無料初心者向けFX入門アプリ
【Android】 アプリで無料でFXを学ぼう 【iPhone】 アプリで無料でFXを学ぼう
良く聞く「円安・円高」。為替レートって何?
- 2014/11/03
- 19:47
為替レートとは
為替レートとは、日本円と海外の通貨、または2国間の通貨を交換する時の取引価格、または相場のことをいいます。
「1ドル○○円○○銭」というのは米ドル/円の為替レートです。
取引には必ず「売り手」と「買い手」が存在します。為替レートは、その通貨を売りたい売り手と、買いたい買い手が納得した価格に決められます。
売り手も買い手も、刻々と変化する世界経済の情勢やニュースなどの情報をもとに売買の判断をしているので、為替レートは常に変動しています。
この為替変動があるからこそ、取引で利益をあげるチャンスが生まれるわけです。
なおFXは、株式市場などと違い、売り手と買い手の当事者間で、レートや数量などの条件が合致すれば取引が成立します。
これを相対取引といいます。
世界中の投資家が相対取引を行っているので、為替レートは同時に複数存在することになります。
新聞やテレビなどで入手できる為替レートは、複数の市場参加者から情報を入手したものを公開している、いわば参考値で、必ずそのレートで取引できるというわけではありません。
【為替差益と為替差損】
為替差益とは、為替レートの変動によって得られる利益のことをいいます。
逆に、損失のことを為替差損といいます。
たとえば、1ドル100円の為替レートで、10万円分のドル(1,000ドル)を購入したとします。
その後、為替レートが変動して、1ドル110円になったところでドルを売って円に戻すと、11万円になり、1万円の為替差益が手に入ります。
一方、その時にドルを売らずに、しばらくして1ドル95円の為替レートでドルを売った場合は、9万5千円になり、5,000円の為替差損が生じることになります。
【円高と円安】
円高・円安とは、外国の通貨に対して、日本円の価値が相対的に高いか、安いかを表しています。
たとえば、1ドルの缶コーヒーがあるとします。
米ドル/日本円の為替レートが、1ドル100円から1ドル90円になったら、今まで100円で買っていた缶コーヒーが、90円で買えることになります。
円の価値が米ドルに対して高くなったことになるので、円高ということになります。
逆に1ドル100円から1ドル110円になると、1ドルの缶コーヒーを買うのに110円かかることになります。
これを円安といいます。
円高がいいのか、円安がいいのかは、一概にはいえず、
たとえば輸入型の企業か、輸出型の企業かなどによって変わってきます。
ともかく、FXで為替差益を狙うなら、円高で外貨を買い、円安で外貨を売るのがポイントです。
米ドルなら米ドルが安いうちに買って、高くなったら売るということです。
初心者が始めやすい投資FXとは
主婦やサラリーマンにも大人気なFXとは
- 関連記事
-
- 外貨で稼ぐ方法は2種類【FXの稼ぎ方】
- 通貨ペアの選び方【初めてのFX】
- 良く聞く「円安・円高」。為替レートって何?
- 投資初心者がFXをするメリット
- FXとは -投資初心者の為のFX入門-
- テーマ:FX(外国為替証拠金取引)
- ジャンル:株式・投資・マネー
- カテゴリ:FX初心者