2007.08.19 Sun
ジョック・スタージス
0707
友だちと青山をブラブラしてきました。
bunkamuraで待ち合わせて、外苑前まで地下鉄に乗って、表参道まで歩いて。
外苑前ではジョック・スタージス展を見ました。
雑誌で見たことはあったけど、名前は初めて知った。
ヌーディストの女の子(5.6才~10代)の女の子が主な被写体で、みんな真っ裸。でもエロい視点はない。作家はずっとヌーディストの人たちと交流しているので、作品にも変な緊張感はなく、モデルの女の子たちは結構のびのび裸体を晒している。
もともとそういう体つきであった女の自分が見て感じるのは、
「綺麗だなぁ、壊れそうだなぁ、守ってやりたいなぁ。この体がこの先大きく変異するなんて、不思議だなぁ」とまあそんな感じ。友人は「裸で自然の中を歩き回るのは気持ち良さそうだ」と言っていた。彼女にはヌーディストの素質があるかも知れない。
でも本当言うと、その前にやっぱり、
「こういうものを展示していいのだろうか?ロリコンの人はどう感じるのだろう」
と思ってしまったんですね。そういうの関係ないのにね。
なんか、そういう変な意識のせいで素直な視点で作品が見られず、悔しかった。
ちなみに友人は全くそういう意識は働かなかったそうで、それを聞いてつくづく自分の思考回路が嫌になってしまいました。
とにかく、作品はとても良かったですよ。
正面向きの女の子のアップの作品の、瞳がきらきらなのがすごいよくて、
あーなんか子どもは生きているだけで美しいな。大事にしなきゃいけないなーと思いました。
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