FW SDガンダム NEO

FWシリーズと言えば、今まで数多の食玩を手がけてきた。
コンバージなんかがその代表例と言っても過言ではないだろう。
そんなFWシリーズの最新作が今回出た「FW SDガンダム NEO」(以下NEO)だ。
とりあえずプレバンで箱売りしてたんでそれごと買ってしまったわ。
一個一個見てみよう。
箱はブラインドではなく、どの機体が入っているか一目瞭然で分かるようになっている。
自分が10個入り買ったらマラサイ系列は各1個ずつ、他は2個ずつ入っていた。
箱のサイズは
こうなっており、掌サイズと言ったところ。
6種類の箱を並べるとこんな感じだ。
しかし何度見てもウーンドウォードがクレイジーすぎる。
さて、一個ずつ見てみよう。
まずはエクシア。
最近では珍しい2頭身のSDサイズ。
結構脚が長いのが主流になっている今ではこの形は貴重である。
筆者の時代のSDガンダムと言えばこんな形だったので結構懐かしい。
側面
そこら中の緑は塗装ではなくクリアーパーツを用いているほか、アンテナもABS製となっており、結構がっつりとディテールが掘られている。
背面
やはりFWシリーズだけあってかなりの高密度ディテール。
一部塗装とスミ入れしてやればすごく映えると思う。
可動範囲はというと
首と腕がそれぞれ一軸関節で可動する。
ポージングは最低限、といったところか。
ちなみに頭部は結構すごく
分解するとこれだけ解体できるが、眼の奥にもみっちりとディテールが書かれてあり、しかも全機パターンが異なっている。
これは製品版を買ってよりじっくり見て欲しい、いやホントに。
次はユニコーンガンダム。
サイズはかなりこいつはでかい。
NEOの面白いところはサイズが統一されておらず、設定がでかい機体はでかく、小さい機体は小さくなるようになっていることだ。
しかしでかくても小さくてもディテールの映えは変わらんのが不思議。
側面
サイコフレームはメタリック塗装である。
背面
バックパックに塗装してやるといいかもしれない。
次はガンダム。
初代ガンダムは極めて独特のディテールアレンジが施されている。
ボルト風のパーツが複数個止まっているのは今までになかったアレンジだから面白い。
側面
側面ディテールも今までになかった感じ。
背面
背面はそれ程変化を感じないが、後頭部のディテールがあんまりなかった感じなので面白い。
次はマラサイ。
NEO初のモノアイタイプはザクでもグフでもなくまさかのマラサイ。
セレクトが謎すぎる…。
側面
ガンダムシリーズ二比べてそれ程極端なアレンジはなされていない感じ。
背面
若干のディテールアップにとどめているような印象がある。
ちなみにマラサイは
僅かにモノアイが左右に可動する。
次にマラサイの連邦軍仕様。
AOZとかでお馴染みのカラーのあれだ。
これはさっきのマラサイの色替え仕様である。
側面
黄色のラインがやはり目を引く。
背面
色変わるだけでだいぶ印象変わる。
特に明色系から暗色系に変わったから尚更である。
さて、最後。
マジでビックリ立体化、ウーンドウォードである。
せいぜいガシャポン戦士NEXTで商品化されたくらいのこの機体を第一弾に持って来るって正気か。というかキャンディ事業部はティターンズの残党が山ほどいる気がしてならないぞ…。
で、このウーンドウォードちゃん、設定でもかなりの小ささだけあって他に比べてもサイズは小さめである。
一方でものごっつでけぇ武器持ってるから…その…すぐに、傾くんだよね…。
側面
とにかくこのでかい武器が眼を引く。
それに細い身体が極めて独特のデザインである。
HGで出る気配が未だに無いのは多分複雑なデザインもさることながら、オプション多すぎることも起因してると思うの…。
背面
背面もディテールみっちり。
ちなみにアンテナパーツだけは自分で組み立てて取り付ける必要がある。
なお、バイザー取ると
きちんとガンダム顔が出てくるようになっている。
最後はたけくらべをしてフィニッシュだ。
そう、これ全体的にも結構小さいのよね。
お手軽にコレクションは出来るだろうけど、見つけたら即ゲットはしてもいいと思う。
お値段も手頃だしね。
以上、 「FW SDガンダム NEO」でした。