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風と共に去りぬ(大昔の感想文)


転載の転載です。よしなに。

映画「風と共に去りぬ」感想文(NHKBSで視聴、ネタばれあり)



私は、『洋画の名作』と呼ばれているものをほとんど見たことがありません。「ローマの休日」とか「ウエストサイドストーリー」とか「チャップリン」とか。そんな私が遂に、これを見る日が来るとは!!私の頭の中では、「感動の大恋愛!戦争に行った恋人を殊勝に待つ・女性一代記」と勝手なストーリーがでっちあげられてて、「どうせ、たるいんだろうなぁ」とネットしながら片手間に、見始めたのですが、ま~~おもろい、おもろい。今、これを読んでいる方で「見てないよ」というヒト!今からレンタルビデオ屋に行きましょう(笑)え?見たことなかったんは、私だけですか?

さて、四国独立リーグでは『オリーブガイナーズ』なる球団が誕生します。「『がいな』は、讃岐弁で『強い』を意味する」と、スポーツ紙に書かれてました。が、どっちかというと、『がいな』には『凄い』とか『きつい』とかの意味合いも含まれております。この、主人公のスカーレット(女)が、「がいな」んですよ。「がいな」という形容詞がどんぴしゃ!それでは、スカーレットの半生を私、ひらたまが、レポートしていきます。なお、スカーレットの台詞は、多少誇張しておりますし、どこの方言か私もよくわかりません(笑)


スカーレットは南部のわがままなお嬢様。もう、メラニーの恋人アシュレーをず~~と横恋慕してて、「惚れとるんじゃけえの~~」というけれど、アシュレーに、相手にされず、アシュレーは、メラニーと結婚。
「じゃあ、え~~わ~~、メラニーの兄貴チャールズと結婚するけん!」
腹いせに結婚。でも、チャールズは戦死。(アシュレーは無事)
スカーレットは、「喪に服するんわ飽きたわ~~祭りじゃ、祭りで踊るんじゃ~」などと、おてんばぶりを発揮。こんな気性の激しいスカーレットを愛するのは、バトラー。見るからにうさんくさそうで、スカーレットが
「あんたなんか、あっち行って、しっ、しっ!」っていうのは、私は納得できる(笑)。
戦火(南北戦争・・・ちなみに、西南戦争ではありません。西郷さんが出てくるんかぁ~~とひらにつっこまれた)は、激しさを増し、多数の死人怪我人の街にいることに耐えられないスカーレットは、
「もう、こんなとこにはおられん!ふるさと「タラ」に帰るんじゃあ~~」
で、帰ろうとしたら、メラニーが産気づく。
「せんせ、早、来いや~~」
「あほか、こんなぎょうさん、怪我人おるのに、行かれるか!あほかぁ~~」
「くそ~~、ほんなら、私とあんたでやるんやで~~~」
と、使用人の女の子に告げるのだが、女の子は・・・

「お産なんかやったことないも~~ん、経験ないよ~~ん、うそぴょ~~ん」
度肝抜かれるスカーレット。
「このどあほが、~~、ぶっ殺すぞ~~、おのれは、はよ、お湯わかさんかい!はさみと糸もってこんかい!お産は、わしがやる!」
で、赤ちゃんは、無事出産。でも、バトラーが「北軍が攻めてくる」いうんで、逃げる。爆破シーンの中を馬車で通過。で、バトラーは、戦争行くから途中で、はいサヨウナラ。
「あの男、ゼェ~~~~~タイ、ゆるさ~~ん、タラに帰る~~~」

♪おもい~~こんだら 試練の道を~~行くが、女のド根性~~~
と、馬の手綱をひきひき歩むスカーレット・・・

こんな具合で、展開が、早い、早い。ものすご~~いスピードで、進んでいく、いく。一瞬たりとも気を抜く所はございません。まるで、シドニィ・シェルダン。(うわ~~、怒られるで~~、こっちの作品の方ができた時期の早いのに。でも、私は、シドニィ・シェルダン読んだり見たりしたのが早いのよ。流して)

タラの自分の屋敷についたけど、かーちゃんは、タッチの差で、死んでしまってるし、とーちゃんは、ボケちゃってるし、食べるもんも、人手もなし。「誰が畑を、乳搾りをするんですか?」という使用人に

「わしが、やる。やったるで~~~~~~~~しゃあああ~~~」
と夕日に向かって吠えまくるスカーレット。で、前半が終了。


後半はさらにすごみが増す、増す。『がいな女』フルパワー全開!

人殺しもしちゃうし、妹の恋人略奪結婚、製材所の仕事に燃える。
「普通のもんに払う金はないんじゃ~~働けぇ~~~~~囚人ども~~」
もう、鬼気迫るものがあります。
二番目の旦那が死んだら、すぐにバトラーと結婚。

♪根性 根性 ど根性~~泣いて笑って喧嘩して~~憎いよ~~この!スカーレット・オハラ!
てなかんじで、約4時間、『ジェットコースタードラマ』を、堪能しまくりました。スカーレットが、終始変わらず(だと私は思います)おのれの感情を爆発させ、信じた道を突っ走りまくるのが、爽快!
「風と共に去りぬ」(原題 GONE WITH THE WIND)
題名どおり、『各シーン』が風!みたいに去っていきます。もぉ~~~台風並、60メートルぐらいの風だよ~~。

私も夕日に向かって叫ぼう!
「おもっしょっかったああああああああああああ~~~~~~」
♪ぱぱ~~やぱ~~~~ ぱぱ~~やぱ~~~~
テーマ音楽と、ともに、去っていくのだ・・・・

「車が!」・・・日本カーオブザイヤー受賞・・・・・

刷り込まれてるよぉ~~CMの方が!

犬神家の一族CMを見る

You Tubeで見たら!

え?金田一の「スケキヨ」って言う台詞が入ってなくて大混乱してる。


#犬神家の一族
テレビのCMで成功した角川映画。
犬神家の一族のCMは強烈。(私は、映画館ではなく、テレビで見た派だが)
このCMで何が良いって、

「このCM自体がミスリードだから!」

(たぶんメジャーな作品の話題は出ないだろうと予想してるけど)
#中四国ライブネット

びっくり!で削除したよ。


じゃあ何故に、プールでスケキヨ、スケキヨ日本足出して、言ってたのだろうか?


謎だ!



5サバイバルファミリー大感想

#サバイバルファミリー

その5 内容に関する感想。
電気消えて大パニック!設定のスケールはでかいけど、描かれるのは、小規模小単位。ひとつの家族の物語。笑いとペーソス、こじんまり。見終わって、じんわり、ほっこり、あったかくなる。でも……ほんまに電気なくなったら、……こんなんではすまんだろーー!!と、つっこみ所満載!編

さて、内容に関する感想です。

色々ある矢口監督作品で、(見てないのもありますが)いちばん好きなのは、「ひみつの花園」です。

細かな笑いがたくさんちりばめられてる所が好きです。

このサバイバルファミリーも、危機的状況にも関わらず、笑いが満載。
中でも、小道具を笑いに結びつけるのが上手いなあ。

パニックもの、というよりは、家族もの。ばらばらの家族が、仲良くなって良かったよかった。めでたし、めでたし♪

物語の起伏が、それほど激しくはないので、見終わった後が、くたびれない(笑)

いや、スピード感のあるものとかアクション激しいものとかみると、面白かったーとは思うけど、けっこうくたびれるし、ストーリーとか、心に染み込まない(笑)

サバイバルファミリー、じんわり心に染みました。

が、しかーし!

ほんまに電気なくなったら、こんなにのんびり旅できん!!

この家族のまねはしないでください。との注意がある。
すなわち、この家族は間違っている。

そう、制作側は予防線を張っている(笑)わけだが。

まず、メイキング時点で、早々につっこんだ。

高速道路に上がっちゃだめでしょ。

高速道路は、信号機がないから、スムーズに高速走れる。しかし、距離とか高低差とかは一般道よりあるはず……。で、一旦乗ったら、長い区間どこにもおりれませんよね(東名高速は違うのかな?)食料、水の調達は普通の道の方が手に入れやすいのでは?

うーむ。

まあ、間違っている家族だからねえ(笑)
ほかのみんなも歩いていたから目をつぶろう(笑)

そして……あのお家に誰も集まっていなかったのが、不思議……。
近所のオバチャンが普通に寄っただけって……。
水出て、食料もある。人が群がりたい放題わんさかいると思うのに、いない!謎だ!

自家発電出来ない状況なので、混乱、混沌、絶望、恐慌、殺戮。もちろん、そんな恐ろしいことが起きなかったとしても、そこには、じわじわとした死しか残っていない……。

この世界では、発電機が使えない。

鈴木一家は、お母さんの実家を目指している。

えーと……原発は?あそこ、あったよね……

いや、日本各地にありますよね……。

原子力発電所のことは、ぜんぜん触れてませんでしたが……触れてたっけ?自衛隊が調査に行ってたっけ……。(発電所って原発のことだったかな?)

……怖すぎます。

いや、電気がない世界なので、核融合もなくなった!ってことにしとこう。
うん、そうしとこう!

電気がなくなった世界と、家族のロードムービーを結びつけるのは、意表をついていいな。とは思うし、鈴木一家がサバイバルの後、笑いあえる家族になっていったお話し自体は面白かった!

でも、無理やり感があるので、それなら、設定も、こじんまりとしたものにしても良かったんじゃないかなあ?

停電……くらいにしておいて。
道路は、高速道路じゃなくて……バイパスくらいで……

その設定じゃあ、インパクト薄いし、なにがなんでも実家に行くって目的がなくなるからダメかなあ。

4サバイバルファミリー大感想

感想 その4 宇部湾岸道路エキストラ募集、そりゃ、すぐ締め切りになるはずだよ&ベテランさんの底力編

さて、自分の出演シーンが終わり、しかも、確認できたので、後は、映画本編に集中です!

と、いいながら、物語の半分くらい山口県でのロケ(矢口監督談)というだけあり、まだまだ、山口ロケ現場チェックから意識が抜けません!!

そして、宇部湾岸道路が出てきました。
(エキストラ抽選はずれた)

宇部湾岸道路は、車CM とかでバンバン使われている場所です。誘致もバンバンやってます。

宇部湾岸道路のエキストラは、自衛隊のみなさん。でした!
自衛隊員約30名なので、男性が採用だし、人数少ない。そりゃ、はずれるはずだよ!このシーンには、鈴木一家と、あと、時任三郎さん、藤原紀香さん、そして、私は孫と呼んでいる大野拓朗さん、志尊淳さん。

「うわあ、このシーン出た人、時任さんに藤原紀香さんや、孫にも会えたんだ、えーんか、えーんか(良いなあ)」と、自分が女であることをたいへん悔しく思いました(笑)

そして、クライマックスです!

「え?何それ、途中の感想は?」と、つっこまないように(笑)また後で書くから。

ここは、㊙まあ、予告で出ているので、わかると思いますが、あれのシーン。
(エキストラ抽選はずれた)

そこに、なんと、なんと、山口宇部道路ロケで知り合ったベテランさんの顔がドーンと出ていました!

最後の最後にきて、ばっちり映ってるではありませんか!
「うわ、い、今のべ、ベテランさんだ!」
二人とも気がつきました。

私らにとっては、この1カットがいちばん意表をつかれました(笑)

「さすが、常連さん、さすがベテランさんだ!」
と、あらためて、ベテランさんの底力をみたのでした。

あれは、どの辺かな、あの辺かな?というのは、ロケマップで、判明しました。
いずれまとめますね。

3サバイバルファミリー大感想

3深津っちゃん、深津っちゃん、が至近距離にーー。神ポジションに浮かれてる編

鈴木家は、ひとまず、大阪を目指すことになります。
「あれで行きましょう!」
いよいよ、高速道路のシーンです。
高速道路料金所を過ぎたら、要チェックです!


ロケ地2
東名高速という名の、山口宇部道路 阿知須インターチェンジから本由良付近まで

撮影日、この日は朝早くから、きらら公園駐車場に、集合!(200人くらい)
しかーし、なかなか出発しません!

しばし談笑。出演シーンを付き合わせ、ストーリーの流れがやっと判明
3日連続山口ロケ(エキストラはずれた)の秘密も明かされたのです!(笑)

夫が5月生まれゆえ、私は詐称して(笑)5月生まれのバスに乗り込みました。

これが、そののち、大きな明暗をわけたです!

バスの中では、エキストラの常連さんの話「あれに出た、これに出た」が、とても面白く、「ベテランさん」という名で呼び、憧れのまなざしでみつめておりました。

5月生まれのチーム○号車(何号車か忘れた)は、インターチェンジの合流地点でスタンバイです。まずは歩く練習です。

夫は、自転車が用意されましたが、壊れていて危ない!スタッフさんが押して下さい。というので、その通りにしていたら……
「そこ、何故乗らない!!」と、監督

まさかのダメ出しです!

恥ずかしいと思うと同時に「監督から声をかけられるなんて、おいしい奴め!」
と、思ったのでした。
仲良くなったお兄さんはリヤカーがあてがわれ、うわあ。これは、目立ってわかりやすいぞ!と、羨ましかったです。(彼は宇部日報にも載った)

そうこうしているうちに鈴木一家が到着です。

もう、すぐそこに、深津絵里さんがいるのです。私は手足をバタバタさせて、小躍りです。興奮がおさえきれませんでした。もちろん、きゃーなどと声をだしたり騒ぐことはしてませんよ。(皆は割りと冷静平然としていた)

深津絵里さんは、かたい表情です。にこりともしません。しかし、にじみ出るオーラと美しさに圧倒!「綺麗ーきれー、きれー」と小声で、言いまくっていました。

鈴木一家が自転車で横をすり抜けていきます。
(メイキング画像参照してください)
私も夫も無事本編に映り込みました。

青い帽子のお兄さんと恋人同士という設定(笑)で歩いたシーンは、後ろ姿と前からも映るという快挙でありました!
これは、歩きたい人というのに手をあげ、やらせてもらえたのです。

そう、実は、選抜メンバー(笑)

この日の撮影は実に10時半くらいから4時くらいまでかかりました。
その間、両車線を歩く歩く!
高所作業車をみて、「私らも、こんなん使って撮影したいよね!」と、大興奮したりしていました。

合流地点は昼前(12時くらいかな?)

後ろから前から映っていた恋人シーン(笑)は、なんと、夕方(4時?かな)です。

何秒もないシーンですが、撮影自体は、5時間以上!監督さんがいちばん撮りたかったシーン。

深津さんは、オールアップです。だったかな?と、撮影終了の声がかかったとたん、はじけるような笑顔をみせていました。

(やったー、終わったー!)
って感じの何かから解き放たれたような(笑)笑顔でした。

かたい表情はやはり演技だったんだなあ。と、あらためて思いました。

遠くからでも、その笑顔のオーラは光輝いていました!

#サバイバルファミリー #深津絵里さん #エキストラ #山口県
プロフィール

ひらたま@でんぷん

Author:ひらたま@でんぷん
山口県在住 
女性(若くないです)
O型、蠍座
八丁堀の七人と、子連れ狼の大五郎が好き

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