あるSEとゲーマーの四方山話 [RSS]

ブログネタに困らない方法

ブログネタに困らない方法

<てるやん>
ブログをはじめようとしても、また、はじめたとしても
書くことがなくて続かない人は多いようだ。
ブログネタなんて何でもいいと思うのだが、
それだと何も思いつかず、反響もなく、達成感も得られない、ってのはあると思う。


▽ブログは自分の行き先を省みる、大事な時間

ブログをやる最大の効果は、自分の成長にあると思う。
ある事柄について、自分で思いもしなかった深い答えにたどり着く。
そしてこれまでを振り返って、ここから進む先を決める。
これをやらずに毎日仕事に忙殺されたり、なにも省みることなく1日を過ごしていくと
晩年になって人生を省みたとき、
「私は何を残せてきたのだろう?」
「本当にやりたかった事をなしとげただろうか?」
ともなりかねない。
(もちろん省みるのはブログでなくてもいいし、現在の仕事が楽しく充実してるならいうことない)


▽人間は一度に複数のことを考えきれない

人間が物を考えるというのは、頭の中だけでは完結しないのだ。
頭で一度に考えられる容量というのは決まっていて、
4つも5つも同時につなげて考えることはできない。

しかしこれをブログなり紙なりに書き出すと、
その流れに沿って、7つでも10個でもつなげることはできる。
書き出したアイディアを組み合わせることもできる。
人間の記憶はあいまいなので、
一度目に見える形に固定して、それを組み合わせるほうが理にかなっているのだ。

だから、ブログネタは書き出す前に答えをわかってないとか、
書き出す前にはオチがなかったとか、
書き出しと、最後で結論が違うとか、結構ある。
(編集すればそうみえなくもできる)

そうすると、なんでもいいから、ちょっとしたことでもいいから
「まずは、書き始めること」が一番大事になる。
書き始めたらあとからいろいろ、出てきたりするものだ。


▽他人に役立つ記事=自分に役立つ記事

次に大事なのは、記事の目的を決めること。
これは自分の得になり、読んでる人の得になるような、役に立つ情報がいいだろう。
役に立たなくても面白い情報。感動できる情報でもかまわない。
面白さも、感動も人によっては役に立つのだ。

そういう着地点をあらかじめ意識しないと、
どんなネタを拾ってもそこから自分で考えようとしない。
目的のない船はどこにもたどりつけない。

自分だけが知ってるお得な情報を、手間隙かけて他人に知らせてなんの意味があるのか?
っていうところだが、
「情報は、情報を出すところに集まってくる」という法則がある。
自分が情報を出せば、そこにコメントやトラックバックがつき、なお良い情報に発展することもある。
それに他人が読めるように情報を書き出したこと自体で、
やはり自分の考えを深めて、自分の中から深い情報を取り出せる。
他人に見せない日記では、フィードバックが得られずあまり情報は集まってこない。
(ブログは人気があればアフィリエイトもできる)

といっても、最初から「役に立つ情報を書こう!」と気張らないでもいい。
これだと、最初に役に立つかどうか確信がないから書き始めることができず、
ネットのどこか他に同じ情報があるだろうと思って、結局書けなくなる。
それでは自分の得にはならない。

「できれば役に立つように」ぐらいで、元ネタはほんとになんでもいい。


▽「自分が日常で、これは他人も知っておいたほうがいいかも」
というような体験情報とかは気軽にかけるはず。


▽「会社、学校の愚痴を”面白おかしく”紹介する」
のもストレス解消にいい
TVの芸人は、日常に嫌なことがあってもそれが全部ネタになるからストレスを溜めないですむのだ。
(面白おかしくない、うらみつらみのグチは自分に逆暗示をかけるので気をつけてw)
情報漏えいもダメね。


▽「手に入れた情報を要約する」
2chのVIPPER達がやってるが、たくさんの情報の中から必要なものだけを見つけ出してまとめる。
世の中には情報が多すぎて、収集選択するだけでみんな一苦労なのだ。
自分が面白くて一通り読み通したものとかあれば、
その重要なものだけを抜き出して、まとめると他人の役にも自分の役にもたつ。

他のブログの引用も
書評も同じこと。

このまとめに、一言でも自分の意見、体験、感想などを加えれたらOK。

情報がかぶってるとか、ほとんど要約されてるから、とかでしり込みすることはない。
自分のブログにまとめるのだから、かぶってもかまわない。
それはそれで、その情報を重要と思う自分の意思で
情報を広めることにつながる。


▽「自分が勉強したことを記事に」
学生さんでも、資格試験を目指してる人でも、仕事のやり方でも
それを要約してまとめて、他人に教えてあげたらいい。
教わるほうより、教えるほうが勉強になるので、
その過程で勉強したことが確実に身につく。


▽「疑問で終わってもいい」
仮に答えがでなくても、こうしたほうがいいんだけど、うまく解決できない、、とかで終わってもいい。
それは情報の種をまいたわけで、誰かが答えてくれるかもしない。
その誰かは、3ヵ月後の自分かもしれない。
その意味でも書き出しておくことは重要。
書かなければ3ヵ月後に答えてたはずの自分の答えさえも得られない。


▽「ネタの宝庫、ホットエントリー」
ブログのネタとかは自分の趣味の巡回サイトや、
はてブのホットエントリーを追うと探しやすい。

はてぶTV とかは、自動的にホットエントリーを流してくれる。
少し読んで面白そうだと思った記事は、下のリンクをクリックすればそのはてブページに飛ぶので
そのリンクから本来の記事にいけばいい。
(タブブラウザとかの設定によっては、Shift+クリック、Ctrl+クリックで別タブで開ける)

実際このホットエントリーの情報密度はすさまじく、
この情報を追ってる人と追ってない人で、
1年だけでもかなり差が開いたりしないだろうか??
(漫画書くばっかりで、俺はまったく追えてないのだがw)
まとめ
・ブログは自分の気づきが得れて、自分に一番お得。
・書き始めないと、奥にあるネタはでてこない
・読んでる人に役に立つ、面白い、感動する、というのを仮目標に
・日常体験で新しく知ったこと、発見したことを記事に
・自分が勉強したことを記事に
・自分がまとめたことを記事に
・疑問で終わってもいい
・ネタはどこからでも拾える

ちなみに僕は、気になって記事にしようと思ったキーワードをメモ帳なりに書き込んでます。
たくさんあるそのキーワードから、その日一番合ったものを元に書き出したり
組み合わせたりしてます。
この記事も、たっくの傘の置き忘れを無くすべく考える - あるSEとゲーマーの四方山話 が
そういう書き方をしてたので、埋もれてたキーワードから抜き出して書き上げてみましたw

この記事も書き出しから3倍に膨らんでます^^;
  1. コメントを書く(1)
  2. | トラックバック(0)
  3. |2007/04/21
  4. | このエントリーを含むはてなブックマーク

<<ストリングスの特番。日曜TV朝日系列で。 | ブログトップに戻る| 小銭の貸し借りを忘れない方法>>

コメント

<たっく> 

おいらの場合、基本的に浮かんだネタはすぐに書いちゃって溜めておいてない。
「思い立ったが吉日」派なもんで^^
タスクを溜めるのが嫌だというのもある。
ブログには先に書いておいて指定した日時に公開するという機能もあるけど、
せっかく書いたエントリは早く公開したいからね。
だからネタの無い日もある。
その点、共同ブログはかなり楽だな。
自分にネタが無い時や時間が無くて書けない時でも相手に繋いでもらったり出来るから。
逆もしかり。
  1. #2NZBXl8Y
  2. [編集] |
  3. 2007/04/21
なまえ:


コメント:

※スパム対策用に英数字のみのコメントをブロックしてます。

: 後で編集・削除用パスワード(設定しなくてもOK)



トラックバックURL: http://finalf12.blog82.fc2.com/tb.php/459-e6591171


※スパム対策用に、言及リンクのないトラックバック、英数字のみのトラックバックを制限しています。

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

 更新停止。

 <てるやん>(ゲーマー)
 teruyastarはかく語りき
(てるやんの移転先)


 <たっく>(SE)

過去ログ