矢守の麺許更新

見出し画像：とりそば 850円
半年ぶりに訪問。今日は土曜日。ランチごはんは平日限定のため残念ながら食べる事ができなかった。
やっぱり大喜は平日ランチタイム狙いに限る。ところで本題のとりそば。相変わらず美味しかった。
柚子ペーストの色も量も粘度も記憶と違っていた。柚子果汁感が主張し過ぎない所など気に入った。
麺線の細さは以前と同じ印象だが、麺の歯切れが以前よりも良くなった気がする。締まりのある食感。
鶏皮の焼き色が顕著で香ばしい。鶏肉は締まりのある食感。味も良い。麺も肉も質量共に過不足なし。
続いてスープ。表面を油が覆っている。油が目立つ。しかしながらクドくない。適度にキレがある。
一昨年くらいから感じている事だがとりそばの出汁が濃い。風味も良い。引き続きその傾向である。
塩っからくない。ちょど良いジャストの味付け。今日もスープを飲み干した。食後感も良い。
月1頻度で平日ランチタイムに訪れたい。週1でも良いくらいだ。その位の価値が大喜にはある。

見出し画像：しょうゆらーめん 850円

しらけんさんから教えてもらった新店
かえし（どんこ、昆布、鰹節）、油（じとっこ、鴨）
円やかな味わい。醤油 醤油 していない。醤油の主張が強くない。
低加水の細麺。しっかりと茹でて頂くようにお願いした。
近隣住民。老若男女に親しまれる味、店を目指しておられる事がわかった。
くどくない。食後感が良い。

見出し画像：ラーメン小（麺1玉）650円
現在地に移転してくる前の旧店舗で私が食事したのは今から20年以上も前の出来事。
今は三代目。ちなみに二代目は岡山在住。初代（創業者）は柏在住。皆さん御健在。

ちょいと上品過ぎやしないか？想像以上に品の良い味であった。
私の嗜好で言えばもう気持ち煮干し感が強いとなおさら良かった。

麺 やわらかめ でお願いした。草村さんの麺。ちゅるんとした食感。気に入った。
スープの持ち上げも良い。最初の一口目の食感が最後まで維持されている。

チャーシュー。実に味わい深かった。チューシューを有料トッピングすべきであった
と後悔する程チャーシューが味わい深かった。吉祥寺の三鷹大勝軒似のチャーシュー。
あと余談だがメンマの量が異常に多く感じられた。クセがなく食べ易いメンマなので
メンマの量が多くても一向に困らない。

見出し画像：らーめん塩 650円
店内を見渡す。私以外の客は皆つけそばを食べている。
らーめんを塩で注文。麺 やわらかめ でお願いした。
作り方を見ていると面白い。調理員の所作。片時も見逃すまいと凝視
するとキラキラ照らされる油脂は寸胴の上澄みの方から掬う。
出汁は意外や意外。出汁は思いのほか厚みのある動物系（プラス魚介出汁）
タレは使わず塩と旨調を直に鉢へ。簡素。塩と旨味で調えたシンプルな構成。

数食分の麺を茹で釜で一斉に湯がく。途中、らーめん用の麺のみテボに移す。
冒頭の通りらーめんを注文したのは私一人なので一食分のみテボに麺を移す。
綺麗に麺線を折り畳むように整えて盛り付け。

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丸長のらーめん（塩）。一言で言い表すならば「意外性」の一語に尽きる。
老舗なのだけれど、らーめんのスープはどことなく今っぽい感じ。
当方の想定よりもずっと今っぽい感じがしたのはなぜだろう？不思議だ。
麺は大勝軒（所沢市緑町）の麺とほぼ同じくらいの太さかな。
もっちりとした食感。角刃のような丸刃のような。