ひえんきゃく

船学のパス回しについて行けない市蘭。
古川 → ユゥエル → 古川と渡ったボールを最後に決めたのはユゥエル！
前に戦った時も先取点はユゥエルでしたが、今回もユゥエルが決めましたね。

さすがにこれは所沢を責められませんね。
ディフェンスが完全に振り回されていましたし、ああなっては止めるのは
無理ですからね。

先週号でラストに古川にボールが渡った時の迫力からしてここで決められるとは
予想していましたが、パス回しから決めたというのが古川と伊能の差ということに
なるんでしょうね。

先取点を取られたのは残念ですが、今回のメインは病院サイド。

母親の娘を思う優しい嘘。
市蘭が優勝したという言葉に麻衣は母親の手を握り返し、最後に笑って……
逝ってしまいました！

奇しくもそれは市蘭が先取点を取られた瞬間と同じ。
運命的というか何というか……。

最後に麻衣は涙を流していましたが、いろいろな意味に受け取れますね。
これは母親の優しい嘘を信じたまま、市蘭の優勝を信じたままのうれし泣きだと
思いたいです。

ルカの絶叫のシーンが胸に痛いです。
先取点を奪って喜んでいる古川やユゥエルとの比較がまた……。

奇跡はそんな簡単に起きないからこそ奇跡だというのは分かっていますが、
ご都合的展開と言われても奇跡が起こってほしかった。

娘の死に目に会えなかった父親も、かなりショックでしょうね。

1話の最初のシーンから麻衣が前半で亡くなるというのは想定内のこととはいえ、
やっぱりそのシーンが描かれるとキツイです。

ハーフタイムでサッカー部が麻衣の死を知るのでしょうけど、
誰が伝えるんでしょうね。

母親が黒木監督に電話で伝えるのか、それとも尋猶が伝えることに
なるのでしょうか。
今回麻衣のお見舞いに尋猶がルカと一緒に来たのは、そういう役割だったからかも。

でも、麻衣の死を知ったサッカー部の面々は、ちゃんとプレーが
できるんですかね。
目に麻衣が危篤だと知った際には東古城に動揺から逆転負けをしちゃいましたし。

市蘭の優勝を信じて逝った麻衣の為にも優勝仕様という流れになるのかな。

麻衣ですが実は歌を録音していたというのはあるんじゃないかなと
思っています。
もちろん前に歌ったようには歌えないけど、今の麻衣に歌える全力で
歌っていたとかはないかなぁ。


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