goo blog サービス終了のお知らせ 

矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

印象が変わった らーめん梶原

2023-02-24 18:00:00 | ãƒ ã‚¿ãƒ’ロ系
見出し画像:醤油らーめん 830円
4か月半ぶりに醤油らーめんを食べた。
印象が変わった。
前回は甘めの濃口醤油ダレの主張が強めだったが、
・うどん感が無くなった。
・甘みが目立たなくなった。
・油の依存度が減った。天かすも姿を消した。
・カツオ節感が後退した。
・イワシの煮干しと焼きアゴの風味が増した。
・鶏の旨みが増した。コクが増した。

御覧の通りの盛り付け。チャーシューが筏の役割。
チャーシューは、ガブリつきがいのある1枚と、
さらにもう1枚は(たぶん肩ロース肉の)煮豚。
相変わらず具(中でも特に煮豚)が美味しい!

一方、好みの問題だけれど、麺は前回の方が好印象。

食後のスッキリ感が良い。

食楽webの記事の中から一部抜粋。梶原店主は
次のように述べていた、
・オーソドックスなラーメンを美味しく作ること
・うちの『醤油』には特徴的な要素はないが、
むしろ“特徴がないことを特長とする”
(上記3行は、食楽webの記事より抜粋した部分)
という、この心意気に私は惹かれた。

間隔をおかずに次は塩らーめんを食べに再訪したい。
梶原さんはスキルもありセンスの良いかたなので
この人がつくる料理はたいてい美味しいはず。

らーめん梶原【再訪】

2022-10-14 15:00:00 | ãƒ ã‚¿ãƒ’ロ系
見出し画像:特製 塩らーめん 1200円
通算2度目の訪問。先週食べた醤油が美味しかったので、
今回は塩らーめんを目当てに。尚且つ好評の特製にした。
特製は具が別皿で提供される。国産豚バラ肉使用の炭焼きチャーシューが傑作。
味噌を使用している。ほんのり味噌漬けの風味。ジューシーな焼豚。梶原の名物。
上の画像は通常の特製 塩らーめん
一方、下の画像は2022/10/14の特製 塩らーめん
この日は鶏チャーシューが無料サービス特典で提供された。低温調理の鶏肉。
これと味玉が共にスープを冷めさせてしまう原因。その点が唯一、残念な点。
特製のトッピングでは佐賀産の海苔が良かった。海苔の風味が印象に残った。
塩らーめんのスープは昆布やアゴが使われている。
店の2022/10/14のTwitterによると、鰹の風味をプラスし、より濃厚に、との事。
肩ロースのチャーシューの上に実(山椒)が乗っている。

ところで、らーめん梶原ではメニューによって麺を使い分けている。
自家製麺。概要。対比しました。
醤油らーめん用の麺に限り、もち小麦が使われている。
塩らーめん用の麺には、もち小麦は含まれていない。
強力粉の配合を変えているそうだ。食塩の割合も変えているそうだ。
主要原料である小麦粉は、前回のらーめん梶原の記事を参考にしてください。
醤油らーめん用の麺の形状や特徴は、前回のらーめん梶原の記事を参考に。
塩らーめん用の麺は、平打ちストレート。
塩らーめん用の麺に限り、複合の回数を計4回も念入りに複合している模様。
締まりのある麺にするため、使用原材料の配合や、製法を工夫している模様。
余談
独立前、ムタヒロで働いていた模様。店長の後任が
ふるいち@羽村 現店主だった事があり、今でも二人は親交があるそうだ。

らーめん梶原【オススメ】

2022-10-07 17:00:00 | ãƒ ã‚¿ãƒ’ロ系
先月オープン
見出し画像:ワンタン醤油らーめん 1100円
うどんではないけど、それっぽさがあるので、うどん愛好家にもオススメ!
先ず第一に麺が私好み。味付けも私好み。
ムッチムチの麺。丸み、ぷにぷに感。表面がツルンとしている。
この麺。うどんっぽいっちゃうどんぽいけれど、今流行りのらーめん店の手揉み麺の中で
自分の知る限りらーめん梶原のこの手揉み麺は高水準。好きだな醤油らーめん用の麺。
続いて醤油らーめんの味。甘めの濃口醤油ダレ。
動物系の出汁感、鶏感は弱い(コクは控え目)
スープの表面にハッキリとした油の量。たぬき(天かすみたいなやつ)が浮いている。
軸は多めの節。しっかり煮干し出汁。
チャーシューは豚バラ肉。和風テイストのスープに馴染む。
ワンタンは2種類。豚と海老が2個ずつ。
豚の方は生姜がハッキリと主張。
醤油らーめんの味変にワンタンが果たす役割。三つ葉と白葱も薬味として効果的。
新店なのだけれど一つ一つ意図を感じる。モダンなラーメンとも一線を画する。
流行り廃りの影響を受けないうどんのような、そこにらーめん梶原のアレンジを加えて、
ありそうでなかった独自性を打ち出している。
今月中に未食メニューの塩を食べに行く予定。

中華そば ふるいち【オススメ】

2020-12-30 20:20:00 | ãƒ ã‚¿ãƒ’ロ系
見出し画像:チャーシュー中華そば 1050円
煮干しや節が軸。その上に厚みのある油脂。
永福町大勝軒系っぽさを少し感じさせつつ一方でそれ系と異質な部分も感じられる。
牛の油脂っぽい独特な甘味。ただし重たくない。自分はこの甘味が気に入った。
吊るし焼きの豚肉。やさしい食感。容易に食いちぎれる。この位のかたさも良き。
メンマもうまい。前述の焼豚にも通ずるのだけれど、切り方が良い、具材の。
麺は多加水の部類なのかな。中太。麺線は緩やかなウェーブ。

煮干系に分類されるものの、煮干しの主張が強めな今風のテイストではなく、
バランス(塩味と甘味の配分)の良さが光る、油脂が存在感を放つ中華そば。
ムタヒロを経て羽村で独立開業された店主。そのバランス感覚に私は惹かれた。
再訪し中華そば以外のメニューを試してみたい。
中華そば ふるいち 住所:羽村市五ノ神

味噌中華そばムタヒロ@西国分寺

2017-08-14 17:39:44 | ãƒ ã‚¿ãƒ’ロ系
味噌中華そば 780円
細麺(中細麺)です。スルスルッと入る。スープと馴染みの良い麺です。
別皿で生姜が提供されます。
総じてやさしい味わいですが、炙り火で所々に香ばしさもあり
さらに前述の生姜を溶くとパンチが出てきます。
チャーシュー以上にメンマの存在感が光ります。葱や三つ葉がもっと多く入っていたらなおさら良いです。