2006年 09月 08日
もしや,「明日の衆院予算委の女王」カッシーニはバーチャルキャラじゃないだろうか?まさかね!?
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もちろん私の妄想だよね,みなさん!私はやっぱり頭がおかしいのかもしれない.間違いなく911陰謀論にかぶれ過ぎたんだよ!どうしよう?今すぐ病院に行った方がいいんじゃないだろうか?と言っても健康保険証はすでに盗まれてしまってるし(この件未公表)...とくらブログの戸倉多香子さんの参院選出馬に続くカッシーニこと皆川朋枝さんの京都府議選立候補はネットにちょっとしたセンセーションを巻き起こしている.中には早々と「みながわ朋枝さん」というそのものずばりの特集カテゴリを新設しているブログさえあるくらいだ.
←チェックしてくれなきゃ書かないよ!
何でこんな奇妙なことを考え始めてしまったのだろう?きっかけは8月9日付け<カッシーニでの昼食>に現れた突然の「休眠宣言」だ.この記事はカッシーニがしばらくブログ活動を休止するという告知だったが,私はその記事中の以下のフレーズに躓(つまず)いた.
「そんでもって、やっぱり今だからこそ、共産党を質・量ともにでかくすることが男前な生き方なんじゃなかろうかと確信している次第ですよ。」
「せっかく賢いキャラで売り出そうと思ってるのにさ、ここ見たらバカなセクハラ野郎ということがばれるじゃないか。いかん。」
え!カッシーニって男だったの?と私は驚いた(ピックルがなかったので一気飲みはできなかったが…).その後も何十回となく読み直してみたのだが,私には何度読んでもこの記事は「カッシーニが自分が男性であることをカミングアウトしたもの」としか解釈することはできなかった.ある人は私に「『男前』ってのはカッシーニの口癖だよ,かっこいいとかスマートとかいう意味の」と断定した.私は<カッシーニでの昼食>に出てくる『男前』という単語の出現頻度を調べようとしたが,そのときにはすでに過去記事は消えていた.
それにしても「バカなセクハラ野郎」なんて女性が自分について使う表現だろうか?次に『新装開店です。』と題する立候補告知が現れたのはそれから22日経過した8月31日である.縦半分に新聞を畳んだものを左手で持ち,右手の人差し指で「ほらほら,今日の赤旗!!」と指差している彼女の写真が中央に載っている.私はその人差し指がポイントしている新聞紙上の一画を注視した.かなり大きな(一段分)の横見出しである.見出しは3行あるが,不鮮明で内容までは読み取ることができない.しかし,私はこの写真を見て直ちに不審の念を抱かずにはいられなかった.憚(はばか)りながらこう見えても私はかつては新聞記者志望だったこともある.
私は中学時代からちょっとしたコラム風のエッセイを書くことが好きだったし,実際小・中学校を通して学校新聞発行の経験がある.まぁ,田舎のことだし,ガリ版刷りの粗末なものだ.高校に入学した私はためらいなく新聞部に入部した.1ヵ月でこの部を退部することになるいきさつはここでは省略しよう.私の新聞へのユメは一旦ここで潰えてしまったのだが,一浪してようやく大学に潜り込むことができたのでもう一度「再チャレンジ」することに決めた.「新聞会」には編集・校正などについてはすでにベテランが配置されていたので,結局私は新聞製作の実務を一度も経験することなくドロップアウトしてしまうのだが(見開き全紙2面の長文評論を2本書いた),一応私の見果てぬユメがジャーナリストであったことは承認して頂けると思う.
そんな私であるから,この写真に出てくる新聞記事のレイアウトはおかしいと一目で直感した.横組みの見出し枠とその右横の写真付きの縦見出しがどうみても衝突している.写真には短い説明が一行付いているが,本文は1段のわずか2行分しか見当たらない.その下にはもう一枚写真があって,お互いを分断し合っている.どんな短い記事でも5,6行はなくてはならないはずだから,その意味でこの紙面構成は完全に壊れている.しんぶん赤旗はもちろん年季の入ったプロの仕事だろう.こんな素人目に見てもおかしい構成を行うはずがない.私はこの横見出しは切り抜いて上から糊付けしたものではないか?という疑いを抱いた.
多分この疑念を抱いたのは私一人ではないと思う.少なくとも<白頭の革命精神@ネタ切れ人民共和国統合不定期更新日記>さんはその内の一人ではなかったろうか?この人が該ブログに送ったTBエントリの末尾には「(これより下はただのボヤキ)」としながらも,しんぶん赤旗の実物を手に入れることを念頭に置いて書かれた部分がある.つまり,この人は少なくとも「情報の裏を取ろう」という心構えを持たれている方なのだろうと私は推測する.
『新装開店』エントリの最後の一行も微妙に不信感を掻き立てるものがある.
「不具合が起こってどこかに引っ越すこともあるかもしれませんが、取り急ぎ・・・・。」
なんか,変だな?「不具合って何?」,「選挙事務所とかではよく縁起をかついで,『落ちる』とか『負ける』とか言うことばを禁句にしてるって聞くけど,何でまた立候補宣言という最重要なアナウンスメント中に『引越し』の話なんかが出てくるんだろう?」少なくともこの箇所に関しては<低気温のエクスタシーbyはなゆー>さんも気付かれていて,わざわざ『選挙に出馬する著名ブロガー「カッシーニ」氏のブログ戦略の疑問点』という独立のエントリを立てて友情溢れる具体的なアドバイスを提供されている.彼の助言は「ここはやはり費用を惜しまずに、自前のサーバースペースを確保し、MT※を載せることをおすすめしておきたい」というものだ.
※Movable Type: カスタマイズ可能なブログ編集ソフト.製品版と無償版がある.
8月31日付けしんぶん赤旗に掲載となっているのだから,赤旗を見れば済む話である.赤旗には地方版というのがあるのかないのかその辺りは分からないが,多分公立図書館に行けば閲覧できるんじゃないだろうか?私にも共産党員の友人がいないという訳じゃない.電話で彼らに聞いてみるのが一番速いのだが,あいにく今私が居住しているところは仕事関係の仮住まいというところで,友人たちのアドレスも手元にない.もちろん私はしんぶん赤旗,日本共産党公式サイト,共産党京都府委員会のサイトもくまなく調べてみたが,該当するページを見つけることはできなかった.京都府委員会のサイトには地方選予定候補者のリストが掲載されているが,それには皆川朋枝氏の名前は(本日に至るも)含まれていない.結局私は一番確実な情報源を求めて共産党京都府委員会に問い合わせることにした.メールの内容は立候補の事実関係の有無を訊ねるだけのシンプルかつ事務的なものである.
9月2日にこのメールを打ったのだが返事が来なかったので,9月6日には改めて党の中央委員会宛てに同様のメールを送信した.さすがに党中央は迅速に応答してきた.返信は9月7日付けである.私の質問した事実関係についての明示的な回答は示されていない.私は続伸が届くのを後2,3日待つつもりでいたのだが,よく読むと暗にそのこと(事実関係の有無)に言及していると理解することができるので,あえて当該メールを公開することに決めた.
----- Original Message -----
送信者 : "日本共産党中央委員会メール室"
宛先 : "馬場英治"
送信日時 : 2006年9月7日 10:58
件名 : RE: 皆川朋枝さんが京都府議会候補として公認された件
> メールありがとうございました。党指導部、関係各部門に報告します。
> *************
> 日本共産党中央委員会
> 国民の声室メール係
> [email protected]
> 日本共産党中央委員会ホームページ
> http://www.jcp.or.jp/
> 「しんぶん赤旗」のお申し込みはこちらから
> http://www.jcp.or.jp/service/akahata_form.html
最初の一行目が本文,その後のアスタリスクに続く部分は私がメールを送った宛先部署の担当者の「シグネーチャー」に代わるものである.「党指導部、関係各部門に報告します。」という本文はおそらく読み間違いようもなく,次のことを意味している.
「お尋ねの女性が共産党から立候補するという事実はありません.本件は党中央委員会,京都府委員会に報告しました.何らかのアクションが取られることになるでしょう.」
この読解がさらなる「読み違い」であるとしたら,私の日本語能力は幼児以下ということになってしまう.もし間違っていたらどうするんだ?ブログを閉鎖する覚悟はあるのか?と問われれば私も答えに窮してしまう.逃げを打つつもりはないが,私はこの一件に「ブログの閉鎖」を賭けるつもりはないし,その義務もないと考える.まぁ,多分(もし,間違っていたとしたら)少し頭が冷えるまで「おとなしくしてる」くらいのことはあるかもしれないが...
私が党中央委宛てに送ったメールの内容はここでは公開しないが,誤解を招くようなあいまいな表現は一切していないつもりである.私が求めたのは「MT氏が京都府議選に共産党から立候補するというが本当か?」という質問に対する回答である.私のメールは「日本共産党中央委員会国民の声室メール係」というところで処理されているが,このメール係がスルーで党幹部にメールを転送しているとは考えられない.だったら実のところ「メール係」などという仕事は不要であり,すべて党幹部に直接届くように配信すべきだろう(つまり君はクビだ).従って,ごく常識的に考えてこのメール係は事前に8月31日付しんぶん赤旗の内容をチェックしているはずだ(そしてそのような記事が存在しないことを確認したものと推認できる).
このメール係から私への返信メールの解釈上,特に重要なのは私が「見落としているかもしれないホームページがあれば指摘して欲しい」と書き送っている点である.国民の声室メール係というのはアカウント([email protected])を見れば分かるとおり,共産党公式サイトのアドミニ以外の何者でもない.CIO(Chief Information Officer)と呼べるかどうかは不明だが,実務的にはその任にあるとしてよいだろう.従ってもし該当ページが存在するとすれば,それを私宛て返信の中で知らせないということはまず考えられない.それらのページは文字通り彼/彼女の「管理」下にあると考えられるからである.この推論が間違っていたとしたら,私にではなくむしろそのメール係に抗議してもらいたいところだ.(文責:馬場英治)
※本文とは必ずしも直接結びつくものではないが,googleでキーワード「カッシーニでの昼食」で【イメージ検索】してみるとおもしろいコレクションが見つかるかもよ.本文中の図版はこの貴重なコレクションから抜き出した一枚だ.(オリジナルのHPはリンク切れしているが,よく見るとステム部分がみながわブログと同一だったりしてww)
※もう一つつまらないことに気付いてしまったw.みながわブログでは「カテゴリ」は非表示になっているが,少なくとも1個は登録してあるようだ.『新装開店』エントリの右上を見ると文字が小さくて見え辛いが「トラックバック」の左にスラッシュで区切られて「女子道」というカテゴリ名が見える.むむぅ.「男道」という演歌を唄っていた歌手がいたかいなかったか忘れたが.
【追記,2006-09-09】メールボックスをチェックしたら,共産党国民の声室・質問回答係から回答が届いていたので,念のため全文掲載しておくことにしよう.メールは午前11時29分に発信されている.本日9月9日は土曜日であることに注意:共産党専従職員の勤務形態は分からないが,少なくとも本件に関し党指導部が異例に近い措置を取ったことは確かだろう.
----- Original Message -----
送信者 : "日本共産党中央委員会メール室"
宛先 : "馬場英治"
送信日時 : 2006年9月9日 11:29
件名 : RE: 皆川朋枝さんが京都府議会候補として公認された件
> メール拝見しました。
> 日本共産党京都府委員会は、来春の京都府議選長岡京市・乙訓郡区(定数2)の公認候補として、皆川朋枝の擁立を発表しています。京都府委員会のホームページではまだのようですが、京都府議団のホームページでは発表されています。ご参照ください。
> http://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/
> *************
> 日本共産党中央委員会
> 国民の声室・質問回答係
> [email protected]
> 日本共産党中央委員会ホームページ
> http://www.jcp.or.jp/
> 「しんぶん赤旗」のお申し込みはこちらから
> http://www.jcp.or.jp/service/akahata_form.html
上記で紹介されている京都府会議員団のHP http://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/ には写真入りのトップ記事で「府議選長岡京市・乙訓郡区に皆川朋枝さん擁立」が掲載されている.なぁる@@,確かに「男前だにゃー!」
←チェックしてくれなきゃ書かないよ!
何でこんな奇妙なことを考え始めてしまったのだろう?きっかけは8月9日付け<カッシーニでの昼食>に現れた突然の「休眠宣言」だ.この記事はカッシーニがしばらくブログ活動を休止するという告知だったが,私はその記事中の以下のフレーズに躓(つまず)いた.
「そんでもって、やっぱり今だからこそ、共産党を質・量ともにでかくすることが男前な生き方なんじゃなかろうかと確信している次第ですよ。」
「せっかく賢いキャラで売り出そうと思ってるのにさ、ここ見たらバカなセクハラ野郎ということがばれるじゃないか。いかん。」
え!カッシーニって男だったの?と私は驚いた(ピックルがなかったので一気飲みはできなかったが…).その後も何十回となく読み直してみたのだが,私には何度読んでもこの記事は「カッシーニが自分が男性であることをカミングアウトしたもの」としか解釈することはできなかった.ある人は私に「『男前』ってのはカッシーニの口癖だよ,かっこいいとかスマートとかいう意味の」と断定した.私は<カッシーニでの昼食>に出てくる『男前』という単語の出現頻度を調べようとしたが,そのときにはすでに過去記事は消えていた.
それにしても「バカなセクハラ野郎」なんて女性が自分について使う表現だろうか?次に『新装開店です。』と題する立候補告知が現れたのはそれから22日経過した8月31日である.縦半分に新聞を畳んだものを左手で持ち,右手の人差し指で「ほらほら,今日の赤旗!!」と指差している彼女の写真が中央に載っている.私はその人差し指がポイントしている新聞紙上の一画を注視した.かなり大きな(一段分)の横見出しである.見出しは3行あるが,不鮮明で内容までは読み取ることができない.しかし,私はこの写真を見て直ちに不審の念を抱かずにはいられなかった.憚(はばか)りながらこう見えても私はかつては新聞記者志望だったこともある.
私は中学時代からちょっとしたコラム風のエッセイを書くことが好きだったし,実際小・中学校を通して学校新聞発行の経験がある.まぁ,田舎のことだし,ガリ版刷りの粗末なものだ.高校に入学した私はためらいなく新聞部に入部した.1ヵ月でこの部を退部することになるいきさつはここでは省略しよう.私の新聞へのユメは一旦ここで潰えてしまったのだが,一浪してようやく大学に潜り込むことができたのでもう一度「再チャレンジ」することに決めた.「新聞会」には編集・校正などについてはすでにベテランが配置されていたので,結局私は新聞製作の実務を一度も経験することなくドロップアウトしてしまうのだが(見開き全紙2面の長文評論を2本書いた),一応私の見果てぬユメがジャーナリストであったことは承認して頂けると思う.
そんな私であるから,この写真に出てくる新聞記事のレイアウトはおかしいと一目で直感した.横組みの見出し枠とその右横の写真付きの縦見出しがどうみても衝突している.写真には短い説明が一行付いているが,本文は1段のわずか2行分しか見当たらない.その下にはもう一枚写真があって,お互いを分断し合っている.どんな短い記事でも5,6行はなくてはならないはずだから,その意味でこの紙面構成は完全に壊れている.しんぶん赤旗はもちろん年季の入ったプロの仕事だろう.こんな素人目に見てもおかしい構成を行うはずがない.私はこの横見出しは切り抜いて上から糊付けしたものではないか?という疑いを抱いた.
多分この疑念を抱いたのは私一人ではないと思う.少なくとも<白頭の革命精神@ネタ切れ人民共和国統合不定期更新日記>さんはその内の一人ではなかったろうか?この人が該ブログに送ったTBエントリの末尾には「(これより下はただのボヤキ)」としながらも,しんぶん赤旗の実物を手に入れることを念頭に置いて書かれた部分がある.つまり,この人は少なくとも「情報の裏を取ろう」という心構えを持たれている方なのだろうと私は推測する.
『新装開店』エントリの最後の一行も微妙に不信感を掻き立てるものがある.
「不具合が起こってどこかに引っ越すこともあるかもしれませんが、取り急ぎ・・・・。」
なんか,変だな?「不具合って何?」,「選挙事務所とかではよく縁起をかついで,『落ちる』とか『負ける』とか言うことばを禁句にしてるって聞くけど,何でまた立候補宣言という最重要なアナウンスメント中に『引越し』の話なんかが出てくるんだろう?」少なくともこの箇所に関しては<低気温のエクスタシーbyはなゆー>さんも気付かれていて,わざわざ『選挙に出馬する著名ブロガー「カッシーニ」氏のブログ戦略の疑問点』という独立のエントリを立てて友情溢れる具体的なアドバイスを提供されている.彼の助言は「ここはやはり費用を惜しまずに、自前のサーバースペースを確保し、MT※を載せることをおすすめしておきたい」というものだ.
※Movable Type: カスタマイズ可能なブログ編集ソフト.製品版と無償版がある.
8月31日付けしんぶん赤旗に掲載となっているのだから,赤旗を見れば済む話である.赤旗には地方版というのがあるのかないのかその辺りは分からないが,多分公立図書館に行けば閲覧できるんじゃないだろうか?私にも共産党員の友人がいないという訳じゃない.電話で彼らに聞いてみるのが一番速いのだが,あいにく今私が居住しているところは仕事関係の仮住まいというところで,友人たちのアドレスも手元にない.もちろん私はしんぶん赤旗,日本共産党公式サイト,共産党京都府委員会のサイトもくまなく調べてみたが,該当するページを見つけることはできなかった.京都府委員会のサイトには地方選予定候補者のリストが掲載されているが,それには皆川朋枝氏の名前は(本日に至るも)含まれていない.結局私は一番確実な情報源を求めて共産党京都府委員会に問い合わせることにした.メールの内容は立候補の事実関係の有無を訊ねるだけのシンプルかつ事務的なものである.
9月2日にこのメールを打ったのだが返事が来なかったので,9月6日には改めて党の中央委員会宛てに同様のメールを送信した.さすがに党中央は迅速に応答してきた.返信は9月7日付けである.私の質問した事実関係についての明示的な回答は示されていない.私は続伸が届くのを後2,3日待つつもりでいたのだが,よく読むと暗にそのこと(事実関係の有無)に言及していると理解することができるので,あえて当該メールを公開することに決めた.
----- Original Message -----
送信者 : "日本共産党中央委員会メール室"
宛先 : "馬場英治"
送信日時 : 2006年9月7日 10:58
件名 : RE: 皆川朋枝さんが京都府議会候補として公認された件
> メールありがとうございました。党指導部、関係各部門に報告します。
> *************
> 日本共産党中央委員会
> 国民の声室メール係
> [email protected]
> 日本共産党中央委員会ホームページ
> http://www.jcp.or.jp/
> 「しんぶん赤旗」のお申し込みはこちらから
> http://www.jcp.or.jp/service/akahata_form.html
最初の一行目が本文,その後のアスタリスクに続く部分は私がメールを送った宛先部署の担当者の「シグネーチャー」に代わるものである.「党指導部、関係各部門に報告します。」という本文はおそらく読み間違いようもなく,次のことを意味している.
「お尋ねの女性が共産党から立候補するという事実はありません.本件は党中央委員会,京都府委員会に報告しました.何らかのアクションが取られることになるでしょう.」
この読解がさらなる「読み違い」であるとしたら,私の日本語能力は幼児以下ということになってしまう.もし間違っていたらどうするんだ?ブログを閉鎖する覚悟はあるのか?と問われれば私も答えに窮してしまう.逃げを打つつもりはないが,私はこの一件に「ブログの閉鎖」を賭けるつもりはないし,その義務もないと考える.まぁ,多分(もし,間違っていたとしたら)少し頭が冷えるまで「おとなしくしてる」くらいのことはあるかもしれないが...
私が党中央委宛てに送ったメールの内容はここでは公開しないが,誤解を招くようなあいまいな表現は一切していないつもりである.私が求めたのは「MT氏が京都府議選に共産党から立候補するというが本当か?」という質問に対する回答である.私のメールは「日本共産党中央委員会国民の声室メール係」というところで処理されているが,このメール係がスルーで党幹部にメールを転送しているとは考えられない.だったら実のところ「メール係」などという仕事は不要であり,すべて党幹部に直接届くように配信すべきだろう(つまり君はクビだ).従って,ごく常識的に考えてこのメール係は事前に8月31日付しんぶん赤旗の内容をチェックしているはずだ(そしてそのような記事が存在しないことを確認したものと推認できる).
このメール係から私への返信メールの解釈上,特に重要なのは私が「見落としているかもしれないホームページがあれば指摘して欲しい」と書き送っている点である.国民の声室メール係というのはアカウント([email protected])を見れば分かるとおり,共産党公式サイトのアドミニ以外の何者でもない.CIO(Chief Information Officer)と呼べるかどうかは不明だが,実務的にはその任にあるとしてよいだろう.従ってもし該当ページが存在するとすれば,それを私宛て返信の中で知らせないということはまず考えられない.それらのページは文字通り彼/彼女の「管理」下にあると考えられるからである.この推論が間違っていたとしたら,私にではなくむしろそのメール係に抗議してもらいたいところだ.(文責:馬場英治)
※本文とは必ずしも直接結びつくものではないが,googleでキーワード「カッシーニでの昼食」で【イメージ検索】してみるとおもしろいコレクションが見つかるかもよ.本文中の図版はこの貴重なコレクションから抜き出した一枚だ.(オリジナルのHPはリンク切れしているが,よく見るとステム部分がみながわブログと同一だったりしてww)
※もう一つつまらないことに気付いてしまったw.みながわブログでは「カテゴリ」は非表示になっているが,少なくとも1個は登録してあるようだ.『新装開店』エントリの右上を見ると文字が小さくて見え辛いが「トラックバック」の左にスラッシュで区切られて「女子道」というカテゴリ名が見える.むむぅ.「男道」という演歌を唄っていた歌手がいたかいなかったか忘れたが.
【追記,2006-09-09】メールボックスをチェックしたら,共産党国民の声室・質問回答係から回答が届いていたので,念のため全文掲載しておくことにしよう.メールは午前11時29分に発信されている.本日9月9日は土曜日であることに注意:共産党専従職員の勤務形態は分からないが,少なくとも本件に関し党指導部が異例に近い措置を取ったことは確かだろう.
----- Original Message -----
送信者 : "日本共産党中央委員会メール室"
宛先 : "馬場英治"
送信日時 : 2006年9月9日 11:29
件名 : RE: 皆川朋枝さんが京都府議会候補として公認された件
> メール拝見しました。
> 日本共産党京都府委員会は、来春の京都府議選長岡京市・乙訓郡区(定数2)の公認候補として、皆川朋枝の擁立を発表しています。京都府委員会のホームページではまだのようですが、京都府議団のホームページでは発表されています。ご参照ください。
> http://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/
> *************
> 日本共産党中央委員会
> 国民の声室・質問回答係
> [email protected]
> 日本共産党中央委員会ホームページ
> http://www.jcp.or.jp/
> 「しんぶん赤旗」のお申し込みはこちらから
> http://www.jcp.or.jp/service/akahata_form.html
上記で紹介されている京都府会議員団のHP http://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/ には写真入りのトップ記事で「府議選長岡京市・乙訓郡区に皆川朋枝さん擁立」が掲載されている.なぁる@@,確かに「男前だにゃー!」
by exod-US
| 2006-09-08 22:41
| 我が命運の尽きる日まで