだろう。
 シンの心は晴れた。
 朝になったら、ルナマリアにも話してみよう。
 シンはもう一度目を閉じた。
2009/10/12(Mon)

このブログってさ。

 はじめはアニメの感想とかSSとかを載せるブログだったのですよね。
 今日は、大好きなマリューさんの誕生日という事で、SSを載せようと思います。

 追記からどうぞ!!
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2005/08/13(Sat)

反撃の声

 祝☆ネオマリュ☆アスラン種割れ☆

 …感想でアスランについて述べる気はさらさらありませんので。

 アバンは回想。興味なし。
 
 Aパートは戦闘。ぎゃあぎゃあやってます。ところでユウナさんってお亡くなりに…?
 マリュさんとタリアさんの対比が格好良いです。
 AAはやばい事があると潜水して隠れてしまいます。タリアさん、潜られたらおしまいなので離脱しますが、最後の最後に撃たれたバリアントで艦が非常に揺れておりました。
 あっ、ミネルバに攻撃した時のネオの顔が変!
 そういえばMS戦の組み合わせが個人的に不思議でした。てっきりシンVSキラ、レイVSアスランになるのかと思っていました。もう新旧主人公の対比は終わったのかしら?

 Bパート。議長VSタリアは微妙にタリアの勝ち。
 ふと思った事が、AAは潜ってザフト艦を落としたのはある種正解だったのではないかという事です。あそこで母艦が落ちていなければオーブでの戦闘はもっと続いていた訳ですよね?タリアさんが撤退を進言した所で却下された訳ですから。タリアさん曰く「消耗戦」やっぱりそれを短くする事が出来てよかったのかなぁと。小説によると「勝ち続ける」必要があるらしいので、まぁ…負けた事によって色々大変になるでしょうけど。
 ミーアが泣いていた理由は解りませんが、次に来た!ネオマリュ。夕暮れの甲板。ネオが一人で居る所にマリューがやってくる。自らの過去を話すものの自信がなくなってきたらしい。…まぁ正しければムウは18歳で入隊したのか。
「あんたを知ってる…ような気がする。いや、知ってるんだ。きっと俺の目や耳や腕や…何かが」
 そしてぎゅっ、って。あー!!もっと早くやって貰いたかった。そしたらもっと沢山ラブラブなネオマリュ…ムウマリュ…が見れたのにっ!
 音楽とかも含めて良かったですっ!!
 あとは…カガリの演説とか興味なし。熟年夫婦なキララクを見て困っているメイリン。メイリンはミーアをラクスだと思っていたからでしょうね。メイリン、好きです。
 そして演説中に現るラクス。一瞬ラクカガ百合妄想走る。議長驚くも暗殺に失敗した=ラクス生きていると思わなかったのでしょうか?宇宙にまだ居ると思ってた?

 来週はラクスが2人。ラクスは綺麗なのかもしれないけど、やっぱりマリュさんとかタリアさんとかの方が好きです。

 ルナマリアはきっともっと射撃の腕があったら勲章とか貰える様になってたと思います。
2005/08/06(Sat)

自由と正義と

 ネオさん…やっと出番ですか。しかもいきなり解放されてますし。しかもスカグラと美人艦長の涙付きで。
 でもいきなり解放され、艦長の言葉が「貴方はムウじゃない」ではネオさんが可哀想じゃないですか。「自分はネオ・ノアロークだ」と言っている人間に「ムウじゃない」ってさ。まぁ…本人だから良いんですけどね。スカグラで助けに来たし。だけど「不可能を可能にする男だ」とは言って貰いたくなかったのが正直な所。マリューさんが指揮出来なくなるじゃないですか。
 最近ムウマリュファミリー(注:日月の妄想)で萌えてるのですが、実は本編でこうなるからそう思ってるのかなぁと思いました。

 そしてAAに来たアスランとメイリン。アスランはオーブ軍服をメイリンはモルゲンレーテの制服を着ていました。流石にメイリンも来るとは思ってなくて女性用の軍服を用意してなかったのですね。男性用は沢山持っているみたいなのに(笑)
 メイリン可愛いよ~。萌え。

 ラクスがパイスーを着ています。ピンクはラクス用に作ったものですか?結構似合ってたと思います。あと髪型もいつもよりも落ち着いていたようで。まさか本当にジャスティスに乗ってくるなんて。
 あ、新しい機体の名前がよく解らないのでジャスティスと書きます。ありからず。

 レイとタリアの会話って本当に怖い。今回は特にタリアの目が鋭くて怖かった。折角作画が綺麗な人だったのに。でも作画が綺麗な人だから良いのかも知れない。これが他の人(19話の人とか?)だったらどうなってたんだろう?でも最近タリアさんの作画って他のキャラと違いますよね。目が丸くない(?)

 何だろ?ルナマリアを邪魔者扱いする辺りBLっぽんですけど。(今更かい)ルナマリアも戦闘に出してよ。インパルスが見たいんです。(ぇ)

 ミネルバVSアークエンジェル。両方とも互角に打ち合っていたように見えて、実はアークエンジェルの方が損傷が酷いです。あとデスティニーVSストフリを見てても思うのですが、結局どっちも落ちないのだから戦闘しても意味無いよなーと思ったり。それこそロゴスを喜ばせる…?(両方とも弾薬を購入しなくてはいけないから場合のよってはと思うのは私だけですか?)

 シンの「何で堕ちないんだー!!」でステラを思い出しました。シンはステラの事、どれ位覚えているのかなぁ。

 微妙にアスラク。メイリンが居るのにその存在が画面に出ないと忘れてしまいそう。私が思うにキラがあーだこーだ言うよりも説得力があるかも。内容が結構細かくなってるからでしょうか?この時ラクスが言っているのは最初の頃の議長と一緒。議長は正しい所から始まった人なのでしょうか?

 忘れかけてました。カガリ、格好良かったですね。でもいきなり(一応)婚約者(元だけど)を殴るのはどうかと。ジブさんは上手く逃げてます。

 私はムラサメ隊好きです。「カガリ様ー!」って結構忠実な人の集まりですよね。好きなんですけどすぐ落とされてしまう。可哀想な人達です。

 あと新キャラ達の技。何とかアタック。あれを見た瞬間日曜日の朝にやっている戦隊物の合体技を思い出しました。

 来週はネオマリュがムウマリュに変わるかも。あぁ、楽しみ♪
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2005/08/02(Tue)

クイズの女王

~クイズの女王~

 女――特に「恋人」となると厄介な存在になる事がある。
「ねぇ、ギル?」
「なんだい、タリア?」
「ギルって本当に私の事好き?」
 …また始まった。
「あぁ、もちろんだよ。愛してる」
 そういってぎゅっと抱き締める。しかし
「どれ位好き?」
 何故か女は私が答えられない質問ばかりするのだ。タリアはそんな女ではないと思っていたのだが、やはり女は女だ。結局こんな風に聞いてくる。
「ねぇ。聞いてる?」
「聞いてるとも。答えられたらご褒美でもくれるかい?」
「例えば?」
「それは後のお楽しみ♪」
 ふっと笑うとタリアの呆れた顔が見れた。

 ――またはぐらかされた気がする。
 男は何故か質問しても上手くはぐらかす。
 結婚だとか、今後の事とか、彼とは沢山話したいのに。何故か上手にすり抜けるのよね。
「私達…いつまでこんなのかしらね?」
「さぁ…?私は今のままでいいけどね」
 今まで何人かの男と付き合ってきたけれど、ギルバートほどはぐらかすのが上手い男は初めてだ。今までははぐらかされても最後は本音を聞き出せた。でもこの人だけは未だに本音を吐かせた事はない。
「はぐらかすの、上手いわよね?」
 私が言うと
「ありがとう」
 そういって抱き締めていたのを強めた。

「ねぇ、ギル?…」 
 次に繰り出された質問はどう対処すればいいのか判らなかった。こういうときにする反応は一つのみ。
「さぁ…」
 そういって笑う事だ。笑いながらタリアの方を見ると、タリアはじっと私の顔を見つめていた。クイズの女王は質問にはちゃんと答えてくれないと許してくれないらしい。それはきついぞ、タリア。

「ねぇ、私の事本当に好き?どれ位好き?」
 また始まった。彼女は滅多に聞いてこないけれど、聞く時は1日に何回も聞いてくる。
 私は思うのだ。私に「私の事好き?」と聞いてくるのは彼女自身が私の事を好きだ、という意思表示なのだと。そしてそれは私にも彼女にも正確な答えが出せないものなのだと。
「そんなに心配せずとも大丈夫だよ」
「本当?」
 彼女の瞳がじっと私を見据える。
「私はタリアの事が一番好きだし、君も私の事好きでいてくれるのだろう?だったら私達はずっと一緒に居られるさ」
 クイズの女王はこの答えで満足してくれた様だ。とっておきの笑顔を私に見せてくれた。



 あとがき。

 日記で書いた「クイズの女王」の歌詞から日月が勝手にSSS書いてしまいました。でもこんなのでは全然内容分かりませんよね。知りたい方は「SAMPLE BANG!」買って聞いて下さい。9曲目です。今の所、これが一番のお気に入りです。
 
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プロフィール

瓜生 日月

  • Author:瓜生 日月
  •  え~っと…瓜生 日月「うりゅう かづき」です。介護士をやっております。
     オタクというか、腐女子というか、その様な類の人間です。










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