興味があったので、複数サイトから情報をまとめてきました。
最初のローマ歴が古代ローマで採用されたのは紀元前753年で、
3月から始まり、12月で終わっていた。
1月と2月は後ほど追加された。
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●January
ローマ神話における始まりと終わりの神Janus(lanus)が
語源となっている。
●February
ラテン語の浄化と意味するfebruumが語源。
●March
古代ローマの戦紙Marsが語源。
●April
語源は不明。複数説が存在する。
①花が開花しはじめることからラテン語の「開ける」という
意味のaperireが由来と考えられている。
②4月は愛の女神Venus(ギリシャ神話→アフロディーテ)
にとって重要な日であるので、エトルリア語の呼称Apru
が語源だという説もある。
●May
ギリシャ神話のMaiaが語源。
Maiaはローマ神話に登場する豊穣、治癒そして処女性の女神である
Bona Deaと同一だといわれており、5月にはBona Deaの関係した行事
が5月中に行われていた。
●June
ローマ神話の女神ユノ(Juno)が語源。
ギリシア神話のゼウスの妻ヘラと同一視される。
ユノ/ヘラは家庭の妻であり、6月の花嫁(June Bride)があるのは
この理由であると思われる。
●July
ユリウス暦を創った共和政ローマ末期の政治家、ユリウス・カエサル
(Julius Caesar)にちなむ。ユリウス・カエサルは7月生まれ。
改名される前、7月はQuintilisと呼ばれていた。
●August
ローマ帝国の初代皇帝、Gaius Iulius Caesar Octavianus Augustusの名前を由来。
●September
語源はラテン語。
ラテン語でseptemは7つ目という意味を持つ。
旧ローマ暦で9月は7番目の月であった。
●October
語源はラテン語。
ラテン語でoctoは8つ目という意味を持つ。
旧ローマ暦で10月8番目の月であった。
●November
語源はラテン語。
ラテン語でnovemは9つ目という意味を持つ。
旧ローマ暦で11月9番目の月であった。
●December
語源はラテン語。
ラテン語でdecemは10つ目という意味を持つ。
旧ローマ暦で12月10番目の月であった。
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曜日についてもおもしろかったので、まとめておきました。
起源は惑星と惑星名称の由来となるローマ神話の神様が
深く関係しているようです。
●日曜日:
Sunday - 太陽(sun)の日
●月曜日:
Monday - 月(luna)の日。英語のMondayはMoonが語源。
(他外国言語で火曜日はlunes, lundi, lunedi等)
●火曜日:
火星(Mars)の日。火星の名称由来はローマ神話の戦神Mars。
戦神Marsに相当する北欧神話の神、Tyrが語源となっている。
古英語形はティーウ(Tiw)、ドイツ語ではテュール(Tyr)、ツィーウ(Ziu)、
またはティウ(Tiu)
●水曜日:
水星(Mercury)の日。ローマ神話で俊敏なメリクリウス(ギリシャ→ヘラクレス)が
由来。古代ローマにおいて、ゲルマン神話の魔術神であるオーディンを自分たちの
メルクリウスのような神と見なし語源の由来となっている。
主神オーディンの古英語形はウォーデン(Woden)。
●木曜日:
木星(Jupiter)の日。ギリシャ神話のゼウス(Zues)はローマ神話でJupiter
(ユピテル)と同一と言われてる。木曜日は北欧神話で相当するの雷神トール
(Thor)が語源となっている。
●金曜日:
金星の日。ローマ神話の愛の女神はVenus(ギリシャ神話:アフロディーテ)。
金曜日は北欧神話で相当する愛の女神フレイヤ(フロイア)が語源となっている。
●土曜日:
土星(saturn)を由来とする