本に線を引くことがはじまり

ちまたで「どうやってブログを書くか」という話題が盛り上がっているみたいだ。
というわけで、この際、僕もそれに乗っかっておくことにする。

と思いつつも、実は自分がどうやってブログを書いているかは、あんまり人の参考にはならないような気もしています。

最終防衛ライン2 - 皆さんの記事の書き方を知りたいな」の用意してくれているフォーマットにあわせるなら、

1. 記事を書くモチベーション

最初のモチベーションに関係なく、よっぽど身体的に疲れてたりしない限りは、どんな精神状況でも。
むしろ、書くときのモチベーションがどうかより、書いたあと、一定のモチベーションにもっていきたいので書くのかも。

2. 記事のタイトル

大抵はエントリーの中身を書き終わったあとでテキトーに決めてます。
あんまりタイトルを重視しないのかも。

3. 記事の書き始め

実はこれに答えたかったので、このエントリーを書いています。

記事の書き始めは、僕の場合、圧倒的に多いのは読んでいる本に線を引くことです。
読書量はそこそこ多いほうだと思いますが、本を読むときは必ずボールペンをすぐそばに置いていて、気になるところがあれば、必ず線を引いておきます。
僕のブログを読んでる方はご存知だと思いますが、だから、このブログにはやたらと本からの引用が多い。
ある意味、本からの引用をするために書いている感さえあります。
本に線をひいていると、「絶対、あとでこれ、ブログに書こう!」って思います。

本からの引用がない場合も、普段の生活で見聞き、体験した事柄に線を引いてるんでしょうね、僕の場合。

4. 記事の構成

あんまり考えません。
上記で書きたいと思った本からの引用文(線を引いたところ)をどこに置くか?が構成の中心です。
引用そのものをどこに置くかと、そこからインスパイアされて浮かんだ自分の考えをどう展開するかだけを大まかなイメージだけ描いておいて、ほとんどあとは書きながら成り行きで、都度、思いついたことを言葉にしています。
重ね塗りする油絵とかを書くのに似てるのかな?
いや、違うな。
重ねず、時間の経過を楽しんで、その分、長くなってるので、きっと絵巻物かも。

5. 記事の推敲と校正→アップ

これもあんまりしないんですよね。校正なんてほとんどしません。
見た目をチェックして、あとで読みやすくなるよう、適当なところに中見出しいれたり、強調したりするくらいかな?

6. 記事を書く場所

家でも会社でも。
あと最近、電車に乗らない生活なのでやってませんが、短いエントリーは電車の中から携帯でアップ。

7. その他

こうやってあらためて考えると、結構、適当な書き方ですね。
だから、なんだか何を言いたいのか、わけのわからない文章になっているエントリーがあるんでしょうね。
みなさん、ご迷惑おかけしております。

とはいえ、これからもこの書き方は治らないでしょうけど。

この記事へのコメント

  • lastline

    僕は、自分で買った本なのに未だに線を引けません。参考書なら遠慮なく引けるんですけどね。
    ただ、僕の場合も、ネットや日常で線を引いて、それがきっかけになっているのかもしれません。
    絵巻物ってのもいいフレーズですね。たしかに、日々書き続ければ、まさに絵巻物になりますよね。
    2006年08月02日 11:36
  • gitanez

    lastlineさんの企画に参加させていただき、ありがとうございます。

    僕が本に線を引いたりするのって、本当にブログを書くことの延長線上にあることだと思ってます。
    もともと線を引いたり、ものを書いたりする作業をしないと、物事が自分の中にはいってこない感じがするんですよね。

    そんなこともあってせっかく読んだ本がぜんぜん自分の中にはいってこないと癪なので、線を引いて吸収してるんです。

    あと、あんまりモノを大切に使わない性格も関係してるんでしょうけど。
    2006年08月02日 15:32

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