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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
pink2.gif TRC MARCに関する情報をお探しの方はこちら。
red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2025年3月18日

軟式に関する硬派な研究

本日は「週刊新刊全点案内」2398号の発行日です。
掲載件数は1217件でした。


*こんな本がありました*
「軟式ボールの社会学 近代スポーツの日本的解釈の可能性」

三谷舜(著)
創元社(2025.3)


「軟式」という言葉の響きもあってか、やわらかくてやさしいイメージ、小中学生向けなイメージを持たれやすい軟式スポーツ。しかも何かと硬式と比べられがち。

本書は軟式野球、ソフトボール、軟式テニスなどで用いられる軟式ボールに注目し、スポーツ用具からスポーツを捉え直そうと試みています。

軟式スポーツはどのようにして生まれ、どのように発展してきたのか? どんなイメージを持たれているのか?
スポーツ文化の歴史や技術論にも触れつつ、新たに誕生した軟式スポーツにも言及しています。

2025年3月17日

しっかり探そう『ぽけっと図書館』

今日は『ぽけっと図書館(ぽけとしょ)』の紹介記事です。
 
『ぽけとしょ』はふんわり本をさがす機能だけではなく、
調べ学習等の【テーマのはっきりした・短時間でのパキッとした本探し】に最適な「調べ学習の本をさがす」機能を搭載!
どういう機能なのか・どうやって探せるのか、実例をもとにご紹介します。
 
 
~~  ~~         調べ学習の時間         ~~  ~~

「今回の調べ学習、ぼくの班のテーマは"あさがお"!」
「どの本を見ればいいのかな?」
「載っていそうな「植物図鑑」はほかの班に持ってかれちゃった...」
「はやく本をさがさなきゃ、まとめる時間がなくなっちゃう」
 
いきなり図書館の中を手当たり次第に探すのは大変です。
時間も限られていますし、その本のどこに欲しい情報があるかもわかりません。
そんなときには『ぽけとしょ』を使ってみましょう!
 
① 「調べ学習の本をさがす」画面に「あさがお」と入力
入力.jpg
 
② 学習キーワード(検索のための統一語)を選択
あさがお.jpg
 
③ 学校所蔵本のヒット一覧が表示されるので、見たい本を選びます
検索結果.jpg
 
④ 「あさがお」は104ページに載っていることがわかりました!
この画面の情報をてがかりに、図書室に本をさがしに行きましょう
詳細画面.jpg
~~  ~~          本探し完了!          ~~  ~~
  
 
『ぽけとしょ』はTOOLi-S蔵書管理システムと連携し、自校に所蔵登録されている本が「学校にある本」としてヒットする仕組み。
だから「いますぐさがせる」学校図書館蔵書を効率的にピックアップできるんですね!
また、TRC MARCの学習件名(児童書・ノンフィクションに付与)を活用した「学習キーワード」システムにより、調べたいことがどの本のどのページにあるのかがひと目でわかるのも便利です。
 
ちなみに......
調べ学習のテーマが決まっていない場合は、何度でも更新できるサジェスト機能を参考にしたり
サジェスト.jpg
登録されている教科書をもとに、各単元に関連のある学習キーワードで探すこともできます(小学校アカウントのみの機能です)。
社会.jpg

 
限られた時間・限られた蔵書のなかで、調べ学習に最適なものを素早くピックアップできるのが『ぽけとしょ』の強み!
児童書に力を入れてきたTRC MARCならではの機能を活かしたシステムです。


次回3/24(月)は「知って楽しい『ぽけとしょ』情報!」を特集します。

2025年3月13日

昭和レトロ

3月の木曜のテーマは「制服」です。

このテーマでぱっと思い浮かんだのはアバンギャルディでした。
パフォーマンスにインパクトがあるから、というわけではなく、
似たような制服を実際に着ていたから...というのがその理由。

自分が学生だった当時でも、世の制服の主流はブレザーでした。
近隣の学校は、中学校は学ランとセーラー服、高校はブレザー
というところが多かったので、小学生の頃は自分もそのコースを
歩むのかと思っていたのですが。
進学先はまさかのジャンパースカート。

スカート丈を短くするのが流行った世代ではありますが、
デザイン的に短くしてもイマイチで、生活指導の先生もきびしかったので、規定の丈のままで卒業まで過ごしました。
(おしゃれをがんばる子たちは負けじと短くしていましたけれど。
スカート丈に指導が入るというのも制服ならではというか。
あれはなんだったんだろう...)

さすがにあのレトロ感満載の制服は変わっているだろうか?と
調べてみたら、やはり現在ではデザインが変わっており、
女子もスラックスが選択できるようになっていました。
最近はほとんどの学校で女子のスラックスが導入されているようで
多様性という意味でも実用面でもとてもいいなと思います。

2025年3月12日

きょうのデータ部☆(3/12)

先週につづいて、また雨の水曜日となりました。
今日は、春の雨というかんじがします。

ブログ20250312.jpg

2025年3月11日

旅の目的の一つに足してみる

本日は「週刊新刊全点案内」2397号の発行日です。
掲載件数は1163件でした。

*こんな本がありました*
「文学館を旅する 全国の作家・作品ゆかりの地をめぐる」

今村信隆(監修)
イカロス出版(2025.3)

文学館。どこかひっそりとしたイメージがあります。昔の図書館みたいに、静寂を求められるというか。その落ち着きと、旅に出かけたときの高揚感の組み合わせが意外な気がして気になった本でした。
この本では、全国にある文学館の中から62の施設を紹介しています。タイトルに「旅する」とあるように、施設の基本情報(住所、連絡先、開館時間、休館日)に加えてアクセスも記載。地域ごとにエリア分けしてあり、各エリアに旅のモデルコースなども設定されています。
作家や作品ゆかりの地で、そこでしか出会えないものに出会える場所、たとえば自筆の原稿、遺愛の品々、創作のために集められた資料群など。作家の人間味に触れ、さらには生み出された「言葉」とゆったり過ごすことができる。それが文学館なのだと、この本にはありました。
なるほど、日常から離れた時間を過ごすために、それらを訪れてみるのもいい旅になりそうです。


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