2013年2月16日(REV.02)
"撮りためろ写真!" 特集記事第2弾
『カメラって、こんなの』
その5
本日の起床時刻 AM11:00
春眠暁を覚えず。
冬だった。

「なのは!!」
「突然なに?なのはがどうかしたの?」
「この記事には"なのは分"が足りないと思う!」
「カメラの記事だから仕方ないでしょ。
"なのは分"を摂取するお話ではないわ。」
「そ、そんな・・・」
「ただでさえ最近は摂取出来なくなったと言うのに・・・。」
「今では、劇場にでも行かないと
まともに摂取できなくなったからね。」
「このままでは"なのは欠乏症"で死んでしまうわ!
何とかして!」
「仕方がないわねえ。
これでもチューチュー吸ってなさい。」

「なのはぁ・・・ハアハア」チューチュー
「みっとも無いったら、ありゃあしない。
そして気色悪い。」
※二人的に”なのは分”とは周知の成分。
「今日のお話は”シャッタースピード”についてです。」
「その1や、まとめでは『オーブントースターのタイマー』と
説明しました。」
「と言うわけで、オーブントースターのタイマーをイメージしながら
次の3枚の写真を見てください。」



「なのはあ・・・」
「素材の選択をミスったわ」
「で、この3枚ですが、下に行くにつれて、
だんだん暗くなっていますね。」
「実は、この3枚。上の写真が一番シャッタースピードを遅くして
下の写真が、一番シャッタースピードを速くして撮影しました。」
「個人的には、真ん中のなのはが好みだわ。」
「そうね。私も真ん中が一番好きね。」
「この3枚の写真を
オーブントースターで焼いた食パンと例えると
次のようになります。」

「シャッタースピードが遅くなればなる程、パンが焼けていく
感じですね。」
「オーブントースターのタイマーも、時間を長くセットし過ぎれば
パンが焦げてしまいますし、短すぎれば生焼けになってし
まいます。」
「焦げて真っ黒になったパンや、生焼けのパンは
なるべく食べたくないですよね?」
「写真も同じです。」
「なので、丁度良い”焼き加減”の写真を撮るために
カメラにもタイマーが付いているのです。」
シャッタースピードはオーブントースターのタイマーと同じ?:
その通りです。
正確には、シャッターを開けている時間を設定するタイマーが、オーブントースターのタイマーと同じです。
その1やその4のまとめで述べたとおり、カメラのレンズの先にはシャッターがあり、その先にはイメージセンサーがあります。このイメージセンサーがパンです。そして、熱がレンズから入る光と同じです。

「ちなみに、シャッターを開けている時間のことを、
イメージセンサーを光に露出することから
露出時間と言います。」
「露出?なのはが?!」
「いい加減にしろ!」
「ノーマルが怒った。きっとなのは不足だからだ。」
「えー、ゴホンッ」
「この露出時間という言葉は
シャッタースピードと全く同じ意味です。」
「とりあえずこの言葉を覚えておいて下さい。
写真撮影をする上で、とても大事な言葉なので。」
「所で・・・やっぱり露出ってさ、卑猥だよね。」
「あーたはねえ・・・」
「イメージセンサーを露出する・・・。
露出する時間を決める・・・。
なんかとてもドキドキするよね、この言葉。」
「ここは公営団地。
人々が寝静まる深夜25時。その女は電信柱の陰に居る。」
「そして、肌を包む外套の前襟を握り締めながら、一人呟いた。」
「今日は何分間、露出できるかしら・・・」
「ダメ!ダメよダメ!
これ以上イメージセンサーを露出させたら
私、狂しく(おかしく)なっちゃう!」
「ヤバイ~、体が火照ってきた」
「でもカメラの場合、露出する時間は数ミリ秒よ。
一瞬で終わりでしょうね。」
「ありがとう。一瞬で冷めたわ。」
「では、さっきの3枚の写真の露出時間を見てみましょう。」
露出時間:1秒(1000ミリ秒)

露出時間:1/5秒(200ミリ秒)

露出時間:1/20秒(50ミリ秒)

「あれ?数ミリ秒じゃなかったの?言っているより長くない?」
「そうね。この3枚の写真は
普通に撮った写真よりも、かなり長く露出しているわ。」
「長く露出して、1秒以下か・・・。
露出というよりチラ見せね。」
「まだ引きずりますか。」
「と、言うわけで今回は
シャッタースピードこと、露出時間についてでした。」
「お分かりいただけたでしょうか?」
「・・・。」
「なのは分は、摂取できた。」
「・・・。」
その6へ続く。
--更新履歴--
2013.02.16 【REV.01】 初版作成
2013.02.22 【REV.02】 その6へのリンクを追加
"撮りためろ写真!" 特集記事第2弾
『カメラって、こんなの』
その5
本日の起床時刻 AM11:00
春眠暁を覚えず。
冬だった。





"なのは分"を摂取するお話ではないわ。」



まともに摂取できなくなったからね。」

何とかして!」

これでもチューチュー吸ってなさい。」



そして気色悪い。」
※二人的に”なのは分”とは周知の成分。


説明しました。」

次の3枚の写真を見てください。」






だんだん暗くなっていますね。」

下の写真が、一番シャッタースピードを速くして撮影しました。」



オーブントースターで焼いた食パンと例えると
次のようになります。」


感じですね。」

パンが焦げてしまいますし、短すぎれば生焼けになってし
まいます。」

なるべく食べたくないですよね?」


カメラにもタイマーが付いているのです。」
シャッタースピードはオーブントースターのタイマーと同じ?:
その通りです。
正確には、シャッターを開けている時間を設定するタイマーが、オーブントースターのタイマーと同じです。
その1やその4のまとめで述べたとおり、カメラのレンズの先にはシャッターがあり、その先にはイメージセンサーがあります。このイメージセンサーがパンです。そして、熱がレンズから入る光と同じです。


イメージセンサーを光に露出することから
露出時間と言います。」





シャッタースピードと全く同じ意味です。」

写真撮影をする上で、とても大事な言葉なので。」



露出する時間を決める・・・。
なんかとてもドキドキするよね、この言葉。」

人々が寝静まる深夜25時。その女は電信柱の陰に居る。」



これ以上イメージセンサーを露出させたら
私、狂しく(おかしく)なっちゃう!」


一瞬で終わりでしょうね。」


露出時間:1秒(1000ミリ秒)

露出時間:1/5秒(200ミリ秒)

露出時間:1/20秒(50ミリ秒)



普通に撮った写真よりも、かなり長く露出しているわ。」

露出というよりチラ見せね。」


シャッタースピードこと、露出時間についてでした。」




その6へ続く。
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