ｇａｒｙ　夢見人のお絵描きコラム

　今日、女房がスーパーの福引き
で2等を当てた。

　2等といっても、カステラ一箱だった。

　くじ運が強い人というのはいるもので
昔、隣りに住んでいたYさんの家では
商店街の福引で、箪笥とか、大きな物を
何度も当てていた。

　女房の友達のMさんは、電機量販店で
電池を買ったら、大型テレビが当たった
そうだ。

　ま、カステラでも当たらないよりはまし
だが、うちはくじ運は強い方ではない。


　その代わりというのもなんだが、
流行り病には当たる方である。


　中学の時、「プール熱」というのが
流行ったが、話題になる前にすでに
罹っていた。

　今流行りの「風疹」にも、25年前位に
罹ったのだが、その年もぼくが罹って
から流行した。

　わりと最近でも、「ノロウイルス」が流行った
時、いち早く当たって感染した。

　「ビートルズ熱」に侵されたのも早かった。



　さて、似顔は石原良純さん。
この人も、良家に生まれたという意味で
くじ運の強い人なのだろう。



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　南青山だかどこかで、児童相談所を作ろう
としたら、地域住民が猛反対。一等地に
ふさわしくないというのが理由だそうだ。

　自分で一等地と言ってしまう品のない
あなたが、南青山にふさわしいかどうか
胸に手ぇ当てて、よぉーく考えてみねぇな、おぅ！

　今日は短くまとめてみました。

　今日の似顔は、仲間由紀恵さん。



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　日曜日にいつものように、「なりゆき街道旅」
を見たら、柳沢慎吾がゲストだった。

　柳沢慎吾は、若い時はただうるさいだけ
という感じだったが、最近は結構面白い。

　警察無線の一人芝居芸や、高校野球の応援
の一人芝居芸は、定番で何度も見ているのだが
笑ってしまう。

　元町を歩いている時でも、電柱にぶつかって
みたり、歩道のポールに股間をぶつけたりと
大サービスであった。

　そんな慎吾ちゃんだって、芸歴40年の56歳に
なったそうだから、押すばかりでなく、
引く呼吸もつかんだようで、嫌みがなくなって
来た。

　若い時、ドラマで共演した若山富三郎を激怒
させた話は傑作なので、Youtubeでみてみて
クダサイ。



　同じ番組で以前、鎌倉を散歩して
「豆柴カフェ」に立ち寄った時、店内に
入ったら慎吾ちゃんが、一言も発しない。
おかしいなと思ったら、幼い時犬に噛みつかれた
そうで、犬が苦手なのだそうだ。それにしても
あんな仔犬まで恐がるとは。

　柳沢慎吾を黙らせるに刃物はいらぬ、
仔犬一匹居ればよい。



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　今日、床屋に行った。
2ヶ月ぶりだ。服役している囚人も
2ヶ月毎に散髪していると聞いたので
参考にしている。

　2ヶ月もたせるので、短めに刈り上げて
もらっている。

　最近値上がりして、1000円だったのが
税込み1200円になったが、それでも安いし
10分程で終わるから、楽でいい。

　長らく、自分で刈っていたのだが、5年位
前から通っている。自分でやるのは結構
手間だし、後ろが難しいし、襟足が揃わない。

　理容というのは、紀元前からあったらしい。
日本ではたぶん、外国人が住む横浜あたり
から理髪店が登場したのが、最初だろう。

　子供の頃は、いわゆる「坊ちゃん刈り」で
額のところで、前髪をきれいに揃える
漫画の「まことちゃん」みたいな髪型だった。

　今は見なくなったが、昭和30年代の子供は
例外なく「坊ちゃん刈り」だった。

　たしか、中学あたりで、「横分け」にした
と思うが、結構、勇気がいった。


　今日の似顔は、ジェームズコバーン
トニーパーキンス、スティーブマックィーンと並んで
アイビー風髪型のお手本だった。



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　小学生の頃、我が家は読売新聞を
とっていた。

　読売だから、たまに「婦人子供デー」と
称して、後楽園球場の巨人戦のチケット
を配っていた。外野席だったが、喜び
勇んで、母親だったか姉に連れていって
もらった。

　ナイターに出かける時、近所のおばさん
に、どこに行くの？と聞かれ、ナイターと
言ったら、誰が泣いたの？と言われた。
ダメだこりゃと、先を急いだ。

　ライトスタンドに座ったら、セカンドの位置に
背番号3が見えた。外野から見ると長嶋選手は
身長3センチだった。

　長嶋は床屋に行ったばかりらしく、恥ずかし気に
頭を気にしているように見えた。長嶋は襟足が
長いのが特徴で、一茂も長い。

　ナイターは、照明がキレイで夢の世界のようだった。
バッターが球をとらえると、照明に照らされた打球は
弧を描く。カキ―ンという音が、一瞬遅れて聞こえて
くる。小学3年生には、非日常の空間だった。

　試合前の練習も、見もので、選手がトリッキー
な動きをして、観客を笑わせる。今はどうか
知らないが、相撲で言うしょっきりみたいな
ことを、やっていた。

　とにかく長嶋さんが好きだったので、姿を追う
のだが、試合が始まると、サードの守備位置の
長嶋は2センチくらいになってしまう。

　それでも、テレビで見るより、全然いい。

　家に帰って、寝床に入ってからも、長嶋は
今何をしているだろうかと、長嶋のことばかり
考えていたなあ。

　似顔は、伊集院静さん。



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　2歳上の姉とは、中学まで同じ学校に
通っていた。

　中学に入学した時、姉は3年生。
姉は成績が良く、先生方は皆、姉の
ことを知っていた。

　出来の良い姉を持つのも考えもので

　「なんだ、こんな問題も出来ないのか、
君の姉さんは、簡単に解いたぞ」
と数学の先生に言われ、

　音楽の授業中、友達としゃべっていたら
「おしゃべりをやめなさい！君のとこは、
姉さんと君が、入れ替わったら良かったのに」
と年配の音楽の先生に言われた。

　ひどいことを言う。

　中3の時、卒業間近で、数学の先生にサインを
もらおうと、職員室を訪ねた時、

　「ところで、姉さんは大学に進学するのかね？」
　「いえ、わかりません」
　「君の家では、夕飯の時とかに、そんな話を
　しないのか？冷たい家庭だな？」
　「そんなことはありません！」

　と言ったものの、姉の進学のことを聞くなんて
随分と気にかけてくれていたのだなと思った。

　父親が、早く他界していたので、姉は進学せず
働く道を選んだ。


　
　なにかと姉と比較された、中学時代だったが
今では、いい思い出だ。


　今日の似顔は、サヘルローズさん。イラン人の
女性はベールで顔を隠しているので、よく分からないが
美人が多いらしい。サヘルさんも美人である。



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　映画を観て、涙を流すことはほとんどないが、
「二十四の瞳」だけは別だ。

　高峰秀子扮する大石先生は、軍人になりたい
という男の子たちに
「先生は、漁師や米屋の方が好きだな」
「先生はだらしないんじゃ」
「そう、先生、弱虫」

　まだ、このシーンでは泣かないが
久しぶりに、教え子たちと再会するシーン。

　戦場で失明したソンキさんが、小学校一年生
の時撮った写真を撫でまわすシーン。

　＜私にもちょっと見せてください、
この写真はなあ、見えるんじゃ、真ん中のこれが先生じゃろ。
前にわしと竹一と仁太が並んどる、先生の右のこれがマスノちゃんで、
これが富士子じゃ、松江ちゃんが・・・・＞

　この辺で一同涙を流し、大石先生は堪らず
部屋を飛び出す、このシーンで観ているぼくも
涙ぐむというわけだ。

　
　美しくやさしい大石先生役の高峰秀子さんは
名演だった。

　1954年の映画だから、生徒役の子役は
ぼくより、3、4歳上だろう。

　高峰秀子さんは、インタビューなど見ると
がらっぱちとまではいかないが、ちょっと
べらんめえなところがあった。

　ケーシー高峰は、高峰秀子の大ファンで
芸名にしたらしい。

　さて、関係ない似顔は、春日三球さん。
地下鉄はどこから入れたんでしょうね。



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　25歳頃だったろうか。草野球チームに
入っていた。カメラマンの助手とか、若い
デザイナーが中心のチームだった。

　神宮の野球場とか、多摩川の河川敷
とかで、試合をした。チーム名は「バロゥズ」
だった。

　「俺たちに明日はない」のクライドバロゥから
取ったものだったが、回りからは何やってんだ
ばーろぅ（馬鹿野郎）の「ばーろぅず」と
言われていた。

　何しろ、若くてエエカッコしいの集まりだったので
まずは、形からというので、プロ顔負けの
ダブルニットと呼ばれていた、最新の
ユニフォームを新調した。

　伸縮製の生地で、ベルトレスの、安いスーツ
より、値段の張るユニフォームを、無理して
作ったものだ。

　ユニフォームが出来た時は、青山の
ナイター設備のある球場を借りて
新品のユニフォームで、わざわざ練習した。

　馬鹿だなと思うかも知れないが、「遊び」ほど
真剣にやらないと、ダメなんだ。

　

　あの、なけなしの金で作ったユニフォーム
も今はもう無い。

　草野球をやめてからも、しばらくとってあったけど、
ある時、着てみたら、小さくて入らなかったので
棄てたんだと思う。

　今日の似顔は、野球にちなんで篠塚利夫さん。
今は改名されて、篠塚和典さん。



　野球センスでいったら、イチローより
上だったかも知れない。

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　人気商売というのも、大変な世界ですな。

　ちょっと前、「35億！」で大人気だった、
何と言ったか、思い出せない、あ、そう
ブルゾンちえみ。

　「ダメよダメダメ！」の森進一じゃなくて
日本エレキテル連合も消えてしまった。

　ひふみんも、一時の勢いはなくなって
見かけなくなり、「安心してください、穿いてますよ」
の人、お盆で股間を隠す人、皆さん
消えてしまいました。

　そんな中、復活を遂げた人もいて、
坂上忍、ヒロミ、有吉弘行は大活躍です。

　特に、有吉さんは良く這い上がってきた
もんだと感心します。

　
　無責任なことを言わせてもらえば
消えてほしいなと思う人は、なかなか
消えないもんですね。

　いずれにしろ、厳しい商売で
まともな睡眠時間が取れない位が
花なんだろうな。

　では有吉弘行さん。



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　沢田研二の、1時間前での
突然の、コンサートのキャンセルは
とんでもない話で、正気の沙汰でない
と思ったが、テレビのコメンテーターは
擁護的発言が、大半であった。

　ダメ！とはっきりいったのは、デイブ
スペクターぐらいだったが、ぼくが見て
いないところで、中尾ミエさんが
「贅沢言ってんじゃないわよ、70のジジイ
のコンサートに7000人も集まったんだから
有り難いと思いなさいよ」と言ったらしいが
この一言に尽きると思う。

　それはそれとして、今回の報道で
ジュリーが新曲を作り続けているという
のを知って、何曲か聴いて見た。

　聴いてみたら、いい曲だった。なんというか
ロックっぽい曲になっていて、大衆受け
より、自分のやりたい曲をやっている感じで
カッコいいなと思った。声もおとろえていない
し。

　メディアで頻繁に流せばヒットするだろうに。

　売ろうとしない姿勢が、変っているというか
偉いなあと、見直してしまった。誰かが
プロデュースすれば、埼玉アリーナ満席
も夢ではないと思うのだが。



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