福田康夫が入閣しなかった。
新聞報道によれば、
「ぜったい入閣しない」と本人が、
言い張ったそうである。う〜む、
もしかすっと小泉独裁党にあって、
唯一、純一郎クンにひれ伏さない
存在なのかも知れない。
「ふん、親父のパシリだったくせに」と
内心、小バカにしてんじゃないのかな。
いや、きっとそうに違いない。
実を言えば、僕は、福田官房長官のファン
だったのだ。で、結構ウオッチしてたのね。
純一郎クンに対しても、真紀子外相に対しても、福田長官は、
「あ〜あ、バカのおもりは疲れますね」って感じで、苦リ切っていた。
新聞記者に対しては、さらに冷淡で、
「何て不勉強な連中なんだ、それでもジャーナリストか」てなもんで、
完全に見下し、鼻で笑っていた。そんなシニカルな態度が妙に可笑しくて、
僕は、クックックックッと、野口さん笑い(ちびまる子)してたのだ。
先日たまたまCSで、あるニュース番組に出演していた彼を見たのだが、
「公文書の保存に目下、力を入れている」とゆうのだ。
テッテ的に外角低目、ポピュリズムとは無縁の政治家であると確信した。
伝え聞くところによれば、あの平野貞夫氏も、福田康夫を高く評価しているとか。
幼稚で破廉恥な小泉独裁党の中で、一人治外法権を決め込む、
シニカルな知性。福田康夫、シブいぜ。