このブログのFacebookページを作ってみました。

今更ながら、Facebookページについて調べるために、このブログのFacebookページを作ってみました。 http://www.facebook.com/pages/Design-it-wlove/156768867710412 P.S. ユーザーネームの取得が可能になったので、URLは以下に変更になりました。 http://www.facebook.com/design.it.w.love ついでに「いいね!」ボタンなども追加しました。 (ちゃんと設置できてるか一抹の不安あり)

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もうひとつブログをはじめました。

こっちのブログも最近更新頻度が減ってますが、それにも関わらず、もう1つブログをはじめました。 その名も「市場のお手入れ」。 実はそっちは会社のブログです。 なので、ここ最近、こっちではあまり書く機会が減った人間中心設計だったり、マーケティングだったり、ウェブのことだったり、商品開発のことだったりを書いていくことになると思います。 こっちのブログの読者の方々の中にも、むしろ、その方がありがたいという方もいらっしゃるかなと思い、こちらでもご報告。 というわけで、こっちのブログはよりディープに、より時代錯誤に、より唯我独尊で!w

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アルファブロガー・アワードにノミネートだそうです。

このたび、アルファブロガー・アワードの「2009年を代表するブログ」に、当DESIGN IT! w/LOVEがノミネートされたとのことです。 こちら http://alphabloggers.com/2009/index.html#aba_des 最近、どんどん日の当たらない闇のほうへ闇のほうへと進んでいっている、このブログが「2009年を代表するブログ」などになってよいかと一抹以上の不安はありますが、ノミネートしてくださった方がいらっしゃることに感謝して、ここでご紹介させていただきます。 僕としては、もはやノミネートされるだけでも十分じゃないかと思いますが、もし懲りずに応援してくださる奇特な方、いらっしゃいましたら、ご投票いただけると幸い。 ちなみに以下でTwitter経由で投票してくれた人が見れます。 http://stampit.jp/item/?url=http%3A%2F%2Falphabloggers.com%2F2009%2Faba_des%2Fhiroki_tanahashi.html (投票してくれた方、いつもありがとうございます) それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

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tanahashiは実在するのか?

果たして、DESIGN IT! w/LOVEは自動記事作成ロボットにより運営されているのか? あるいは、謎の秘密結社あるいは地下組織のメンバーによって、ひそかに書き綴られているのか? さて、その真相は! わたしは普通のブログを読むのがとても好きなのですが、いろいろなブログを読んでいる中で、このブログは(人が書いてるのか?!)と思ったくらい、すさまじいブログを今年のはじめに発見していました。DESIGN IT! w/LOVE。 ブログを書いているtanahashiさんが、実在する人物なのか、本当に一人でブログを書いているのか謎だったのですが、私と同じく体は一つで人間だというのが最近分かりました。驚きました。 2009年もかデリまとめ。: もかりのデリケートゾーン はーい、実在しますよ。生身ですよー! というわけで、ちょっと早いですし、まだ今年の更新も続けると思いますが、DESIGN IT! w/LOVEは、来年も実在する人物tanahashiが身一つでやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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偏り

なんとなく、この1か月の当ブログのアクセス数(ページビュー)での人気ページ10位までを晒してみます。 グラフをパッと見て気づく通り、上位3つで大部分を占めています。 アウトプットができない人がまずやるべき3つのこと 21.01%苦手だと認識したら克服する努力をしてみる 15.40%(ブログトップ) 11.28% この3つの合計が47.69%。ほぼ半分。10位までで全体の56%程度。 4位の「デザインの新しい基礎理論」、5位の「多読術/松岡正剛」でさえ、それぞれ1.43%、1.33%しかないのですから、いかに偏ってるか。 「アウトプットができない人がまずやるべき3つのこと」と「苦手だと認識したら克服する努力をしてみる」だけに、何故これだけアクセス数が集中しているかは、ご存じの方はご存じのとおり、ともにはてなブックマークの人気エントリーになったからです。「苦手だと認識したら克服する努力をしてみる」に関しては「「苦手だと認識したら克服する努力をしてみる」再ホットエントリーに」でも書いたとおり、2007年の1月に書いたエントリーで、人気エントリーになるのも二度目です。 ちなみにこの2エントリーが今日の段階で、被ブックマーク数の上位2位を占めています(→「『DESIGN IT!w/LOVE』 の人気エントリー - はてなブックマーク」参照)。 これらのエントリーがたくさんの方の目に触れること自体はありがたいことですが、逆にいうと他のエントリーとのギャップがちょっと淋しく…

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「苦手だと認識したら克服する努力をしてみる」再ホットエントリーに

へー、おなじエントリーが2回、はてブのホットエントリーになるなんてことがあるんですね。 2007年の1月に書いた「苦手だと認識したら克服する努力をしてみる」というエントリーが、今日、再度ホットエントリー化してます。 再度、というのは、当時リアルタイムでもホットエントリー化したので。人気のあるエントリーというのは、それなりに時間が経っても人気になる可能性があるということでしょうか。 今日のきっかけとなったのは、ロケスタさんが下記のエントリーで紹介してくれたから。ありがとうございます。 苦手だと認識したら克服する努力をしてみる:DESIGN IT! w/LOVE これは絶対読んで欲しいです。 自分のスキルをどう伸ばしていくのか?というところで影響を受けまくりました。この記事がなかったら今の自分がないかもしれないくらいです。 新社会人が仕事を覚えるために、今すぐ読むべき良記事15つ : ロケスタ社長日記 ついでなので、このブログで過去にホットエントリーになったもので上位に上がっているもののうち、いま読んでも古さは感じないかなと思うものを5つほど紹介しておきます(「苦手だと認識したら~」をのぞく)。 自分は粘り強さ、継続性が足りないなと感じる人のための3つの処方箋 継続は力なり、といいますが、なかなか続けるというのはむずかしいこと。そのむずかしさをすこしでも軽減して粘り強さを身につけるためにはどうしたらいいの?に対する処方箋。もちろん、病気といっしょで本人に治す…

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2008年○○が多かったエントリー

今年はこのエントリーを含めて、これまで338のエントリーを書いてきました(まだ書くかもしれませんが、とりあえず)。1日1エントリーには達しなかったようです。 その中から、アクセス数とはてなブックマーク数が多かったエントリー上位10ずつをそれぞれご紹介。

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過去?そんなの振り返らないよ。だって目の前にあるもん

過去ログに関してあれこれ書くのが流行ってるようなので、僕もしてみんとてするなり。 『過去日記』 過去ログに目を通しながら - いまここにいる自分を感じるとき - 忘却防止。ブログを通してみる過去、今、未来 - 北の大地から送る物欲日記404 Blog Not Found:ブログの過去ログほど有り難いものはない で、いきなりですが僕の場合はどうかというと、基本的には過去ログを振り返って懐かしむってことはまずありません。そもそも自分の書いたものを読むのはあんまり好きじゃないので。

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ボリュームから生まれるもの

先週から引き続き、今週も5日間、ユーザー調査漬けの日々を送っていました。 先週から数えて20名、それぞれ1時間から1時間半程度のユーザーごとの個別の観察調査を実施。その8割以上を自分でインタビューを行い、その他の場合も記録係に徹したりモニタールームから立会ったりして、20時間をゆうに越える時間、ユーザーが特定の目的でどのようにインターネットを利用しているのかを再現してもらったり質問に答えてもらうということを集中して行ったので、やはり傾向がみえてきます。 見えてきた傾向そのものに関してはここで書くことはできませんが、1つ言えることはある程度のボリュームがあるものを目の前にする何がしか見えてくるものがあるということです。

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エスノグラファーとブロガー

書くという行為はどうあがいたところで結局書き手の存在を完全に消し去ることはできないのでしょう。 フィールドワーカーが取り組むのは、単に何を書くべきかについての選択という課題だけではない。それに加えて、自分の目で観察した事柄をどのように表現し伝えるべきかについて決定するのである。 ロバート・エマーソン他『方法としてのフィールドノート―現地取材から物語作成まで』 フィールドワーク調査で、フィールドワーカーは他者の暮らしのなかに入り込み、その暮らしに密着して観察を行うことで、他者の生活・文化の事実を描き出します。 他者の暮らしに入り込み、いっしょに生活するのは、他者を外から見たフィールドワーカー側の思い込みの混じった視点で見るのではなく、内側にはいって他者と同じ視点をもつことで他者の代わりに内側からの視点での観察・発見を心がけようとするからです。 しかし、観察そのものは内側に入り込んで他者とほぼ同じ視点をもつことはできたとしても、記述することは観察したもの自体をそのまま書くということにはつながりません。 観察したものすべてを書くことはできないからです。

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ブログの場合のSEO対策って、

ちょっと思いつきベースで書いてみます。 自分のブログでSEO対策とかを気にしている人がどれだけいるかはわかりませんが、いまふと思ったのは、ブログの場合、そんなにキーワードとかテーマとかを気にせずにどんどん書いたほうが、結果としてSEO的にも有利な状況になったりするんじゃないかな?ってこと。

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自分のブログがあるということ

数週間前にひどく精神的に落ち込んでいた時期がありました。 そのとき、感じたのは「あぁ、ブログを書いててよかったな」ということでした。 ブログを書き続けたいという思いその当時、自分でもかなり情緒が不安定で、すべてがもうどうにでもなってしまえと自暴自棄になりかけていたんですが、実はぎりぎり踏みとどまれたのはこのブログがあったからです。 なんとなくそのとき、「いま、本当にくじけてしまったらもうこのブログが書けなくなる」、そんな気がしたのです。それは他の何にも増して、僕のなかではリアルにイヤだなと思えることだったのです。 いろんなことがどうでもよく思えた瞬間に、このブログだけは書き続けたいと思い、それがイヤでなんとか自分を維持できたのは、自分でも不思議なことでした。 いまでも自分にとってこのブログがあることがそんなに大事なことなのかはよくわかりません。

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[いま読む]自分のために書くブログ

最近書き物系の仕事がつまっていたこともあり、反応が遅くなりました。 danさんのこの考え方、僕も実践しています。 blogはあくまでも今のあなたが今しかかけないことを書き留める場でいいのである。 404 Blog Not Found:書かれなければ[後で読む]ことも出来ない 「今のあなたが今しかかけないこと」というと逆に身構えてしまう方もいるかもしれません。でも、逆に僕はそう感じないんですよね。 引用や翻訳じゃない限り、自分が思いついたことなんて、結局、「今のあなたが今しかかけないこと」に自然となっちゃうのではないでしょうか。そこでヘンに身構えて読者の目を気にしだすと逆に「今のあなたが今しかかけないこと」でなくなってしまうのではないかと。 自分が読者とはいえ、僕だってブログを書くときに読者の目を気にしていないわけではありません。読まれることだって期待しています。 でも、何人かいると思っている読者のうち、僕が一番気にしているのは僕自身だと思います。ブログを書くときは、自分に読ませるために書いているという感じがします。 といっても、それは自分で書いたものを[あとで読む]というのとは違います。それどころか、書いたエントリーを公開する際に間違いがないかチェックすることさえしません。誤字脱字があっても自分じゃ読み返さないので、それを見つけられる可能性はゼロですw じゃあ、自分が読者というのはどういうことかというと、僕の場合、書くという行為のなかにすでに読むという行為が含まれ…

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"Human Information Interface lab"を開設

先日の「ブロガーズ・ネットワークかぁ。」で、複数のブロガーの力を集結することで単なる足し算以上の効果を狙うブログ・ネットワークについて、ちょっと触れてみました。 というわけで、ブロガーを集めたポータルが簡単に作れるエディタで、さっそく、ヒトと情報のインターフェイスを研究するポータル、"Human Information Interface lab"を開設してみました。 Human Information Interface lab:http://www.edita.jp/hiilab/ エディタ:http://www.edita.jp/ まだ、参加者は僕1人ですが、興味のある方は、ぜひ参加申し込みをしてみてください。

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ブロガーズ・ネットワークかぁ。

どうやらアメリカではブロガーズ・ネットワークなるものが流行っているそうです。 昨日のエントリでも、軽くふれていますが、2007年のトレンドとして"ブロガーズネットワーク(bloggers network)"が注目されつつあります。 (中略) なんでも、米国ではブロガーを情報発信元としたメディアとして成長が著しく広告のメディアとして注目されているとのことです。 チミンモラスイ? : ブロガーズネットワークの胎動 パーソナルメディアとして其処ここに点在しているブログを、ひとつにまとめれば強力なメディアとして機能するということ。それがブログネットワーク。 ブログネットワークという潮流 確かに最近、isologueやネタフルなどの著名ブログで、Agile Media Networkなるものが掲載されていて、これ、なんだろう?って思ってたんですよね。もちろん、こうした広告ベースのものだけじゃなくて、Webdogさんなんかも参加されているONEDARI BOYSみたいな形態もありですよね。 ネットワーク全体の組織化を考えた場合に、個と全体のあいだを取り持つ意味で、こうしたクラスターが形成されるのが必要かななんてことを、最近、「Arrivederci al prossimo anno!」で書いたダーウィン的な"集団的思考"だとか、ジェラルド・M・エーデルマンの「神経細胞群選択説(Theory of Neuronal Group Selection)」みたいなものを参照しながら、考えていた…

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自分の当たり前をブログに書く

最近、あえて自分では当たり前と思えることでもブログに書くようにしています。自分の当たり前は他人の当たり前ではないと思うからです。 自分の当たり前が他人の当たり前でなければ、自分の当たり前をエントリーとして記述しておくことで、他人の思考を刺激することもあるだろうという考えから、できるかぎり当たり前だと感じることでも、まさに日記のようにここに書くことにしています。 その結果が読んでくれている方の役に立ってるかどうかは僕には判然としませんが。 a Blog "TV Head"さんの「バトンはWeb2.0時代にふさわしいのか。」これとすこし関係しているのかなと思える内容が、a Blog "TV Head"さんの「バトンはWeb2.0時代にふさわしいのか。」にありました。中島聡さんのブログ、Life is beautifulの「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトンを中心にした、天下りに関する意見をブログを使って集める、いわゆるネット上での署名活動みたいな動きに関して意見を述べられた内容となっています。 a Blog "TV Head"さんは、この署名活動そのものに非を唱えているというのではなく、それが「Web2.0時代にふさわしいのか」という点で非を唱えてらっしゃいます。 他にも読むべき多様なエントリーが多くあった。この事「自体に」意義があるのであって、それを一様化された「バトン」のような形で回して賛同者を多く集めることで世論の所在を明らかにすることに…

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小さな宇宙の小さなブログ:DESIGN IT! w/LOVEの1周年に

ちょうど1年前の11月18日にはじめた当ブログも今日でようやく1周年を迎えました。 最初はただの「DESIGN IT!」だったのを、2ヶ月ほど経った時点でいまの「DESIGN IT! w/LOVE」に変更しています(参照:「ブログの名前を変えた」)。そして、実名でのブログに変えたのは割と最近で9月3日のことです(参照:「実名ブログに変更」)。 以下で、主なエントリーのリストを作成してみて、あらためて感じたのはブログってやっぱりWeblogですねってこと。ちゃんと自分がその当時考えてたこととか、ログとして残ってました。ブログを書いてなきゃ忘れてしまってたことや、逆にずっとおんなじ問題を追いかけてるんだなって思うこともありました。 皆さんが知ってるエントリーがこの中にあるでしょうか? 年月該当月のエントリー数該当月の主なエントリー2005年11月14特になし2005年12月73サーチ・エコノミー2006年1月70美術市場における複製の歴史的意味 ミラーニューロンという猿真似ニューロン、あるいは、創造の過程としての複製 Googleのトラフィック変化とサービスリリースの関係 ビジネスの場における一段階淘汰と累積淘汰2006年2月26RSSリーダーにもファッションセンスが必要 下層が標準化されると上層のデザインは多様性を実現できるようになる サステナビリティ(持続可能性)2006年3月42イノベーター理論とネットワーク分析 情報デザインおよび組織デザインにおけるツリー構造と…

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企業のWebマスターのせめこれ8:忙しくて(ブログ、Web)を更新できないなんてウソだよね

今回、目の前の仕事に集中するために、ブログの更新を一時的にとめると宣言して、実際、数日、止めてみてはっきりわかったことがあります。 それは、Webをビジネスに活用したいという企業担当者に「では、ブログをやりましょう」と提案した際に、ほとんどの場合に返ってくる「なかなか忙しくてブログを書いている時間はない」というのは、ただの言い訳でしかないなということです。 足りないのは時間ではなく、考える意欲や習慣でしょ今回、瞬間的に仕事が集中して、ちょっとパニック状態になり、思考を仕事に集中させるため、あえてブログを書くのをやめたわけですが、そこで実際にやめたのは、仕事以外のことを考えることでした。それだけ思考を集中しなければ、納期があやういと感じたからです。 とりあえずいまはそうやって思考を集中したおかげで、まだまだ作業は残っていますが、思考はほかに配分してもよいだろうという余裕はもてるようになりました。 そういうのを自分で体験してみて、「忙しくてブログを書いている時間はない」というのはまったくのウソだということに気づきました。もちろん、年に何度かは今回の僕のケースのように、本当に時間がなくてブログを書けないということはあるでしょう? でも、それが定常化している人なんて、相当あちことからひっぱりだこで、それこそ寝る間も惜しんで働いてる人か、単に仕事の要領が悪い人くらいでしょう。そんな人はほんの一握りのはずです。 で、多くの人はそうじゃないですよね。足りないのは時間ではなくて、ものを考える…

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Œil de bœuf

物事を何か既存の型枠にはめこんだ眼で見てしまうという場合が往々にしてあります。特に何がしかの物事を否定しようという場合、その傾向が高くなります。 否定的な記述の限界ブログスフィアは多様だといいますが、何がしかの記述を否定しようとするものばかりが増えれば、たちまち多様性は失われていくのではないかと思います。 統計的な調査を行ったわけでも、何かしらの検証を行ったわけでもないので断言しませんが、経験的には誰かが何かを否定する、批判するエントリーを書いているときよりも、誰かが何かを肯定する、評価するエントリーを書いているときのほうが、そこに存在する価値評価が広くなるという気がしています。 何かを否定、批判する場合、多くは否定、批判する対象であるオリジナルの文章があらかじめもつ価値の範囲にとどまっていたりします。 否定、批判する側は別の観点から指摘しているつもりなのでしょうが、傍から見ていると単にオリジナルの文章の文脈をあえて外すことで否定すべき箇所を結果的に捏造していたり、たんにオリジナルの文章を別の言葉で言い換えるだけのものであったり、せいぜいちょっとした間違いの揚げ足取りだったりして、しょせんはオリジナルの文章の手のひらの中で遊ばされているといった場合が多いのではないかと思います。 仮に否定的論述がうまくいった場合でも、多くは獰猛な野生の動物を手なづけて家畜化するように、オリジナルの荒々しさをスマートな記述でわかりやすく書き換えただけで、そこに新たな価値は生まれないことが多いのではな…

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