2006年04月30日
ハーレー練習
結婚式に出た。場所はとまりん。舞台演出の都合で最初はカーテンが閉まっていた。最初の挨拶などが終わると、カーテンが開いた。目の下は泊港。そこにハーリー船が一隻。明日か明後日行われる競争の練習だ。室内ではかぎやで風に始まり、琉球舞踊の数々。さすが沖縄。
今日の結婚式の招待客は190人、絞りこんだ数とのこと。300人は普通だから、中規模か。午後1時開始、3時過ぎには終わったが5時から2次会とのこと。新郎・新婦にとっては結婚披露宴はまだ序幕、3次会くらいが本番。お疲れさまです。
今日の結婚式の招待客は190人、絞りこんだ数とのこと。300人は普通だから、中規模か。午後1時開始、3時過ぎには終わったが5時から2次会とのこと。新郎・新婦にとっては結婚披露宴はまだ序幕、3次会くらいが本番。お疲れさまです。
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17:25
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2006年04月29日
世界遺産・今帰仁城跡
雨模様だったがひどい降りではない。数年前、今帰仁城は世界遺産に指定された。そのためだろう駐車場や資料館が出来ていた。見慣れた石垣はやや上にある。その方へ歩いてゆくと思い出した。石門とそこから見える美しい直線の階段があった。仲代達也が麒麟麦酒のCMでここを下ってくるシーンがあった。寒緋桜が咲き誇る石段。そうだ石門のすぐ横が駐車場だった。入り口の門は平郎門。その前にあった鳥居は取り外されている。これは以前、神社にしようという企てがあって、造られた。戦意高揚の仕掛けとしての神社だ。こんなものは無い方が良い。今帰仁城も別に平和のために建てられたものではないが、13世紀には城造りが始まっていたらしい。
今帰仁上り(なきじんぬぶい)は南の東御廻り(あがりうまーい)に匹敵する聖地巡り。私は60歳の還暦祝い、もう一人のおじさんが8月に還暦を迎える。そこでその間、せっせと有難いスポットを拝んで
廻り、後半の人生をさらに楽しくしようという企画だ。(続く)
今帰仁上り(なきじんぬぶい)は南の東御廻り(あがりうまーい)に匹敵する聖地巡り。私は60歳の還暦祝い、もう一人のおじさんが8月に還暦を迎える。そこでその間、せっせと有難いスポットを拝んで
廻り、後半の人生をさらに楽しくしようという企画だ。(続く)
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21:28
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2006年04月28日
ロングテール
アマゾンコムは全売り上げの半分を、売り上げ13万位以降の本から上げている。-ウェブ進化論より。ハリーポッターやバカの壁が何百万部の売り上げ。13万位といえば年に数冊売れるか売れないかの不良在庫だ。この構造をアマゾンは変えてしまった。売り上げを図にすると巨大な恐竜が左にあって(売れ行きのよい本)右に細い細い尾が延々と続いている。1冊ずつしか売れない本の在庫が100万あっても、ちゃんと対応できる。それどころかそこで売り上げが上がるという不思議。
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11:39
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2006年04月27日
遠隔授業による生涯教育普及の可能性
上記のタイトルでモニター募集をしています。連休明けからスタート予定。
希望者は[email protected]緒方研究室まで。なお以下に趣意を書きました。
遠隔授業(e-learning)とはパソコンを利用してオンデマンド(いつでもどこでも)講義を受けることの出来る授業である。アメリカでは既に3分の1の講義に取り入れられている。韓国では一つの講義を5000人が受講している例もある。自宅を大学の教室に変える画期的なシステムである。島嶼県・沖縄では環海性、遠距離といった不利を克服することが出来る。
沖縄大学では06年10月から本格的な遠隔授業を開始する。これは修了者には2単位を付与する正式の授業である。教材は沖縄大学制作の東アジア文化論、全12時間の講義。受信校の一つである早稲田大学では既に定員(30名)の4倍近い申込者がある。人気の原因は就職をひかえた4年生などが教室に足を運ばずに受講できる、という便利さである。加えて映像や文字、写真、図表、地図などの資料を満載した教材の魅力、教師・教育コーチと受講者が双方向で進める授業、といった特長が挙げられる。
受講の機会は、当面は早稲田大学、沖縄大学、および希望受信校の学生に限られている。しかしこのシステムは、広く地域社会に開かれたものでなければならない。社会人のみならず、教室に通えない島嶼地域の人々、障がい者にとって教育の機会拡大につながる。
本研究は、各地で実際に遠隔授業を受講してもらい、生涯教育の充実へ向けての普及の可能性を探るものである。受講者(モニター)は本学ばかりでなく国内外の大学生・社会人(島嶼地域の人々、障がい者を含む)約30人を想定。
希望者は[email protected]緒方研究室まで。なお以下に趣意を書きました。
遠隔授業(e-learning)とはパソコンを利用してオンデマンド(いつでもどこでも)講義を受けることの出来る授業である。アメリカでは既に3分の1の講義に取り入れられている。韓国では一つの講義を5000人が受講している例もある。自宅を大学の教室に変える画期的なシステムである。島嶼県・沖縄では環海性、遠距離といった不利を克服することが出来る。
沖縄大学では06年10月から本格的な遠隔授業を開始する。これは修了者には2単位を付与する正式の授業である。教材は沖縄大学制作の東アジア文化論、全12時間の講義。受信校の一つである早稲田大学では既に定員(30名)の4倍近い申込者がある。人気の原因は就職をひかえた4年生などが教室に足を運ばずに受講できる、という便利さである。加えて映像や文字、写真、図表、地図などの資料を満載した教材の魅力、教師・教育コーチと受講者が双方向で進める授業、といった特長が挙げられる。
受講の機会は、当面は早稲田大学、沖縄大学、および希望受信校の学生に限られている。しかしこのシステムは、広く地域社会に開かれたものでなければならない。社会人のみならず、教室に通えない島嶼地域の人々、障がい者にとって教育の機会拡大につながる。
本研究は、各地で実際に遠隔授業を受講してもらい、生涯教育の充実へ向けての普及の可能性を探るものである。受講者(モニター)は本学ばかりでなく国内外の大学生・社会人(島嶼地域の人々、障がい者を含む)約30人を想定。
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09:48
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2006年04月26日
二代続く沖縄戦後遺症
シュガーローフ(天久)の戦闘がトラウマになり、暴力を振るう父。息子までがPTSDになった例がある。これはフリーディレクターの土江真樹子氏から聞いた。彼女には5月終わりのマスメディア論で講演してもらう予定。
近く、戦争とトラウマ、と題して論文提出予定。
近く、戦争とトラウマ、と題して論文提出予定。
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14:49
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2006年04月25日
スピードとパワー
情報の送り手ではなく受け手が必要な情報を選んで処理してゆく。しばらくして私は、この仕事のスタイルは「組織と仕事」に関するコペルニクス的転回なのだと気がついた。
モチベーションの高いメンバーだけで構成される小さな組織で、すべての情報が共有されると、ものすごいスピードで物事が進み、それが大きなパワーを生む。
以上は、このところ連続でご紹介している「ウェブ進化論」(梅田望夫-ちくま新書)から。
モチベーションの高いメンバーだけで構成される小さな組織で、すべての情報が共有されると、ものすごいスピードで物事が進み、それが大きなパワーを生む。
以上は、このところ連続でご紹介している「ウェブ進化論」(梅田望夫-ちくま新書)から。
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12:37
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2006年04月24日
ナツコ-沖縄密貿易の女王
50分のドキュメンタリーが出来た。東北新社作成でヒストリーチャンネルで流れる。試写会には糸満出身の奥(という名前)の女性もいた。昔はクラブのママ、いまは製薬会社社長。第二のナツコだね、と言っていたらゲストのスピーチの中でも名前をあげられていた。
ナツコを知らない人は奥野修司氏の著作(最近、大宅賞受賞)を読んでください。
太田和美さん(千葉補選で民主党から当選)は元キャバクラ経験者。ハーバード卒と戦って勝った。日本は機会がある社会だ、と見直した。これもナツコの流れか。
ナツコを知らない人は奥野修司氏の著作(最近、大宅賞受賞)を読んでください。
太田和美さん(千葉補選で民主党から当選)は元キャバクラ経験者。ハーバード卒と戦って勝った。日本は機会がある社会だ、と見直した。これもナツコの流れか。
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11:45
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2006年04月23日
泡盛マイスターは?
文化経済フォーラムの総会で講師に泡盛マイスターの長嶺氏を依頼した。ところが来ない。あいにく手帳もないので携帯電話の番号も分からない。(入力しておく技を持っていないのです)泡盛の薀蓄は聞けず、泡盛を飲むだけという会になった。雨の中、二次会は天久のモンブランまで。久しぶりに12時過ぎまで宴会。・・・予定を1週間間違えていたとのこと。
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18:49
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2006年04月21日
インターネットのあちら側
インターネット空間に浮かぶ巨大な情報発電所とも言うべきバーチャルな世界。端末に情報を蓄積する機能(ハードディスク)は不必要。
個人のメールというプライベート空間まで広告事業の対象にできないか、とグーグルは考えている。
組織と情報に対するコペルニクス的転回が起きているらしい。・・・以上は全てウェブ進化論より。
ロングテール、あちら側などだいぶ理解できた。シリコンバレーで起きていることはまだまだ未来の現象だと思っていたが、すぐに現実になる。
個人のメールというプライベート空間まで広告事業の対象にできないか、とグーグルは考えている。
組織と情報に対するコペルニクス的転回が起きているらしい。・・・以上は全てウェブ進化論より。
ロングテール、あちら側などだいぶ理解できた。シリコンバレーで起きていることはまだまだ未来の現象だと思っていたが、すぐに現実になる。
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19:27
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2006年04月20日
本多勝一を知らない?
戦場の村、カナダ・エスキモー、アラビア遊牧民などの傑作で知られる本多勝一。教科書にも載っているくらいなのでみんな知っていると思って講義を進めた。ところがほとんどが知らない。噂の真相の元編集長・岡留氏が「ホンカツ」を批判している文章を紹介した。高名なジャーナリストなのに、そうかみんな知らないか。新聞も本も読まない学生が多いので、次回の講義からは前提から話さないと・・。
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12:11
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2006年04月19日
本屋で衝動買い
久茂地パレットで「風とともに去りぬ」を見る。当時の超大作。名場面で決めるやり方はさすが。クラークゲーブル、ビビアンリーは永遠です。さて開始時間まで40分ほどあったので本屋へ。荷風のあめりか(末延芳春ー平凡社の文庫)、編集長を出せ(岡留安則ーソフトバンク新書)など6冊を衝動買い。
末延氏はニューヨークが長く、大統領選挙報道の時に協力してもらったりした旧知の仲。荷風はふらんす物語の方が有名だが、あめりか物語を中心に鋭く論じている。面白い。マリクレールで連載中は絵葉書もたっぷり載っていた。青土社から出ている本も買ってみよう。お奨めですよ。
末延氏はニューヨークが長く、大統領選挙報道の時に協力してもらったりした旧知の仲。荷風はふらんす物語の方が有名だが、あめりか物語を中心に鋭く論じている。面白い。マリクレールで連載中は絵葉書もたっぷり載っていた。青土社から出ている本も買ってみよう。お奨めですよ。
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11:16
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2006年04月15日
ネット社会の法則
ネット社会の三大法則とは1.神の視点からの世界理解、2.ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏、3.(≒無限大)×(≒ゼロ)=Something、あるいは消えて失われていったはずの価値の集積・・・このところずっとウェブ進化論をご紹介しています。「情報そのものに対する革命的変化」が起きようとしている。というわけで次はグーグルの戦略について。
このシリーズ延々と続くが、蛙や御嶽(うたき)の話にもきっとつながってくるのでお楽しみを。
このシリーズ延々と続くが、蛙や御嶽(うたき)の話にもきっとつながってくるのでお楽しみを。
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10:31
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2006年04月14日
ヴァーチャル社会の不思議
「従来のソフトウェア開発の常識からすれば絶対にありえないやり方、つまりスペックもない、製品計画や製品戦略もない、開発工程管理もリリース計画もないインターネット上のバーチャル大規模開発プロジェクトから、現代で最も複雑な構築物が生みだされ、しかも日々進化を続けるという不思議な事実」ウェブ進化論p。33。
うーん面白いことが起きている。
うーん面白いことが起きている。
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12:08
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2006年04月13日
ネット社会の未来像
春秋社に良い編集者がいるようだ。西垣通氏の「情報学的転回」、神保・宮台激トーク・オン・デマンドⅢ「ネット社会の未来像」を続けて読んだ。西垣氏はギャーナ・ヨーガに注目している。「スピリチュアルなエレメント、霊妙な要素が生物の体内にはひそんでいる」とも言っている。情報をきわめてくると、この辺の問題につき当らざるを得ない。「ネット社会の未来像」はウィニー開発者の逮捕などを鼎談で語っている。既存のメディアや警察などの権力が、未来のネット社会をゆがめている構図が分かる。
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14:36
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2006年04月12日
1円ずつ、1億人から
「1億人の人から1円ずぐもらえたら1億円になるなぁ」。(ウェブ進化論19p)これが実現しているのがネットビジネス。着メロ、ストラップ、貼り付ける磁気除けテープが売れる、などは細かいビジネスだ。でも何千万人が相手だと成り立ってしまう。
28pのオープンソースも面白い。ソースといってもキッコーマンやヤマサではないよ。
「何か素晴らしい知的資産の種がネット上に無償で公開されると、世界中の知的リソースがその種の周囲に自発的に結びつくことがある。」
これだ。自画自賛だが、現在トライアルのモニターを呼びかけている「東アジア文化論」(遠隔授業)が一例。華僑・華人学会にメールしたところ、早稲田の教授や東大の研究生など優秀な人ばかり。おいおいこちらは漢字も読めない学生相手に考えていたのに・・。
28pのオープンソースも面白い。ソースといってもキッコーマンやヤマサではないよ。
「何か素晴らしい知的資産の種がネット上に無償で公開されると、世界中の知的リソースがその種の周囲に自発的に結びつくことがある。」
これだ。自画自賛だが、現在トライアルのモニターを呼びかけている「東アジア文化論」(遠隔授業)が一例。華僑・華人学会にメールしたところ、早稲田の教授や東大の研究生など優秀な人ばかり。おいおいこちらは漢字も読めない学生相手に考えていたのに・・。
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10:33
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2006年04月11日
ウェブ進化論・・お薦め本
梅田望夫・ちくま新書のウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる。この本はお薦め。新潮社のフォーサイトに連載したシリコンバレーからの手紙の総集編。ロングテールだのweb2.0の意味がようやくつかめた。今日から授業。あちこち行った日記だけではつまらないので、本の感想も書くことにします。
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12:21
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2006年04月10日
ケルン自然苑へ
大宜味村の土地は1万坪。草刈が大変らしい。不登校児を受け入れる施設を作る予定。文部科学省の規定では3万坪必要だそうだ。しかし買い足そうにも売ってくれない。ともあれ今の状況で理事長が一人でがんばっている。そこで学生たちを連れて泊まりがけで手伝いに行くことにした。4月末。
学生たちを帰した後、翌日は今帰仁上りといって聖地巡り。奉仕と巡礼の二日間となる。自己満足ではあるが気分が良さそう。大宜味村は100歳以上の長寿者が多いことで有名。しかし沖縄県は男女とも肥満率だんとつトップの短命県へと転落中。
学生たちを帰した後、翌日は今帰仁上りといって聖地巡り。奉仕と巡礼の二日間となる。自己満足ではあるが気分が良さそう。大宜味村は100歳以上の長寿者が多いことで有名。しかし沖縄県は男女とも肥満率だんとつトップの短命県へと転落中。
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12:48
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2006年04月09日
斎場御嶽へ
今年何回目だろうか。東京からの客人を連れて行く。ヤハラヅカサなども寄る。東御廻りのコース。
浮水・走水、知念御嶽、石段を下って知念大川へ。お天気も曇天でちょうど良い。夕方はヒマラヤ帰りの稲葉先生とも会う。大宜味村のケルン自然苑についてお話。
浮水・走水、知念御嶽、石段を下って知念大川へ。お天気も曇天でちょうど良い。夕方はヒマラヤ帰りの稲葉先生とも会う。大宜味村のケルン自然苑についてお話。
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10:09
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2006年04月07日
4月もたちまち過ぎてゆく
座間味島へ行こうと思ったが、やること多すぎて那覇を出られない。
東アジア文化論(遠隔授業)の教材作り。講義準備。エッセー完成へ。
これはこのブログで少しずつ発表予定。
5月連休には東京へ。
東アジア文化論(遠隔授業)の教材作り。講義準備。エッセー完成へ。
これはこのブログで少しずつ発表予定。
5月連休には東京へ。
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21:33
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2006年04月05日
名護青年の家
これから名護へ。新入生オリエンテーション。一泊で18歳の男女と一緒。いつものことだが、何度説明しても分からぬ者も出てくる。この時の態度で大体、数ヶ月の動静は予測できる。アルバイトに明け暮れて早々にリタイア、あるいはちゃんと続けるかの分れ道。在学生たちのボランティアの協力体制が確立してきた。
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11:13
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