ドローイング・ドローイング

0707　



用事があって久しぶりに渋谷に出たので、
ついでにbunkamuraのルドン展を見てきた。

50過ぎまで黒い絵ばっか描いてたんだ～。
略歴とか見ると、意外と遅咲きさんだったようですね。

自分は「眼を閉じて」とか「キュクロプス」とかの、有名な作品しか知らなかったので、
沢山絵が見れて楽しかった。黒ばっかりでも全く飽きない。
本の挿画をいっぱい描いている。時代とか、思想に沿って作品を作っていたんだなあとわかる。

彼の絵は、あまりデッサンを気にしていない感じがする。
特に初期は目が大きすぎる人とか、肩幅が広すぎる人とかがよく出て来る。
日本の思春期の子が描く漫画絵のようで、なんか親近感が湧いた。

でもやっぱりイマジネーションが並みじゃないなあ。
目ん玉気球のインパクトは強烈だった。

0707

最近おとめチックな絵ばかりアップしていたので、
数日おっさんウィークとします。