C3
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琉球蛙
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時々でたらめなエッセイを綴る
あちこち旅をするのでお楽しみを!
ja
Thu, 10 Apr 2008 13:14:50 +0900
Fri, 11 Jan 2008 11:15:18 +0900
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CLOG
おさむちゃん
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新学期講義開始
いよいよ明日から講義開始。ちゃんと準備しようと思いながら毎年ドタバタになってしまう。直らない癖。東西文化交流論という講義を始めるが、シルクロードを経由して沖縄へやってきた文物のことなども講義する予定。トルクメニスタンの馬から始めて、紙、じゅうたん、火の神など様々な分野にわたる。NHKの映像も見せながら展開。
15回くらいでは足りない盛りだくさんの内容だ。前日に考えながらやっているのでいつも系統だっていないのが欠点。今年は少し前から準備しよう。
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Thu, 10 Apr 2008 13:14:50 +0900
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うりずん
いまが一番良い季節。この時期を過ぎると半年夏が続く。6月には、はや夏ばて状態となる。現在、吉川研究室まで自転車で約15分。幸いそんなに坂道はないので楽だが、そろそろ陽射しは強くなる、15分も自転車に乗ると汗びっしょりになる、クーラーで冷える、と体に悪いことが重なる。休みながらやるしかしょうがないか。
新学期をひかえて各科目の準備に追われているところです。
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Tue, 08 Apr 2008 14:11:06 +0900
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GO!GO!キャンディーズ!
というラジオ番組を知っている人は、もはや50代かなあ。文化放送を拠点にネットワークでも30分間、毎週流れていた。
ディレクターは緒方修。
「普通の女の子になりたい」と叫んで突如消えたキャンディーズ。
日比谷野外音楽堂のフィナーレは大混乱のうちに終演した。
あれからもう30年。しかし全国キャンディーズ連盟は生き残っていた。4月4日(金)に東京ドームシティ内のJCBホールにて「CANDIES CHARITY CARNIVAL)が開かれる。本人たちは参加しないカーニバルに、会費10500円払ってくる人が何人いるのか。ファンだった人も立派なおじさんばかりだろう。
こちらもまさか沖縄で大学の先生をやっているとは思わなかった。
https://costarica.ti-da.net/e2052008.html
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Thu, 03 Apr 2008 13:51:37 +0900
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風邪だよ
「千の風に乗って」、といいたいところだが、現実は「先(せん)日の風邪(かぜ)に乗っ取られて」頭はふらふら、年度末・始めで雑用が山ほど。
本を読む気も、テレビを見る気もおきない。
気分を変えて離島でも行きたいが、まだ無理。
空は青空、なのに心は憂鬱。あと数日はダウンしてます。
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Wed, 02 Apr 2008 14:53:25 +0900
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台湾5日め
台湾4日目が何故3回も出ているのだろう。この日は台中でいろいろ回り、台北へ戻ったら人に会い・・・と忙しかった。
沖縄県台北事務所長は作家でもある。九州・沖縄地区の短編小説賞をもらったこともあるそうだ。芥川・直木賞めざしてがんばってほしい。
5日めは夕方の飛行機だったので、それまでたまっていた原稿の校正。お昼ごろまでかかってようやく一段落。同行の中野氏から電話。せっかくだから鼎泰豊のしょーろんぽうを食べることにした。
今回の台湾出張は大学巡りが主だったが、思わぬ出会いがたくさんあった。これからますます出かける機会が増えるだろう。
https://costarica.ti-da.net/e2047656.html
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Mon, 31 Mar 2008 13:50:05 +0900
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台湾4日め
12日(水)
東海大学訪問(学生数約1万7千人?)
王氏(国際教育合作室主任)、黄氏(労作教育所指導長)、林氏(日本語文学系副教授)等。
・・沖国大からも3人留学中。「日本語科の教材として沖大の遠隔授業の利用を検討。」王氏は前日、北京出張より帰国。「北京外語と提携するので沖大も加わっては?との提案。」
-沖縄大学の学生二人は寮と学外の下宿に分かれている。学外に移った理由は煙草が存分に吸えないから、うーんどうかな、恋人に自由に会えないなどもふくむのかどうか不明。満喫しているようだから、戻ってこないつもりかもしれない。
黄氏(台中市犂頭店郷土文化学会理事長)、陳氏(映像ドキュメンタリスト)等打合せ。
-世界一周中の台湾女性二人組ヴィッキーとピンキーは現在、中国上海近くを走っている。台中には4月に戻ってくるようだ。彼女たちの友人が案内してくれた。犂のことをさかんに説明してくれた人は、地名のことなのか犂自体を研究しているのか分からず。
連れて行ってくれた茶屋は中国・日本のミックス。何百万もする油絵が飾ってある。骨董品も上等だ。30歳前くらいの娘さんが日本語で応対してくれた。早稲田で森鴎外の研究をしていたそうだ。
台中市南屯区原住民婦人センター訪問、近くの300年前の客家建築・集落視察。
羅氏(パイワン族)、江氏。
台中―台北(新幹線で1時間)
柳本氏(アジア・プレス・インターナショナル台北代表―地域研究所特別研究員)、谷合氏(沖縄県台北事務所長)等打合せ。
https://costarica.ti-da.net/e2043624.html
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Fri, 28 Mar 2008 14:19:43 +0900
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台湾4日め
12日(水)
東海大学訪問(学生数約1万7千人?)
王氏(国際教育合作室主任)、黄氏(労作教育所指導長)、林氏(日本語文学系副教授)等。
・・沖国大からも3人留学中。「日本語科の教材として沖大の遠隔授業の利用を検討。」王氏は前日、北京出張より帰国。「北京外語と提携するので沖大も加わっては?との提案。」
-沖縄大学の学生二人は寮と学外の下宿に分かれている。学外に移った理由は煙草が存分に吸えないから、うーんどうかな、恋人に自由に会えないなどもふくむのかどうか不明。満喫しているようだから、戻ってこないつもりかもしれない。
黄氏(台中市犂頭店郷土文化学会理事長)、陳氏(映像ドキュメンタリスト)等打合せ。
-世界一周中の台湾女性二人組ヴィッキーとピンキーは現在、中国上海近くを走っている。台中には4月に戻ってくるようだ。彼女たちの友人が案内してくれた。犂のことをさかんに説明してくれた人は、地名のことなのか犂自体を研究しているのか分からず。
連れて行ってくれた茶屋は中国・日本のミックス。何百万もする油絵が飾ってある。骨董品も上等だ。30歳前くらいの娘さんが日本語で応対してくれた。早稲田で森鴎外の研究をしていたそうだ。
台中市南屯区原住民婦人センター訪問、近くの300年前の客家建築・集落視察。
羅氏(パイワン族)、江氏。
台中―台北(新幹線で1時間)
柳本氏(アジア・プレス・インターナショナル台北代表―地域研究所特別研究員)、谷合氏(沖縄県台北事務所長)等打合せ。
https://costarica.ti-da.net/e2043625.html
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Fri, 28 Mar 2008 14:19:43 +0900
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台湾4日め
12日(水)
東海大学訪問(学生数約1万7千人?)
王氏(国際教育合作室主任)、黄氏(労作教育所指導長)、林氏(日本語文学系副教授)等。
・・沖国大からも3人留学中。「日本語科の教材として沖大の遠隔授業の利用を検討。」王氏は前日、北京出張より帰国。「北京外語と提携するので沖大も加わっては?との提案。」
-沖縄大学の学生二人は寮と学外の下宿に分かれている。学外に移った理由は煙草が存分に吸えないから、うーんどうかな、恋人に自由に会えないなどもふくむのかどうか不明。満喫しているようだから、戻ってこないつもりかもしれない。
黄氏(台中市犂頭店郷土文化学会理事長)、陳氏(映像ドキュメンタリスト)等打合せ。
-世界一周中の台湾女性二人組ヴィッキーとピンキーは現在、中国上海近くを走っている。台中には4月に戻ってくるようだ。彼女たちの友人が案内してくれた。犂のことをさかんに説明してくれた人は、地名のことなのか犂自体を研究しているのか分からず。
連れて行ってくれた茶屋は中国・日本のミックス。何百万もする油絵が飾ってある。骨董品も上等だ。30歳前くらいの娘さんが日本語で応対してくれた。早稲田で森鴎外の研究をしていたそうだ。
台中市南屯区原住民婦人センター訪問、近くの300年前の客家建築・集落視察。
羅氏(パイワン族)、江氏。
台中―台北(新幹線で1時間)
柳本氏(アジア・プレス・インターナショナル台北代表―地域研究所特別研究員)、谷合氏(沖縄県台北事務所長)等打合せ。
https://costarica.ti-da.net/e2043623.html
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Fri, 28 Mar 2008 14:19:36 +0900
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台湾3日め
11日(火) 宜蘭-台北(バスにて1時間)国父記念館視察、中琉文化経済協会訪問
蔡理事長、趙秘書。
・・浜松での演奏予定を報告。「1-グランドピアノ残金。2-6月10日についてお知らせを待っている。3-中国語・日本語教材について。4-4月21日沖縄訪問予定。」
-「國父紀念館」が台湾では正式な書き方。繁体字なので医者の医も今では使われていない複雑な字。中国の簡体字では意味が分からないので小学生には再び教えるようになるとのこと。これは上記の蔡理事長から聞いた。-
台北―台中(新幹線にて1時間)
中井麻未(留学生)、薄井のどか(留学生・緒方ゼミ)、阮氏・陳氏(07年度沖大への派遣生)、川口氏(東海大学講師)、富永氏(修士課程)打合せ。
・・中井は学内の寮、薄井は学外のアパート。川口氏は広島大へ移る。富永氏は沖国大出身・屋嘉比准教授の教え子。両氏は毎年沖縄に学生を派遣中、協力依頼される。
-新竹は客家人が多いところ。知事には前会ったことがある。舞台観劇で最前列・知事の横に座らされテレビに写されて、居眠りできなかったことがある。新幹線では20分くらい、以前はバスで2時間ほどかかった。台中まで57分にもびっくり。東海大では2月までいた台湾人学生、
現在留学中の学生と懇談。宜蘭の田舎と比べると誘惑が多そう。
https://costarica.ti-da.net/e2042011.html
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Thu, 27 Mar 2008 11:57:08 +0900
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台湾2日め
台湾エッセーは公式報告を生かしながら、書いている。堅めの文章は報告と思ってください。(・・の後は感想など。)
10日(月) 台北―淡水(市内よりMRTにて40分) 北嶋氏(沖大院生)同行 ・・彼はわずか1泊2日の台湾往復。
淡江大学訪問 協定打ち合わせ。宋氏(外国語文学院院長)、澎氏(日本語科主任)等
「原案通りのものを郵送する。確認の上、捺印して返送してほしい。遠隔授業はいつでも開始できる。」・・淡江大の学生数は2万7千人。新設の宜蘭キャンパスには500人、英語で授業。3年次には全員英語圏留学。姉妹校は101校、沖大は102校め。
台湾で一番高いビルが101階、それを越す高さ?ということで全員微笑む。
淡水―台北―宜蘭(MRTおよびバスにて約3時間) 仏光大学語言教育中心など訪問。・・板橋から乗れ、と言われたのでわざわざ台北駅から引き返したが、これが失敗。なんと1時間50分もかかった。
赤嶺まり乃(留学生)、沈氏、陳氏ほか。
沖大からの受け入れは成田、宮城(望)、神村に次いで4人目。車で30分の仏光大学(学生数2千人)の寮に居住、バスは一日4回。朝6時45分発・夜9時45分帰りの生活。日本人留学生は一人だけ、教育中心は学生数40人。半年間でかなり上達している。
・・宜蘭は年間200日雨。いつも傘を持って歩いているとのこと。
後で連絡を受けたが、まり乃はヴィザが18日に切れるので、台北に通って交渉。銀行の残高保証など面倒なことがいろいろあった。結局、粘り勝ちでOK。一人で何でも解決できる能力がついたのでは。
https://costarica.ti-da.net/e2027271.html
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Mon, 17 Mar 2008 12:06:46 +0900
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台湾4泊5日
台湾出張 08年3月9日(日)~13日(木)9日(日) 那覇―台北 は1時間半。迎えに来てくれたのが陳イーティン嬢。母親と一緒に車で、陶器市で有名ななんとかという場所へ向かう。彼女は元緒方ゼミ。
世界遺産シリーズでは「識名園」を担当した。来年は英国留学とのこと。華僑はたくましい。現在はHESS教師。幼稚園生に日本語を教えている。
国永美智子さんが少し遅れてやってきた。彼女は八重山出身。両親が台湾人。現在、淡江大学・修士課程。大学院の1年生だ。
沖縄―台湾の現代史を研究中、八重山から北投への移住者など。竹富島から来たおばあちゃんにいろいろ聞いた話をしてくれた。
二人とも台湾のことを日本人があまりにも知らないので、怒っている。
陳さんは元のカレがこう発言。「台湾って韓国語しゃべってんの?」
国永さんは八重山の友人たちが「台湾って遅れてる国」としか認識していないことに愕然。
台北はMRT(地下鉄)が走り、新幹線もある。大都会なのだが、友人たちは行ったことがなく、興味もない。台北空港からは世界の空に飛行機が飛び立つ。沖縄は・・いつまでたってもハブ空港の話は実現しない。だいたい沖縄の人自らが努力しない。この話で盛り上がった。
私の方も、えんえんとエッセーに書いた。ももココロのまんが付きで5~6月に出版予定。
琉球蛙の最近のエッセーはみんな載る。というより原稿をこちらの部ログに紹介していたのです。
「天は自ら助くるものを助く。」福沢諭吉の言葉だが、ウチナーンチュには縁がない。
夜はイーティンの父親のお寺に行く。お茶を飲み、精進料理の鍋をつついた。どうも一つ足りない。国永さんに案内してもらってバーで、ちょっと一杯と思ったが、残念ながら閉まっている。近くの鳥料理屋で台湾ビールに紹興酒。満足して寝る。
https://costarica.ti-da.net/e2025662.html
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Sun, 16 Mar 2008 12:37:59 +0900
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台湾行き
淡江大学(台北・淡水)、仏光大学(宜蘭)、東海大学(台中)の3ヶ所を訪問する。9~13まで。
宜蘭までは雪山トンネルが開通したおかげで、1時間。
台中まで新幹線のおかげで1時間。
11日は宜蘭から台北、台中と強行軍。
同行は海外旅行は初めての中野氏(文化経済フォーラム理事長)。
私も10回くらい行っているが、中国語が話せるわけではない。
おいしいものを食べながら楽しく旅行、を心がけよう。
https://costarica.ti-da.net/e2009722.html
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Wed, 05 Mar 2008 14:49:05 +0900
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鯨だあ!
座間味に一泊二日。まんがとエッセーの本の最終段階。編集者に見せてすぐに分かるように糊と鋏で原稿とまんがを切り貼りした。
合計200ページを越す。
実はこれまでいろいろと発表してきたエッセーは、ほとんどが今度の本に掲載予定。それにまんがが付くのだから面白いはず。
さてまる二日かけたおかげで意外に早く完成。翌日のお昼12時に終わった。そうだ、ホエールウォッチングはまだやっているか。
1時発・・4時戻りがあった。4時20分の高速艇で帰れる。よし。
クルーザーで30分ほど走って渡名喜島を正面に、粟国島を2時の方向に見る地点で停止。すぐに黒いものが遠くに見えた。さて何分潜るつもりか。鯨は哺乳類だから必ず呼吸のために浮上する。しかし筋肉に酸素を溜め込んで・・?とかいう理由で、1時間近くも潜っている例もあるそうだ。この鯨は・・・。乗り込んだ十数名がじっと海面を眺める。
12分後、船の横に出現。それからは2分おき、6分おき、と結構でたらめに出現する。船と戯れるつもりか、いずれも30メートルほどの近さ。
ふーっと息を吐き、ゆっくりと背中をまるめながら沈みこむ。最後に尾ひれがひらりとひるがえって海中に没する。素晴らしい光景。
時間が迫ってきた。港の方向に10分ほど寄った地点に2頭の鯨がいる、との情報。5分ほど待って遠くでブロー。さらに10待った。
2頭の鯨が船の前に。ほとんどシンクロナイズドスィミングのように、動きを合わせて沈み込み、最後に尾ひれをヒラリ。
ホエールウォッチングは4回めだが、こんなに近くでダイナミックな動きを見たのは初めてだ。
https://costarica.ti-da.net/e2006775.html
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Mon, 03 Mar 2008 17:56:15 +0900
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沖縄泥沸党?
どぅるわかしーがない店は沖縄の店ではない。いや私は特別のことを期待しているわけではない。別に店独自のスーチキや血イリチー、イラブー、あぐに豚を出せだの、なちょーら汁やあーさ汁をすぐ作れだの、波照間島の「泡波」を飲みたい、と無理難題を吹っかけているわけではない。
どぅるわかしーは沖縄独特の田芋、ずいき、豚肉などを使用した世界に誇るべき料理だ。それがほとんどの店に無いとはどういうことだろうか。
沖縄人が自らの文化を卑下しているのではないか。誇りを取り戻せ。沖縄ドゥルワカシー独立党、あるいはドゥルワカシー・インターナショナルを設立して広めたいくらいだ。
*聞書き 沖縄の食事―農文社
https://costarica.ti-da.net/e1999323.html
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Wed, 27 Feb 2008 16:25:14 +0900
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じんじんー2 そうだ高齢グース?だ
「じんじん」では最初にゆし豆腐がお椀に半分ほど出てくる。出汁とやわらかな豆腐。胃にやさしい流動食。交響曲の序幕のようにさりげなく静かに始まる。さあこれから酒飲むぞ、という密かな出陣の合図、戦闘チームの目配せ。これから先は性格の悪い上司のことも、家に居座っている鬼婆のことも、フリーターの息子のことも、大きなお腹をした彼女のことも全て忘れるぞ、こうなったら飲んでやる。(何故、ヤケ酒の例しか思い浮かばないのか)
ともあれゆし豆腐は幕開けにふさわしい。二日酔いの朝にはもっとふさわしい。東京のスーパーでおぼろ豆腐というのを見たが、同じだろう。にがりで固めていない豆腐のことだ。
そうだ。ゆし豆腐にもどぅるわかしーにもゴーヤーチャンプルーにも何でも合う調味料を忘れていた。コーレーグースだ。高齢グース、年をとったガチョウ?違う。泡盛の中に島唐辛子を入れたものだ。ラム酒にピメンテでも同じようなテイストが出るのではなかろうか。ピリッと辛いが、ソーメンチャンプルに豆腐チャンプルーに、そしてそば粉が含まれていない、そばでもなんでもない「沖縄そば」に、これがピッタリ。
コーレーグースのココロは母ゴコロ、垂らせば命の泉湧く。はまること間違いなし。どぅるわかしーにもちょっぴり垂らしてみる。劇的に味が引き締まる。醤油には13種類の味が入っている。一種類は嫌な味なのだが、それが他を引き立たせている、と聞いたことがある。コーレーグースもそうかもしれない。
https://costarica.ti-da.net/e1995611.html
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Mon, 25 Feb 2008 12:18:54 +0900
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どぅるわかしー 1
泥沸かしと書くらしい。たしかに泥を沸かしたような色。肉団子を大ぶりにしたような形。田芋をすりつぶし、ひき肉などを混ぜて作る。
どの店でも出てくるわけではない。料理がちょっと面倒なのかもしれない。私が好きなのは国際通りの「じんじん」(蛍の意味)という店で出すもの。
「田芋と、その茎のずいきを六~七分ほどの長さに切り、豚肉、角切り豆腐を入れ、味噌汁仕立てで形がくずれるまで煮た料理」*。「じんじん」のどぅるわかしーは味噌の味はしない。椎茸、肉、芋が混じった和風ハンバーグといった方が良い。
店は国際通りに面している割には落ち着いている。観光客が押し寄せる店は、人があふれ殺気立っている。沖縄に来てまで東京のラッシュは味わいたくない。ここはほどほどの人。山羊ひげをはやしたご主人。上品な奥さん。入り口近くの板の間には6人ほど座れる。
沖縄風の仏壇があり、壁には三線がかかっている。本土から来た放送局のメンバーなど案内すると、珍しがって喜んでくれる。カウンターの横には巨大な甕。そこから泡盛の古酒を一合ずつひしゃくで汲んでくれる。いつも流れている沖縄民謡はこの店の空気を浄化しているようだ。
https://costarica.ti-da.net/e1990926.html
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Fri, 22 Feb 2008 12:35:45 +0900
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サービス 4 足りない分は助け合いで
ダチョウは敵が迫った時に、砂の中に頭を突っ込んでしまう。嫌なものは見なければ済む、という逃げ。結果は明らか。敵に食われてしまう。 目の前の状況を正しく見ることなく、日々ごまかして過ごす。
話はどんどん外れているが、書いているうちに私がとんでもない利益至上主義、効率主義・負け組み蔑視のやな奴に思えてきた。うーん、そういうことではない、しっかりしないとダメ、と言いたいのだ。
居酒屋で醤油の瓶がカラ、箸置きに箸が入ってない、料理が来ても皿がない、スープにスプーンがついてない・・・これを普通はサービスがなってない、と言う。
しかし沖縄の場合はお客が立って取りに行く。私、食べる人、あなたサービスする人、の役割分担がない。足らざる所はみんなで助け合えば良いのだ。
めでたし、めでたし。
強引な結論だが。
https://costarica.ti-da.net/e1989017.html
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Thu, 21 Feb 2008 09:33:16 +0900
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サービス 3 GWが始まってから旅行の計画
りんけんバンドとなんとか太鼓のリーダーの対談を聞いたことがある。なんとか太鼓は半年練習して本番は3日間、ところがりんけんバンドは3日間練習して本番が半年。これが沖縄式。舞台は同じことをやっているように見えても、観客も違うからあてはまらないのかもしれないが。
なにしろ沖縄では「満を持して」、という言葉はどこにも見当たらない。 ゴールデンウィークの過ごし方は始まってから考える。旅行社には海外旅行の相談の電話がかかる。
パスポートというものが必要で、それにはちょっと時間がかかる、という話から始める、と知り合いのツアーコンダクターが嘆いていた。
https://costarica.ti-da.net/e1987496.html
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Wed, 20 Feb 2008 11:28:18 +0900
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サービス 2 準備不足は当たり前
次にサービスが行き届かない面。これはもっぱら「配慮が足りない」の一言で説明がつく。なんとかなる、という安易な考えの下に始めるので結果はなんともならない。
あるいは起こるべき事態を全く予測していないので、変化に追いつけない。または変化したことに気づかず、いつの間にかどん尻になってあらゆる面で不利益を蒙る。
ある島でそば屋に入ったら珍しいメニューがあった。ここで名前を全く忘れてしまったので説得力がないが、例えば、地鶏そば、ゴーヤーそばのような意表を突く組み合わせだった。
頼んでみたら、そんなにおいしい訳ではない、レジでお金を払うと、後ろにいた店主らしい人から店員に声がかかった。
「お客さんにおいしいかどうか、聞いてみなさい」
なんとこの新メニューは貼りだしてみたもののまだ味は不明、お客さんに聞いたうえで評判が良ければ出す、悪ければ出さない、という段階だったらしい。
こちらはモニターにされてしまったわけだ。だったら特別サービスでやってほしい。少なくとも店員がまず試食し、これはいける、となったらメニューに加えるべきではないか。金をとったうえでお客に味を聞く、という神経が分からない。
準備不足で本番突入という事態は沖縄では普通だ。
https://costarica.ti-da.net/e1986072.html
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Tue, 19 Feb 2008 14:31:55 +0900
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サービス 質より量作戦
ウチナーンチュは個人としては良い人が多い。しかし全体的にサービスがなってない。
まずサービス過剰と思える面。レストランではスパゲッティにトーストがついてきたり、ヒレカツに刺身などは当たり前。
先日、吉兆みたいな名前の高級そうな店に行った。刺身の盛り合わせは良いとしても、肉のジュージュー焼きでのけぞり、最後の水餃子で卒倒。高級和風料理店にして焼肉屋と中華料理屋を合わせもつ、奥の深さというか浅さというか、これがチャンプルーの真髄かもしれない。
あるものはみんな出せ、というサービス精神。質が足りない分は量で補う作戦か。
https://costarica.ti-da.net/e1981539.html
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Sat, 16 Feb 2008 18:24:15 +0900