2012年12月20日
今年の夏に買いました、シグマの超望遠レンズ
「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」
の記事です。
今年の夏に買いました、シグマの超望遠レンズ
「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」
の記事です。
ある日、いつも通りAF-S DX Nikkor 55-300で、飛行機を撮っていると
「うーん、何か物足りない。」
家に帰って、今日の成果を見ると
「あれ?この写真、結構良くね?」
しかし、その写真は殆どが青い空。肝心の飛行機は、画像の真ん中にポツリ。
なんでその写真がいいかと感じたとすれば、飛行機の部分を拡大表示したから。
「と、言うことは・・・。」
と、言うわけで、買っちゃいました。
一目見た感想は”重そう”でした。
実際持ってみると、その通りで、カタログスペックの1.780kgは伊達じゃあないと思わされました。
うーん、至高の瞬間。7.5万円の重み。
しっかり感じましたぞ。
さて、実際に使ってみると・・・。
「な、なななんでこんなに重たいんだ?えっ?」
それもそのはず。
AF-S DX Nikkor 55-300の重量は、わずか「530g」。
それに慣れている僕の左腕は、わずか3分の撮影時間で悲鳴を挙げるのでした・・・。
プルプルと震える左手。結果、望遠端ではいくら高性能な手振れ補正「オプティカル・スタビライザー(OS)」でさえも、この有様。と言うか、手持ち撮影で、望遠端のスローシャッターは無謀・・・。
どちらかと言えばこの写真、かなりOSに助けられていると思います。
「・・・外で風が強い日はこれ、無理なんじゃ。」
と思いつつも。羽田空港に試し撃ちに。
が、案の定この日は太平洋のどこか遠くの台風の影響で、かなりの強風。
コンディションは悪いけれど、めげずに撮りまくるぞー。
200mm焦点距離が変わると言うことはとても大きな変化でした。
特に、動くものを撮る時は顕著に現れました。すんげー、難しい。
どれくらい絞れば良いのかなー?とりあえずいつものF16で!と言うのが上の写真です。
ん?何だろう・・・ぼやけてる?それとも手振れ?
300mmではどうなんざんしょ?
んん?なんかいつもの方がカリッとしてる??
そうなんです。実はこのレンズ、解像度があまりよろしくないのです。
主に望遠端側でなのですが、いわゆる「眠い」画に仕上がってしまいます。
「んじゃあ、もっと絞れば良いんじゃ?”絞れば絞るほど良い”とは言ったもんだ。」
と言うルールがまかり通らない^^;;;;;;
このレンズは絞っても、ただ暗くなるだけで、解像度が良くなるとは思えないんですよね・・・。
重いし、暗いし、でかいし・・・。
買ったの失敗だったかな。
疲労で震える左腕をさすりながら、そう思い始めていました。
ただ、小型機がこの大きさで撮れるのは良いなー。
何としても、より良い解像度で撮れるパターンを見つけ出すぞ~
と言うわけで試行錯誤した結果・・・。
こんな感じで落ち着きました。
絞りはF9。いつも使っているF16から見れば、かなり開放になったので、ISOを下げられ、おまけにシャッタースピードが付いてきました。
やっぱり細かい手振れが余計眠たい画にしていたのでしょうね。シャッタースピード上げたら、すっかり良くなりました。
OSのモード2は、動くもの用に調整されているので、飛行機を撮るときにはとても重宝します。
オートフォーカスの速度は、速いです。また、HSMなので、音もとても静かです。
ワイド端(と言っても150mm)での写真。
やっぱり、そこまで解像度が良いレンズでは無いのかも知れないですね・・・。
個人的には、十分な解像度だと思います。満足なり。
フォーカスリングが、ズームリングの前段にあるため、
手持ち撮影でのマニュアルフォーカスは非常に難しい。
とりあえず置きピンは出来ましたが、動くものを撮る時にはオートフォーカスでないと、無理ですね。
また、ズームリングを回して操作するよりも、レンズの端っこに近いところを持って、伸ばすように引っ張ったり押したりした方が安定した撮影ができます。
・・・と、言うのが、5ヶ月程使用しての感想です。
テレコンが使用できない、または使いたくない。そして、7.5万円で超望遠レンズが手にはいるなら、解像度が多少悪くても気にしないって人は買いだと思います。
「うーん、何か物足りない。」
家に帰って、今日の成果を見ると
「あれ?この写真、結構良くね?」
しかし、その写真は殆どが青い空。肝心の飛行機は、画像の真ん中にポツリ。
なんでその写真がいいかと感じたとすれば、飛行機の部分を拡大表示したから。
「と、言うことは・・・。」
と、言うわけで、買っちゃいました。
一目見た感想は”重そう”でした。
実際持ってみると、その通りで、カタログスペックの1.780kgは伊達じゃあないと思わされました。
うーん、至高の瞬間。7.5万円の重み。
しっかり感じましたぞ。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F8 ISO500 1/500秒 f=500mm
F8 ISO500 1/500秒 f=500mm
さて、実際に使ってみると・・・。
「な、なななんでこんなに重たいんだ?えっ?」
それもそのはず。
AF-S DX Nikkor 55-300の重量は、わずか「530g」。
それに慣れている僕の左腕は、わずか3分の撮影時間で悲鳴を挙げるのでした・・・。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F8 ISO500 1/15秒 f=500mm
F8 ISO500 1/15秒 f=500mm
プルプルと震える左手。結果、望遠端ではいくら高性能な手振れ補正「オプティカル・スタビライザー(OS)」でさえも、この有様。と言うか、手持ち撮影で、望遠端のスローシャッターは無謀・・・。
どちらかと言えばこの写真、かなりOSに助けられていると思います。
「・・・外で風が強い日はこれ、無理なんじゃ。」
と思いつつも。羽田空港に試し撃ちに。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F11 ISO400 1/400秒 f=500mm
F11 ISO400 1/400秒 f=500mm
が、案の定この日は太平洋のどこか遠くの台風の影響で、かなりの強風。
コンディションは悪いけれど、めげずに撮りまくるぞー。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F14 ISO500 1/400秒 f=400mm
F14 ISO500 1/400秒 f=400mm
200mm焦点距離が変わると言うことはとても大きな変化でした。
特に、動くものを撮る時は顕著に現れました。すんげー、難しい。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F16 ISO500 1/250秒 f=500mm
F16 ISO500 1/250秒 f=500mm
どれくらい絞れば良いのかなー?とりあえずいつものF16で!と言うのが上の写真です。
ん?何だろう・・・ぼやけてる?それとも手振れ?
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F14 ISO500 1/500秒 f=300mm
F14 ISO500 1/500秒 f=300mm
300mmではどうなんざんしょ?
んん?なんかいつもの方がカリッとしてる??
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F11 ISO500 1/500秒 f=500mm
F11 ISO500 1/500秒 f=500mm
そうなんです。実はこのレンズ、解像度があまりよろしくないのです。
主に望遠端側でなのですが、いわゆる「眠い」画に仕上がってしまいます。
「んじゃあ、もっと絞れば良いんじゃ?”絞れば絞るほど良い”とは言ったもんだ。」
と言うルールがまかり通らない^^;;;;;;
このレンズは絞っても、ただ暗くなるだけで、解像度が良くなるとは思えないんですよね・・・。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F11 ISO500 1/500秒 f=300mm
F11 ISO500 1/500秒 f=300mm
重いし、暗いし、でかいし・・・。
買ったの失敗だったかな。
疲労で震える左腕をさすりながら、そう思い始めていました。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F11 ISO500 1/500秒 f=200mm
F11 ISO500 1/500秒 f=200mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F16 ISO800 1/500秒 f=500mm
F16 ISO800 1/500秒 f=500mm
ただ、小型機がこの大きさで撮れるのは良いなー。
何としても、より良い解像度で撮れるパターンを見つけ出すぞ~
と言うわけで試行錯誤した結果・・・。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
こんな感じで落ち着きました。
絞りはF9。いつも使っているF16から見れば、かなり開放になったので、ISOを下げられ、おまけにシャッタースピードが付いてきました。
やっぱり細かい手振れが余計眠たい画にしていたのでしょうね。シャッタースピード上げたら、すっかり良くなりました。
OSのモード2は、動くもの用に調整されているので、飛行機を撮るときにはとても重宝します。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=290mm
F9 ISO200 1/800秒 f=290mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/500秒 f=250mm
F9 ISO200 1/500秒 f=250mm
オートフォーカスの速度は、速いです。また、HSMなので、音もとても静かです。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/640秒 f=150mm
F9 ISO200 1/640秒 f=150mm
ワイド端(と言っても150mm)での写真。
やっぱり、そこまで解像度が良いレンズでは無いのかも知れないですね・・・。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/640秒 f=500mm
F9 ISO200 1/640秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/640秒 f=500mm
F9 ISO200 1/640秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=400mm
F9 ISO200 1/800秒 f=400mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
F9 ISO200 1/800秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F8 ISO200 1/800秒 f=500mm
F8 ISO200 1/800秒 f=500mm
個人的には、十分な解像度だと思います。満足なり。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=450mm
F9 ISO200 1/800秒 f=450mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/800秒 f=380mm
F9 ISO200 1/800秒 f=380mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO200 1/400秒 f=500mm
F9 ISO200 1/400秒 f=500mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO400 1/500秒 f=400mm
F9 ISO400 1/500秒 f=400mm
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F9 ISO400 1/640秒 f=500mm
F9 ISO400 1/640秒 f=500mm
フォーカスリングが、ズームリングの前段にあるため、
手持ち撮影でのマニュアルフォーカスは非常に難しい。
とりあえず置きピンは出来ましたが、動くものを撮る時にはオートフォーカスでないと、無理ですね。
また、ズームリングを回して操作するよりも、レンズの端っこに近いところを持って、伸ばすように引っ張ったり押したりした方が安定した撮影ができます。
使用機材:Nikon D90 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
F6.3 ISO200 1/500秒 f=500mm
F6.3 ISO200 1/500秒 f=500mm
・・・と、言うのが、5ヶ月程使用しての感想です。
テレコンが使用できない、または使いたくない。そして、7.5万円で超望遠レンズが手にはいるなら、解像度が多少悪くても気にしないって人は買いだと思います。