江村 英哲

江村 英哲

Hideaki Emura

日経ビジネス副編集長

1999年、明治大学経営学部卒業。2003年、米カリフォルニア州立大学フレズノ校大学院マスコミュニケーション・ジャーナリズム修了、日経BPに入社。「日経ビジネス」で製造業、11年から「日経QUICKニュース(NQN)」で株式市場などを担当。15年から「日経アーキテクチュア」「日経クロステック」で災害や事故を中心に取材した。20年から日経ビジネス記者、建設・不動産を担当する。21年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネス電子版に記事を最後に執筆した時点のものです。

この著者の記事

CO2の有効活用で“地球環境再生時代”に入った2050年

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未来の「あるべき姿」を定めて、その実現シナリオを考える「バックキャスティング」。最近、国や企業でゴールを「2050年」に設定したプロジェクトが増えている。その一つである「ムーンショット型研究開発制度」は、内閣府を中心に40~50年までの社会問題を解決する技術開発に挑む。社会に大き…

ロボットと科学者が手を取り合い、知のフロンティアを開拓する世界

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30年後の“病気予報”が可能に 医者がデータサイエンティストになる世界

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未来の「あるべき姿」を定めて、その実現シナリオを考える「バックキャスティング」。2040~50年の未来を想定した技術を生み出す「ムーンショット型研究開発制度」の目標2では、「超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現」することを掲げる。高齢化が進む日本では生活習慣に起因…

幾つもの人生を体験できる、サイバネティック・アバターが普及した世界

日本2050 ムーンショットが示す未来

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2050年の未来像を鮮明に描き出し、そこからバックキャスト手法で技術を開発する「ムーンショット型研究開発」。その目標1の大きなテーマとなっているのが、サイバネティック・アバターの活用だ。人間の身体感覚をロボットに移してまるで自身の肉体のように遠隔操作する技術の開発が進められている…

[新連載]2050年の未来を“可視化” 日本人の暮らしはどう変わるのか

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困難ではあるが現実すれば社会に大きなインパクトを与える「ムーンショット目標」。米国のジョン・F・ケネディ大統領が1960年代の間に人類を月面に送った「アポロ計画」を語源とする言葉だ。日本では内閣府を中心に、2040~50年の社会課題を解決する「ムーンショット型研究開発制度」が始動…

創業者の孫の決意「300年続く企業に」 日清食品・安藤徳隆社長

日清食品 安藤家の挑戦

創業者の孫の決意「300年続く企業に」 日清食品・安藤徳隆社長

「おまえが会社を潰す」と周囲から言われながら育った日清食品社長の安藤徳隆氏。経営トップとして無我夢中で働くうちに安藤家のDNA(遺伝子)が目覚めてきたという。徳隆氏が祖父と父を追ってたどり着いた境地を聞いた。

佐藤可士和氏が語る日清食品の異質さ 「創造性が経営の中心に」

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佐藤可士和氏が語る日清食品の異質さ 「創造性が経営の中心に」

アドバイザーとして日清食品のプロモーションなどに関わる佐藤可士和氏。同社社長の安藤徳隆氏とは10年以上の親交がある。普段から経営について語り合い、「完全栄養食」のコンセプトも一緒に練ってきた。佐藤氏が語る安藤徳隆氏の実像とは。

「打倒カップヌードル」を掲げたわけ 日清食品・安藤宏基氏の信念

日清食品 安藤家の挑戦

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37年にわたって日清食品グループのトップを務めてきた日清食品ホールディングス社長・CEO(最高経営責任者)の安藤宏基氏。父である百福氏が生んだ「チキンラーメン」や「カップヌードル」を世界的なブランドに育て上げ、「どん兵衛」や「焼そばU.F.O.」などの新ブランドで先代を乗り越えよ…

百福氏から宏基氏、徳隆氏へ 挑み続ける安藤家 危機感を語り継ぐ

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即席麺を生み出した創業者から3代にわたり日清食品を率いる安藤家。なぜ安藤家の経営者は社会を、そして会社を変えようと挑戦を続けるのか。勝つまであきらめない姿勢を示し続ける家族の姿がそこにあった。

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おいしくて、低カロリーかつ体に必要な栄養素を摂取できる。そんな夢のような「完全栄養食」の事業に日清食品が乗り出した。それは「即席麺の会社」という殻を破ろうとする若き経営者の挑戦だ。