本日は「週刊新刊全点案内」1612号の発行日です。
掲載件数は1311件でした。
*こんな本がありました*
帯にスイセン、ウメ、ハクモクレン等々と花の名前が列挙されていたので
一般的なお庭と花が載っているのかと思ったら
庭の大きさの規模が桁違い!
農村に移り住んで荒れ地から庭を造っているそうです。
その広大な庭を造るにあたり、ウィリアム・モリスの教えから
自分の庭の構想を掲げています。
・日本庭園、西洋庭園の区別のない自然体の庭にする
・花の色は白、黄、紫、青系、紅、オレンジ等を主に、など。
その中には作家や芸術家にまつわる花を栽培する、という項もあり
スイセンはモリスの工房で作られた
「ラッパズイセン」のテキスタイルに関係するのだとか。
いろんな庭造りの考え方があるものですね。
ふと実家の庭のコンセプトは何だったのだろう、と思い返しました。
ツバキ、ツツジ、サザンカ辺りは色か?
ウメ、アンズ、ザクロ、ヤマモモ、そういえば一時はお茶の木があったことも…。
深く考えなくてもわかる、モリスの教えにはほど遠い我が家の庭でした。
ちなみに著者が参考にした本はこちら