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映画館散策

見る映画は決まっているけれど、どこで見ようか。 映画好きならば、誰もが一度は感じたその悩みを解決すべく、 東京都内を中心に、主が赴いた映画館についての感想をまとめるブログです。

TOHOシネマズ新宿 フロントリクライニングシート行ってみた

TOHOシネマズ新宿 SCREEN 9 TCX

(HPはこちら)
☆☆☆☆

DSC_0531.jpg 

新宿で最もにぎわう映画館の座をあっさりと奪っていったTOHOシネマズ新宿。
ここでは、MX4D、IMAXとならび、TCX&DOLBY ATMOSシアターがあります。
これは、みなさんもうご存知ですよね。

TCXは、Toho Cinema eXtra large screen という、よくわからない略し方のスクリーン。
TOHOとある通り、TOHOシネマズの独自規格のスクリーンです。
「マッコウクジラがすっぽり入るスクリーン」という特大サイズで、IMAXに対抗した「壁から壁まで」を売りにしています。
また、天井、床、シートなどをダークカラーにして低反射を保つことも規格条件なのかな?
都内だと、新宿、六本木、日本橋。近隣では、最近できた柏にも導入されているそうです。

DOLBY ATMOSは、最近映画のエンドロールでもよく見かけますよね。
DOLBY社の規格で、現在日本の劇場では最高ランクのものです。「制作者の意図した音を」という売りは、映画ファンにはたまりません。
もちろん、音もいい。いいっていうか、別物ですね。最近のキンキンした音の出し方とは一線を画しています。
こちらも、新宿、六本木、日本橋とTCXと同じスクリーンに導入。(あ、柏にもあります。)
明らかにIMAX意識です 笑
しかし、作品によっては、TCXスクリーンで上映されていても、DOLBY ATMOSではない場合もある様子。
ちなみに、DOLBY ATMOSだと+200円ちゃっかり取られます。

さてさて、このSCREEN 9ですが、最前列に「フロントリクライニングシート」なるものが実装されていることをご存知でしょうか。

新宿ミラノ座、閉館。。。

2014/12/31をもって、新宿ミラノ座が閉館してしまいました。

こちらには、その状況の詳しい記事があります。

12月にも行ってきたミラノ座。やっぱりね、いいんですよ。大きな画面、だだっ広い空間。
何気に良い、くつろげるカップルシート。

ミラノ座、好きでした。


臭い親父が居たり、

居眠りしてるサラリーマンがいたり、

明らかにお店の同伴の男女がいたり、

奥で映画みないでイチャついてるカップルがいたり、

ハーゲンダッツの売り子さんがいたり、


映画館が、色々な人の集まるところで、そうゆう人たちに映画が様々な理由・目的で親しまれている。

歌舞伎町の映画館たちは、そんな文化を教えてもらえた場所でした。

その中の王様的な存在であったミラノ座の閉館は、時代の終わりを告げています。


最新の映画館の、楽しさ、質の良さ、のめりこめる具合など、そういった部分をフューチャーした設備。
それは、素晴しいもので、俺も大好きです。
ただ、良くも悪くも、人間っぽい文化は、だんだんとなくなっていってしまうのかなぁとも思います。

まあ、これには、映画館側の怠慢も大きいんですけどね。


これで、歌舞伎町の映画館は全滅したことになります。

コマ跡のビルにTOHOシネマズが入るとか入らないとか話は聞きますが、
新宿歌舞伎町の映画文化がなくなってしまうのは、そこで育った人間としては、非常に残念です。


これからの、最新、高画質高音質、高品質路線は、大変好ましいものです。
ただ、そう歌っただけの偽者も多くあるのも確か。
限られた場所でのシネコン主義という相反する傾向も、映画の楽しさを減少させています。


ただ、確実に映画館のクオリティはあがってきているので、
また今年も、新しい映画を素晴しい映画館で上映していって欲しいですね^^

新宿ミラノ1が閉館

映画館の再編が落ち着きを見せ、シネコンの出店攻勢が大きく取り合えげられた今年でしたが、
新宿・歌舞伎町の最後の砦であった「ミラノ座」がついに閉館することとなったようです。

http://www.tokyucinemas.net/index.php/theater_list/shinjyuku_top

かつては、「映画街」としてコマ劇場の隣に大小さまざまな映画館が軒を連ね、
広場の周りをぐるりと映画の新作看板が囲っていた歌舞伎町。
しかし、ピカデリー、バルト9とシネコンが新宿に進出し、コマ劇場も閉館するに当たり、
そのほとんどの映画館たちが姿を消して閑散としてしまっていました。

そんな中、唯一残っていたのが、最大の座席数を有するミラノ座。

国内最大規模のスクリーンで、座席数はなんと1000席オーバー!
300席規模で「メイン」を張るシネコンのスクリーンとは雲泥の差の圧倒的な映画館です。

最近では、3Dの導入に伴ってデジタル化。
座席も綺麗になり、特別料金なしで利用できるカップルシートなど、実はかなりの視聴環境の良い映画館となっていました。

ただ、やはり歌舞伎町に映画を見に行くイメージはもう無くなってきており、いつも閑散としていたのも確か。。。
残念ながら、ミラノ座一館で歌舞伎町全体のイメージを立て直すまではできなかったようです。
事実、ミラノ座に限らず、歌舞伎町一番街も人通りはすごく減りました。
コマ跡にでいる東宝のビルが完成するまでミラノ座が耐えられなかったのが残念です(TOHOシネマズが入るという噂もあり、それが最終判断を決めさせたのかもしれません)

これで、歌舞伎町の映画館は全てなくなることになります。
日本で数少ない、大型の昔ながらの劇場が姿を消してしまうのは、映画館ファンとしては寂しく感じます。。。

ぜひ、なくなる前に、みなさんミラノ座の大画面を経験してみてください^^

新宿武蔵野館

(HPはこちら)
新宿武蔵野館


約2年ぶりの再訪問。
今回も映画友達に連れられて。この映画館はあまり好きになれないのだが、新宿でこの映画をやってるのが個々だけだったので来る事に。

シネマート新宿

(HPはこちら)
シネマート新宿
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角川シネマ新宿のすぐ上にある映画館。
シネマートといえば、六本木の韓流特化劇場を思い出すが、こちらも韓流系の映画が多い。
しかし、六本木よりも遥かに邦画・洋画が多く、特に、大手メジャー作品からは外れた、準メジャーともいえる良作を多く取り扱っているのが特徴。
一般的なミニシアターには分類できない、メジャー系のラブコメやヒューマンドラマなどをやっていたりする。

今回は、たまたま前を通りかかった際、上映中の看板に惹かれた作品を観に訪問。

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