ストロベリーナイト～第６話「感染遊戯」～魅力にあふれたドラマです♪

竹内結子主演のストロベリーナイトの第６話は「感染遊戯」。今回の主役はノリこと姫川班の葉山則之（小出恵介）でしたかね。

姫川と同じ様に、心に傷を抱えて警官になったノリの過去が明かされました。

目の前で指された女性は、ノリの家庭教師だったのだそうです。

殺人という狂気をごく間近に見てしまったノリは、恐怖のあまり、目撃証言をすることができなかったばかりか、その場にいたことさえ言えなかったのだとか。

もっともっと強くならなくては！

そう誓って大学進学を諦めて警察官になったのだそうです。そうは言っても、あれほどのショックをそう簡単に克服できるものではありません。

危険な現場に女性がいるべきではない

ノリの口癖はここから来てたのですが、そういう自分こそがそのような場に慣れる事ができないのです。同期の女刑事が言うには、現場検証で吐いたこともあるそうで、今度の事件でもナイフを見た途端に金縛りにあったように立ちすくんでしまっていました。

でもこれはもう姫川が言うとおり、「自分にしか解決できない」ことなのです。でも、きっといつか乗り越えることが出来る。

それにしても～あの女刑事＝高野真弓（加藤あい）って限りなく意地悪じゃありませんでした？「こんなこと言うと悪口になっちゃうんですが」などと言いながら、同期の交際相手のことまで、その子の先輩にベラベラしゃべる？フツー。

しかも、生意気にも姫川に張り合おうだなんて、「百年早いよっ！！」。

でも姫川に（シャンプーの香りが同じだったことから）「シャンプー変えろ」とか言われちゃって、ここはなかなかせいせいいたしました。

んもー、おばさん、あの手の知ったかぶり背伸び女、大の苦手で。あれならまだガンテツのほうがマシですよ。

事件の方は、まさしく「薬害エ○ズ」の被害者が起こしたようでした。ドラマ中、ひとこともこの言葉を出さなかったのは、実際に被害に遭われた方の感情を慮ってのことでしょうか。天下り３回！！のほうを気遣っていたのなら許さ～んですけれど。

玄関の呼び鈴に指紋がなかっただけで犯人の動向を推理しちゃうカッコイイ出来る女性上司と、そんな上司に心服して命を張る男性刑事たち～この構図もたまりません。

菊田、送って

リアルな事件とともに、姫川が女性ならではの悩み～ヒールがすぐにダメになるとか～などもうまく織り交ぜてあって、このストロベリーナイトは、いろんな魅力にあふれたドラマですよね。この菊田（西島秀俊）もめっちゃカッコイイですし。あの若造が菊田にちょっかい出そうなんて、こちらは百万年早いと言うものです。

来週のお題は「悪しき実」だそうです～いよいよ日下（遠藤憲一）も登場するらしくて～ストロベリーナイトは続きもとっても楽しみです。

🌹ストロベリーナイト (文芸)、シンメトリー、ソウルケイジ、感染遊戯🌹

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