まぁ、帯にやられて買いましたｗ

「瑚澄遊智、６年振りの大復活！！　繊細なタッチで描かれる本格派メイド漫画、発刊！」


なに！本格メイド漫画だと・・・！　というノリで買いましたｗ

若干、「エマ」みたいな話だったらどうしよう・・・とか思ったものの中身は全然違いますねｗ

ちなみにエマも好きですよ、マンガとして完成されていますねｗ　でも乙嫁語りのアミルのほうが、キャラクターとしては好きですｗ

中身は、孤児院から名家のメイドとして働きに出たエミリーの日常譚。

純真無垢な主人公は、彼の名ヒロインの水無灯里・・・もといもみ子を思い出しますｗ

まぁ、流れとしてはAQUA・ARIAシリーズに似た感じの流れをしているのでかなり好きになりました。



ARIAは景色だと生活って感じのところに癒しポイントがにじみ出ていましたが、情景というよりはエミリーとそれにとりまく人間模様がメインに描かれている感じですね。まぁいい人ばっかりなので癒されますｗ


最後に、美樹本さんっぽい絵のタッチがまたいいですねｗ　カラーページも読んでみたいです。


とりあえず、エミリーはどじっ子属性があるように言われていますが・・・そこまでひどくはないですねｗ

どじっ子メイドならば、イルファぐらいポンコツのほうが、個人的にはぐっときますねｗ

エミリーの口癖なんかも「うゆー」と鳴いていますが、「がお・・・」「うぐぅ・・・」世代なのでひさしぶりに思い出しましたｗ


まぁあと気になったのは、イラストレーター出身だからか一話一話の構成が甘いかなぁ、起承転結もなく突如として次の話に入っているｗ　もともと一話だったのをページ数の関係でぶつ切りにした感じでしょうかねｗ

次の話に引っ張ろう！って感じがないのでマンガを読んでいる分にはすごく読みやすいですが、雑誌読者は読んでいて歯がゆさそうな気がしますw