ガンダム00 2nd season 第19話 「イノベイターの影」
何だ、素っ裸ワールド展開→説得じゃなかったのか。てか何を期待していたんだ・・・自分!!さすがに日5を見る少年少女達の気持ちを察したのか!親、休みだし。
ネーナ「(女狐抹殺に、4月からの「鋼」の番宣)・・・もう、(中の人的に)たまんないっ!!」
演技的に、ギャラ的に釘宮さんは充実した年になりましたね(オイ)。
ってか「えぇぇぇぇぇぇえぇぇぇ!?」って展開が多すぎだろ!今日!!
とりあえず、順を追って感想を述べていくとしよう。
さて、アバンから緊張感たっぷりのシーンが来た!!姫様の命はいかに!?って感じで先週終わったが・・・
案外、何の予想外なこともなくクラウスが助けてしまいました・・・。
いや!いいんだよ!!マリナが生きてたのはよかったんだよ!ただ・・・管理人的にここは偶然駆けつけたマネキン一派によって救助されると予想してたもんで、当然の展開だったのが物足りなかった・・・。
クラウスらは保安局を迎撃するため、シーリンたちを逃がす。
抜け穴の中で、シーリンは護身用にマリナに拳銃を渡すが、彼女をそれを持つことを拒否。
シーリン「あなたはこの期に及んでまだ!」
マリナ「それを持ったら、この子達の瞳を真っ直ぐ見られなくなるから・・・」
別に撃たなければいいと思うんだが・・・持ってるだけでも、敵に隙を作らせることだって出来るだろうに。子供達の命が懸かってるのだからそういった少ないチャンスを作り出すことは必須だと思うのだが・・・。マリナの言い分も十分理解できる。武器を持つということは相手を、人間を傷つける意思の表れだ。本人がそう思っていなくても、向こうはそう思う。そして向かってきた敵を咄嗟に撃ってしまう可能性もある。戦争のない平穏な未来を望む子供達に、希望を持たせる役割のマリナが武器を取るということは子供達の心のどこかに未来への不安を残しかねない。
だが、やはりきれいごとにしか聞こえない。彼女はまだおんぶに抱っこ状態だ。一時は一国の皇女であった彼女には何かしら出来ることがあるはず。しかし、これはマリナが今後「一、人類」として歩む道を示唆する言動なのか。もう、文字通り「平穏」に暮らしていくだけの人間になるということなのか。
プトレマイオスは戦闘状態に突入!
刹那とサジはルイス奪還のためにダブルオーと共に戦場を駆ける。
そして先週復活したあの人は―――
やっぱピーリスの方が好きだわ、個人的に。復讐に燃える彼女は支援機にもかかわらず先陣に突っ込みバッタバッタ敵をなぎ倒していった。今週一番敵機撃墜したのは彼女じゃね??
リボンズ「ダブルオーが出撃している?・・・いいさ、任すよ、ヒリング」
やはりまだダブルオーに執着しているようだ。今のところ、リボンズ専用機なるものの気配すら感じられない。っていうか・・・出るのか?このままヒッキー&脳量子波で仲間に指示してるだけでは終わらないだろう!
そしてサジはルイスの機体を発見する。ダブルオーは通常の7倍の粒子を撒き散らして彼女の元へ向かっていく。
どこまで行くんだぁぁぁっ!?ってぐらいアヘッドを戦場から離して行くw
ハレルヤ「はっはっはっは!!この加速粒子、俺らの脳量子波にビンビン来るぜっ!!そうだろ!?アレルヤ!!」
地味イィィィィィィィィ!!地味に再登場っ!?
どんだけ!扱いヒドす・・・。しかも登場時間が短かったハレルヤ・・・1stほど重用されることはもうないか。スタッフという神に祝福されない、祝福の意味の名を持つ二人(?)であった・・・。」
ルイスとアンドレイはトレミーに隕石に扮して接近!トレミーはミサイルで彼らを撃ち落そうとラッセがトリガーに指を掛けるが―――
全裸来たァァァァァァァァ!!
・・・しかし、あんまウケなかった・・・(結局笑いたいだけだった・・・)。
だが、もしかしたら・・・トレミクルー達に見えていたかもしれないと仮定して、
フェルト「刹那、サジ・・・(毎回真っ裸にされて・・・気の毒に)」
すんませぇぇぇぇぇぇん!!
こういう風に見えました(殴)。全裸事情は暗黙の了解だったら・・・怖ぇぇぇぇぇぇ!トランザム!!
さて、ファンが2ndスタート時から願ってた二人の会話がここにやっと実現される!!
サジ「ずっと待ってた・・・会いたかった」
刹那「兵器ではなく・・・破壊者でもなく・・・俺とガンダムは変わる!」
サジ「ルイス!」
ダブルオーライザーの光と共に、彼女がずっと想っていた、忘れられなかった彼の声が戦場に木霊した。
アンドレイ「ガンダム!・・・わぁぁっ!!」
邪魔。
見事にはじかれたwなんかウケたぞここ。
スメラギ「聞こえたわ刹那・・・あなたの声が・・・あなたの想いが」
ダブルオーライザーは人の本当の声を他者に伝えることが出来る。この力をイオリアは果たしてどう使うつもりだったのか・・・GN粒子の存在意義がまだ明らかではない。なるたけ粒子ばら撒いて全人類が「声が聞こえる・・・悲しんでる人の声が聞こえる・・・」的に戦争の悲しみを共有し、理解するような終わり方は予想してしまったので避けて欲しい!
サジ「ルイス・・・ルイス・・・ルイス!!」
サジの声に彼女はダブルオーライザーの光に導かれ、彼と精神世界で再び再会を果たす。
サジ「五年前もこうやって二人で地球を見たよね・・・あの時僕はこの青い地球を見て宇宙で働こうって決めたんだ・・・そしていつか、この景色をもう一度君と見ようとそう思ったんだ」
ルイス「もう会わないと決めていたのに・・・」
離れて初めてのまともな会話。過去を語るサジと過去と決別したルイス。五年の歳月は二人の考え方までもすれ違わせた。狂った二人のレールはこの瞬間まで交わることはなかった。刹那の協力がなければ二人は対話することなく運命のまま生きていくしかなかったのかもしれない。
サジ「戻ろう・・・ルイス、あの頃へ!何もかも穏やかだったあの日常へ」
ルイス「出来ない」
出来ないのは致し方ないことだとは思う。二人ともこの五年間で過ごした時間はあまりにも違う。そして得たもの、失ったものがそれぞれ出来てしまった。二人は以前のように共有した環境にはいない、別々の環境を持つようになりお互いに反りが合わない事象が出来てしまった。「昔に戻る」ことは出来ないが、「前に進むこと」はできると思う。その場合、二人は気が遠くなるような時間と努力が必要となるだろう。ゼロからのスタートで相手を理解していかなくてはうまくいかない。普通、こんな状況ならルイスはアンドレイの方に転がってしまった方が気が楽だろう。ただ、一生未練を残し続けるかもしれないが。
ルイス「統一世界、恒久和平を実現するために、私はこの身を捧げたの・・・世界乱すソレスタルビーングを倒すため、そしてママとパパの仇を!」
サジ「おかしいよ、おかしいよ!君はそんな女の子じゃなかった!何が君を変えたんだ!」
ルイス「自分で変わったのよ、自分の意思で」
サジ「それは嘘だよ!僕は知ってるルイスのこと、優しい女の子だってこと!宇宙に行くために一生懸命に勉強したことも!わがままを言って相手の気を引こうとする不器用なところも!・・・本当は寂しがり屋だってことも・・・僕は知ってるんだ・・・ルイス」
今の彼女は「こうしなきゃ」という固定観念にとらわれている。自分の本心、真の欲求を理性によって制御してしまっている。理屈で固め、納得させた答えは他の人間から見た結果的には良い事態かもしれないが、おそらく本心にとてつもない後悔を残す。サジの言葉に揺れ動く彼女の本当の気持ちはサジを求めている。簡単に言えば「素直になる」ことが大事なのだ。だが人間、人目が気になったり、罪悪感に囚われたりと矛盾した感情の対応には結局、本心を隠して体裁をとってしまうことが多い。
どうかこの二人に幸があらんことを。
ルイス「サジ・・・」
サジ「ルイス・・・」
ルイスの中で変化が起きた。混乱する気持ちが精神的負担になったのか。アンドレイは必死にルイスを護ろうとする。サジと彼女の対話はそこで途切れてしまった。
そしてマイスター達は、イノベイター相手に奮闘していた。
目的のイノベイター捕獲のため、ティエリアはリヴァイヴに挑む。
ティエリア「その機体、やはり接近戦が得意ではないらしい」
これはもう、捕まったら逃げられないなw隠し腕の威力が最大に発揮された戦術かと。それにしてもセラヴィーは何が出てくるかわからないびっくり箱的なところがいいな。
色ボケ・・・(爆)
ルイスのことに気を取られている間に復讐に燃える炎の女に補足されてしまったのだった!
ピーリス「何故だ!何故大佐を殺した!?」
アンドレイ「ピーリス中尉・・・何故生きてる!あなたも裏切り者かぁっ!!」
ピーリス「貴様が言う台詞かぁぁぁっ!!」
何このガンダムらしい熱い展開!!男同士じゃなくて、片方ヒロインなんだけどぉぉぉぉっ!!
ソーマ・ピーリス恐るべし・・・彼女に代わったとたんこんなにも強烈なシーンが作られるとは。
ぶっちゃけピーリスがアリオス乗った方が戦況が好転ry・・・
はっ!決してアレルヤが嫌いなわけではないです。
いつ戻った・・・!?
知らぬ間にハレルヤが消えてしまった。このまま最終回までもう出てこなかったら、どんなに悲しい終焉でも全力で笑ってやらぁ。
ピーリス「放せ!私は大佐の仇を―――」
サジ「止めろぉぉぉぉぉっ!!・・・もう止めてくれ・・・何も変わらない・・・仇を撃っても誰も生き返ったりしない・・・悲しみが増えるだけだ」
「・・・こんなことしてたら皆どんどんおかしくなってどこにも行けなくなる・・・前にすら進めずに」
本当だな。荒熊が生きてたらピーリスが敵討ちしたって喜ぶことはないだろう。荒熊は決してアンドレイを憎んで死ななかった。最後の瞬間まで父親だった。彼にしてみれば兄弟が殺し合っているようなもの。ピーリスがすべきなのはアンドレイの誤解を解き、荒熊の墓前に花を添えられるようにすることではないか。彼が荒熊をもう一度「父」として向き合うことが出来るようになれば、それこそ死んだセルゲイ・スミルノフへの最高の弔いになるに違いない。
あれ~そういえば・・・先週あんだけ格好付けといて戦場にいなくね??とすっかり忘れてたアイツについて
<今週のブシドー>
ブシドー「とんだ茶番だ・・・あのような温い戦い、私の好敵手であることを拒むか少年。ならば・・・私にも考えがある」
何しに来たんだよォォォォォ!?お前は!!
マスラオのその腕組みポーズがすっげームカツク、画面の向こうに怒鳴りに行きてぇ。グッドマンがライセンス持ちについてあーだ、こーだ皮肉たっぷり言ってたが・・・まさにその通りだね。
今回は同調する、うん。ヒリング、リヴァイヴはまだしも・・・コイツは仕事してません。
ここで思いっきり吹いた・・・。
ビリー、整備わざわざ乙したぁぁぁぁ!!代わりに言います、ご苦労様でした。
「私にも考えがある」とは・・・ついに自分があのセンチメンタルな乙女座フラッグファイターであることを刹那の前で・・・全国の視聴者の前で公言する覚悟かっ!?(もう皆知ってるが・・・)
よし。じゃあ、仮面取れよ。メンドクセーから。
ホント尺がないぞ~乙女座!!来週がんばって何かしろ、やれ!!
トレミーにて、刹那はサジの様子を見に来た。
サジ「戦うよ!ルイスを取り戻すために、僕は・・・僕の戦いをする!」
今までの彼の口からは決して出てこなかったような強い意志のこもった口調で刹那に告げた。果たして二人は再び同じ場所におろたつことができるのだろうか。
アンドレイ「ピーリス中尉がソレスタルビーングに・・・父はどれほど前から裏切っていたのだ」
「裏切り」という考えから離れることはないみたいだ。やはり、ピーリスの言葉が必要不可欠。アンドレイ自身、正義感の塊のような男だ。この石頭が柔軟になればきっとアロウズの無意味さと別の道による和平の実現の可能性に気がつけるようになるさ。決して悪い奴ではない、恐ろしいほど純粋なだけ。きっと世界の見方を変えれば世界を動かす立派な歯車になれる。
サジの名前を連呼する辺り、本心を隠してきた壁が剥がれ落ちれ来たのか。だが、OPで出ていたエンプラスの発展型がまだ未登場・・・まだダブルオーとは何回か戦うと見て間違いない。
アンドレイ「思いが断ち切れないのか・・・ならば私が果たそう、君が望むことを、君の願いを」
サジを撃つ気かっ!?
止めとけ!お前が荒熊殺した時、回ったブログはみんなお前を叩いてたぞ!!また叩かれるようなことはするなぁぁぁっ!!
リヴァイヴ「はじめましてソレスタルビーングの皆さん。僕の名前はリヴァイヴ・リヴァイヴァルです」
あ、初めましてだったんだっけ?何かもう誰と誰が面識あるかとか忘れちったよ。
ライルはリヴァイヴの顔を見て顔色を変える。どうやらアニューと似ていることに彼女がイノベイターであることをより確信してしまったようだ。
ってか皆気づけぇぇぇぇぇっ!!そしてブリッジへ急げェェェェェっ!
たまに思うんだが・・・ティエリアは脳量子波を受ける描写があんまりない。他のイノベイター達は自由自在に脳内で会話しているのに、彼は脳量子波を送ることができないのか?ティエリアはマイスターだから、そういった能力は備えられないで創られたのだろうか。
アニュー「何をする?・・・そんなこと決まっているわ、だって私はイノベイターなんだから」
ラッセェェェェェェェェェェェェェェェェ!?
おいぃぃっ!!何でセカンドでも死に掛けなきゃいけないんだぁぁっ!!ただでさえ寿命が短いのに!そ、そんな・・・何か死にそうで死なない使い勝手のよいサブキャラだからってそんな・・・(おい!)。
Cパート。題して、~人の腹の中は皆真っ黒~
リボンズ「ダブルオーガンダムはこの僕にこそふさわしい。(名誉ある初代ガンダムのパイロットは僕だからね。ここらでガンダムに乗れば視聴者だって満足できる)君もそう思うだろ?リジェネ」
リジェネ「もちろんだよ(しかし、それでは「鋼」の僕には勝てない)、リボンズ」
リボンズ「フッ・・・(4月から主役だからって)心にもないことを」
に見えた(爆)。
ヴェーダの在り処を知った留美に最近匂っていた不吉な予感が現実となった。
留美「まさか・・・!?ヴェーダからの介入!?」
艦内のコンピュータが全部乗っ取られ、制御不能に。留美にはかつてない危機が後ずれてしまった。
そして、イノベでもリジェネの造反行為はリボンズにばれていた。彼はリジェネを殴り、
リボンズ「君はやんちゃが過ぎる・・・今度勝手な真似(監督の贔屓を受ける)をしたら、わかってるね?」
どこまでネタを引っ張る・・・管理人!!
すんません。リボンズの忠告に怒りの表情を見せたリジェネはこのまま引き下がるようでもなさそうだ。そうこなくては。果たして、この水面下の戦いはどちらに分配が上がるのか・・・ダブルオーの視聴率は鋼に抜かされずに済むか・・・(汗)
本編関係ねぇぇぇぇぇぇ!!
ネーナ「バーカ!知ってるわよそんなこと!だって私がやってるんだから」
ネーナ「そんなアンタがずっと嫌いだったの!だから死んじゃえばいいよ!」
出た・・・!ネーナの最大の魅力ともいえる残虐さ!
どす黒ネーナ再臨!あ~この娘も、いい死に方しないだろうな。最後は仲良くサーシェスと共に逝け。
コイツの身の置き場がどこになるのか・・・トレミーには行くなよ!
さぁ!来週は「アニュー・リターン」・・・シャレか??ライルとアニューの運命はいかに!!
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