トニー・ブザン 頭がよくなる本
トニー・ブザン 頭がよくなる本を読んだ。
最近は自分の記憶力や勉強方法が全然だめだという反省から、色々と本を読みまくっているのですが、mumurik さんからこの本をすすめられました。
あまりにストレートなタイトルのため、恥ずかしいのでひそかにこっそりと読み進めた。
彼がすすめてくれたのだから絶対にどこかに僕の足りない何かが記されているのだろうと真剣に読み始めたのだけど、最初の数ページで「ああ。これは良い本だ」とすぐに気づいた。
「授業のノートの取り方がなぜだめか?。」、「著者の提唱する方法は何が優れているか?」などが非常に説得力のある内容。(ノートは直線的だの件とか。)
しばらく読み進めると「頭脳地図」なるものが登場し試しに描かされたりする。
ここで気づいたのだけどこれって「マインドマップ」だよね。というか、この人マインドマップ発明した人でした。
一過性の流行ものっぽくて(食わず嫌いで)見向きもしなかったマインドマップだけど、これはやるしかないと決意。
トニー・ブザン 頭がよくなる本は、「本やノートをマインドマップにして定着させる方法」に偏っていて、「マインドマップの正しい描き方」の記述は少ない。
なので出費を決意して、同じ著者のベストセラー「ザ・マインドマップ」を購入して補った。
こちらの本は、マインドマップの描き方が詳しく書かれており、さらに効用などが広く浅く書いてある。(つまり勉強に生かす部分は薄い)
両方買わないと勉強に生かすためのマインドマップは書けないというのが罠。
勉強方法学習を始めてから
- 必ず著者の言ったとおりにしばらくやってみる
- すぐにオレ流アレンジを加えない
- 勝手に不要と判断し省かない
- 例題や練習は必ずやる
- 頭の中で想像して終わりにしない
- 「うわ。だせー」「かっこわるい」と思ったときほど真剣にやる
ということに気をつけるようにしているのでいくつもマインドマップを描いてみるテスト。
僕はノートに手書きであれこれ書くことの効果は「机の上に紙とペンを広げられるかで勝負が決まる」で書いたとおり痛感しているので、マインドマップでも効果が出ると良いな。
そういえば以前読んだ勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践でもマインドマップが紹介されていたな。
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