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山本耕史・薄桜記~最終回あらすじ~雪の墓
毎週楽しみにしていた山本耕史さん主演の時代劇「薄桜記」もとうとう昨日が最終回でござりました。なんとも心に染入るような、まるで一服の絵画の様なエンディングでございました。以下は最終回のあらすじです。 仇討ち騒ぎから1年半。ただ無駄に待たされてきた吉良邸では、すっかり警戒を緩めてしまっています。昼間から酒を喰らってだらけている彼らに業を煮やしているのは典膳唯一人。 警備の侍ばかりか、上野介もまた年末恒...
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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第10回 遠い春
山本耕史さん主演の時代劇「薄桜記」~今週は第10回「遠い春」。 まだまだ暑いんですが、このドラマを見ていたら、なんだかすっかり「暮」も押し詰まったような気になってしまったのはおばさんだけでございましょうか。 赤穂浪士の討ち入りもそろそろ~と思われる頃、典膳は上野介に呼び出され、こう申し渡されました。年が明けたら、おまえを仕官させる。俸禄も200石与えよう。これはちゃんと遺言書にも書き残した。 既に死を...
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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第9回 文鳥
山本耕史さん主演の時代劇「薄桜記」~今週は第9回「文鳥」。これもまたなんとも言えない風情があって、ああ、時代劇はここがいいのよ、としみじみ思わされたエピソードでございました。 特に良かったのは、最初のお三とのシーンと、愛妻千春とのシーン、それぞれ典膳と典膳を愛する女性たちとのシーンです。おばさんはベッタリした恋愛モノは得意じゃないんですが(お尻がこそばゆくなっちまうんで)、こういう言葉少なに愛を語...
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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第8回 両成敗
山本耕史さん主演の時代劇「薄桜記」~今週は第8回「両成敗」。これはなかなか面白かったですね~その切り口が。 ~赤穂浪士大好き両親は、そうは思ってなかったようですけど~ まずは吉良上野介の言い分から見ていきましょうか。 殿中松の廊下で切りつけられて寝込んでいた上野介が意識を取り戻すと、浅野内匠頭が即刻切腹となり、浅野家は謹慎中であることを知らされます。 わしは嫌がらせなどしておらん!あれは「遺恨」で...
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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第7回 殿中刃傷
山本耕史さん主演の時代劇「薄桜記」~今週は第7回「殿中刃傷」です。まさか~とは思ったけど、本当にサクサクと進んでしまいましたね。 口入屋の白竿屋長兵衛の下、用心棒を請け負っている典膳は、今年の母の命日には墓参りをすることができません。役所すら手を焼いているという乱暴者を懲らしめに出向いたからです。 その名も権現与太郎~権現様=東照大権現と呼ばれた徳川家康の「権現」を語り、背中にもそのもんもん(刺青...
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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第6回 用心棒
山本耕史さん主演の時代劇「薄桜記」~今週は第6回「用心棒」です。これもなかなか楽しいエピソードでございましたね。 川縁にたたずんでいた典膳に言いがかりをつけてきた3人の侍たち(豊前の国 中津・小笠原家の家臣)。最初はその罵詈雑言に耐えていた典膳でしたが、さすがに背中にケリを入れられて川に突き落とされたのではもう黙っていることができません。 颯爽と刀を抜いて、あっという間に3人をみねうちにした典膳の...