ストロベリーナイトが面白そうです(^^♪
竹内結子主演のストロベリーナイト~連続ドラマに先駆けてのSP版再放送(レジェンド)を視聴いたしました。救命医ハンクも捨てがたかったおばさんは、どうしても最後の20分を放棄せざるを得なかったのですが、これはなかなか面白かったですよ~。来週からの連ドラは絶対見ると心に決めました。
ストロベリーというとても可愛らしい名前とは裏腹なこのドラマは猟奇殺人を扱ったものです。ここでのストロベリーは、殴打されてグチャグチャにつぶれた真っ赤な死体~と解釈するのが正しいらしいです。うへっ。
昔は大好きでよく見ていたけれど身体を壊してからはずっとこの手のドラマを避けてきたおばさんでしたが、このストロベリーナイトはそんなおばさんでも十分楽しむことができました。久しぶりに見たから逆に新鮮だったのかな。
何といっても登場人物が実に魅力的でした。勿論キャストも豪華です。スペシャル版であれだけ魅せてくれたのですから、連ドラになれば言わずもがなでしょう。これはとっても楽しみです。
主役の姫川玲子を演じた竹内結子は特にカッコよかった~。彼女はこういう凛々しい役が似合いますね。
上司からは「お嬢ちゃん」などと揶揄されながら、同僚や部下からは一目も二目も置かれる若き女性警部補が、その頭脳明晰な推理で犯人を追い詰めていく様子は見ていてゾクゾクしてきます。
この姫川の部下には菊田和男(西島秀俊~巡査部長)、石倉 保(宇梶剛士~巡査部長)、大塚 真二(桐谷健太~巡査)などがいて、彼女を慕い尊敬しているのも実に好感が持てました。特によかったのが桐谷健太演じる大塚巡査~途中でいやな予感が胸をよぎり、それが的中した時にはものすごぉ~くがっかりしてしまいましたが。連ドラには出られへんのね。
姫川にしつこくつきまとう井岡博満(生瀬勝久~巡査部長)も相変わらずの好演でした。ま、あんなに美しい同僚がむっさい刑事の中にいたら「姫、姫」とまとわり付きたくなるのも無理はありませんが。
そんな姫川に対抗しているのが日下守(遠藤憲一~警部補)と「がんてつ」こと勝俣健作(武田鉄矢~警部補)。日下はまだしも、がんてつは元公安とのことで、かなり汚い手段を使って張り合ってくるようです。まあ役者が役者ですから「ホントはイイ人」設定なのは間違いないでしょうが。
また、姫川の上司=警部は今泉春男(高嶋政宏)~この人がなかなかの切れ者なのが嬉しいです。アホな上司は警視=橋爪俊介(渡辺いっけい)だけでたくさんですから。
少女時代に暴行された経験を持つ姫川が、その記憶に負けないように必死で自らを鍛え、犯人探しに奔走するという設定もかなりオーソドックスではありますが、逆に今のこの時代には新鮮に映りました。
これら実に個性的な面々が、これからどんな事件に遭遇し、どのように犯人を追いつめていくのか~想像しただけでワクワクしてきちゃいます。
SP版の犯人がかなり早い時点で分かってしまったのは~おばさんが推理系耳大年増のためでありましょう。若くて一見大人しいキャリアが犯人なのはもはや定説になりつつありますからね。連ドラではそうもいかないでしょうから、これは実に楽しみです。
ストロベリーナイト~1月10日(火)21時~フジテレビでの放送です。初回は拡大枠らしいです。ミステリー好きの方は是非お見逃しのないように!
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