TOHOシネマズスカラ座
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TOHOシネマズスカラ座
☆☆☆☆
日比谷・有楽町地区にある、単館TOHOシネマズ群の一つ、スカラ座。
みゆき座と併設されている珍しい造りで、同じ館内にあるのにスクリーンごとに名前がついていて別々の劇場扱い・・・とややこしい。
周りには、宝塚劇場の待ち客で溢れている。
なかなか面白い光景。
東京都千代田区有楽町1-1-3
http://www.tohotheater.jp/theater/034/access.html
行った日
2012/06/01
見た映画
幸せの教室
見たスクリーン・座席
H-19
経営スタイル
東宝系単館
スクリーン数
2
座席数
654(スカラ座)、183(みゆき座)
音響設備
SRD、SRD-EX、SDDS、DTS
館内の綺麗さ
宝塚劇場のあるビルの地下2F。TOHOシネマズらしい綺麗さと映画館らしい落ち着いた暗さがポイント。広いロビーには、「午前十時の映画祭」用にクラシックシネマたちのポスターレプリカが張られ、パンフレットが展示されていた。待合ソファーが比較的多く、ゆっくりと待てる。
スクリーン内も綺麗で、歩きやすい通路の幅。壁のブルーのライトが好きだった。
トイレの綺麗さ
見た目以上に広く、よっぽどでない限り待たされることはなさそう。手入れが行き届き、大変綺麗。洗面台も広く、荷物も十分に置ける。大4小6。これが二箇所。
スタッフの印象
笑顔が爽やかで親切。好感が持てる。ただし、業務に関しては、やや手際が悪く、勉強不足な一面も。この日は空いていたからいいが、混んでいるとイライラする人も出てきそう。
椅子の座り心地
傘たて、荷物かけなし。ドリンクホルダーのみ。
幅こそ普通程度だが、奥が深くゆったり座れる。頭までカバーしてくれる背もたれは角度も丁度よく快適。固すぎず、丁度いい柔らかさ。前の通路も広く、通るのに苦労しない。前列との段差も十分で、視界は大変良好。大きなスクリーンを十分に満喫できる。
どこが見やすいか
目線は、J~Kの通路辺りだと言われたが、Hでも十分正面に捉えられた。むしろ、この近さが心地いい。横長のスクリーンなので前過ぎたかな、と思ったが、劇場自体が長方形ではなくスクリーンに向かってすぼまっているので、ここら辺がちょうどよく視界一杯に広がる。
フード感想(POP&COKE)
ツイストチュリトス(200円)を食べてみた。「中がフワフワの外がサクサク!」との触れ込み通り、外がサクサクで中はふっくら。全長20cmほど。塩キャラメルのフレーバーも、キャラメルが主張しすぎず、適度に利いた塩が甘さを引き立てて想像以上に美味しかった。
のだが。待ちが4~5分かかる。出来立ての美味しさを味わえるのはいいのだが、やや待ちが長い。混んでいると、もっとかかるだろう。
また、チョリスの宿命、砂糖がこぼれる!!皿に載せてフォークで食べるわけではなく、紙で巻かれた状態で食べるので、持ってるだけで服も座席も砂糖まみれに。食べ終わった後の紙の始末にも困る。味は美味しいので、食べたいならば、見終わった後に買って食べ歩きをする、程度が丁度いいのか。
画質・音質
スクリーンはかなり大きく、画質も綺麗。ノイズも少なく、よくチェックされている。
音は、すごくクリアで立体的。しっかりとスクリーン内に響いて、バランスがとてもいい。音量も丁度よく、嫌味がない。
POINT・お得情報
火曜日 会員1300円
水曜日 女性1000円
ファーストショー 金曜初回1300円
レイトショー 夜8時以降1200円
TOHOシネマズデイ 毎月14日1000円
また行きたい度(5段)
☆☆☆☆
☆総合評価☆
場所、質、劇場全てに不満がない、すばらしい劇場の一つ。
上映作品もこの規模の劇場にしては面白いチョイス。というのも、この規模の劇場では、大手アクション大作などをやるものだが、日劇が近くにあるため、ここでは、ヒューマンドラマやラブコメ、ロマンスなど、通常小さなスクリーンで取り扱いそうな作品を見ることが出来る。
これは、結構大きなポイント。
近隣にカフェは多く、待ち時間も安心。
どこも適度に混んでいるが、よっぽどでないと全て埋まっていることはないだろう。
銀座からもすぐに歩け、日比谷公園も近い。
デートにも使いやすく、仕事帰りにも寄りやすい。
見たい映画があれば、有力候補の結構万能な映画館。