「描く」仕事の現場から

イラストレーター兼デザイナー兼ディレクターTETSUの独り言

アウトサイダーアート・エイブルアート

2009å¹´03月01æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
先日、TVで偶然見たニュースで気になったのがこれ。

wikiによると、
「アウトサイダー・アート(英: outsider art)とは、
特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、名声を
目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに
一切とらわれることなく自然に表現したという作品の
ことをいう。」とある。

日本では知的障害者の方々の作品などでこういう形で
取り上げてもらい、取引を促進したりしながら、
新たな形での社会参加が進んでいたりもする。

刑務所などで、初めて絵を描いた人などの作品なども
含まれたりする。

「アウトサイダー」という語感が差別感を助長する
という事で「エイブル・アート」「ワンダー・アート」
などとも呼ばれるようだ。

メンタルな部分の深淵に「アート」が存在するのだと
すれば、この活動によって広がる枠は、僕たちに
精神世界の深い部分の一端をアートとして提供してくる
のだろう。社会活動としても広がっているようだ。

今の3K

2008å¹´10月15æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
先日、話をしていたタクシーの運転手さんと
昨今の不況の話で盛り上がり、
「あんちゃん、広告屋さんか。今じゃ広告も3Kだもんな」
と言われました。ん??広告が3K?
で、調べてみると、
・最近の経費節約の標的のことをこういう。
「交通費」「交際費」「広告費」で3K。

タクシーの運ちゃん曰く、
「カレンダーなんて昔は貰うもんだと思ってたけど、
最近は誰もくれなくて買ってるもんなー」
とのこと。なるほど。

広告代理店がタクシーチケットあまり出さなくなって
からすでに幾年月ですしね。

昔は3Kと言えば、
「危険」「きつい」「汚い」の人気のない職業を指したり、
最近では売れる商品の話で
「かわいい」「かっこいい」「きもちいい」
なんてのもありました。

近年はIT業界の内情を指して
「きつい」「帰れない」「給料が安い」
の3Kにさらに「休暇が取れない」「規則が厳しい」
「化粧が乗らない」「結婚出来ない」を加えた7K
なんてのもあるそうで。(ほとんどギャグだな…)

余談ですが、群馬の名物
「からっかぜ」「雷」「かかあ天下」も3K。

さてさて、で広告は無駄でない、
という事をいろいろアカウンタビリティ(説明責任)の
話をからめて、書いているこのコラムをリンクして、
可能性を以てしめたいと思います。
ダイレクトマーケティングの肝はアカウンタビリティに在り

用語メモ/FXって何?

2008å¹´10月14æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
最近、FXという言葉をよく聞く。
仕事でも、FXがらみという案件を過去何度か
依頼されてもいる。

なので、自分メモをかねて、調べてみる。
exBuzzwords~実務家のための専門知識・情報サイトによると

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FXとは、外国為替証拠金取引のこと。
通貨証拠金取引、外国為替保証金取引とも呼ぶ。

FXでは、元本(証拠金)にレバレッジをかけて為替取引を行うこと
ができる。また、売りから入ることもできる。
例えば、100万円の証拠金で10万ドルの買いを入れたり、
(ドルをもっていないにも関わらず)10万ドルの売りを入れたりする
ことができる。当然ながら、レバレッジを効かせた分だけ、為替の変動
による損益も大きくなる。FXによるポジションを保有していると、通常、
1日ごとに保有しているポジションに対する金利差分をスワップポイント
として支払ったり受け取ったりする。
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とある。

*レバレッジ
レバレッジ効果
レバレッジ比率

つまり、外貨持ってなくても、借入で、外貨の為替取引が出来るという事。

最近、某C社がFXの電車車内刷り広告を
有名格闘家を使って非常にお金をかけた印刷で売っているが、
ハイリスクハイリターンかつ本質的に専門性の非常にあるべき商品。
何にしても、事前に勉強してからというのが大切。

用語メモ(タイトペンシル)

2008å¹´03月03æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
■タイトペンシル
これは、某D業界のみで使ってる専門用語。
非常に精密に描いた下絵の事。これを、そのままなどって
データ化すれば、スタイルシートとして使えるレベルの下絵をさす。
この前段階のラフスケッチを含め、ディテールの承認が行われ、
最終的に、いろいろな修正、確認・認証が行われた下絵レベルまで
達する間の「厳しい確認、調整」作業を総称してこう呼んでいる
気もする…。コンテ用の鉛筆や0.3mmの硬い芯のシャープペンシル
や、建築等で使用する、芯ホルダー等で描かれるケースが多い。
CLEAN-UP PENCILとかも言ったりする。
(正確な言葉かどうかわからないけど)
例えば、↓こういうこと。
http://thepenciltestanimationcleanup.blogspot.com/

用語メモ(ウェブマーケティング)

2008å¹´02月25æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
■アライアンス(パートナー)を組む
アライアンスの本来の意味は同盟、連合。
企業経営上で用いるアライアンスとは、複数の企業間の様々な
連携共同行動を指す。

アライアンスの形態は様々だが、資本関係をともなうか否かで
大きく区分することができる。
一般的には資本関係をともなえば強いアライアンス、
ともなわなければ弱いアライアンスとなる。

■ リスティング広告
リスティング広告とは、有料リスティングサービスと同意。
有料スティングサービスとは、検索エンジンの検索結果画面
に有料で広告を掲載するサービスのことを言う。

■ 有料リスティングサービス
有料スティングサービスとは、検索エンジンの検索結果画面
に有料で広告を掲載するサービスのことを言う。

■ ペイドリスティングサービス
ペイドリスティングサービスとは、有料リスティングサービス
と同意。有料スティングサービスとは、検索エンジンの検索結果
画面に有料で広告を掲載するサービスのことを言う。

■ キーワード広告
キーワード広告とは、有料リスティングサービスと同意。
有料スティングサービスとは、検索エンジンの検索結果画面に
有料で広告を掲載するサービスのことを言う。

(以上、http://www.exbuzzwords.com/
「exbuzzwords実務家のための専門知識・情報サイト」より)

昨日の友人との会話の中で。
「適切なアライアンスを組んで、
ワンストップソリューションを~」
という会話があったので、記憶メモ。
ワンストップソリューションについては
解釈がケースバイケースで微妙に違うようなので、
ここでは定義しない。

参考として
同じく(exbuzzwords実務家のための専門知識・情報サイト)から、

■ワンストップサービス
ワンストップサービスとは、一度の手続きで、必要とする関連作業を
すべて完了させられるように設計されたサービスのこと。

様々な行政手続きをいっぺんに行なえる「ワンストップ行政サービス」、
一ヶ所で必要な物がすべて買える「ワンストップショップ」や、複数の
支払い請求を一括して処理する「ワンストップビリング」などがある。

一ヶ所で様々な製品をまとめて購入する消費者行動を
「ワンストップショッピング」ともいう。

クレデンシャル

2008å¹´02月08æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
打合せの中で出て来た、
知らなかった単語。

「クレデンシャルとは、コンサルティング会社などで
営業のときに用いる過去の実績履歴のことを指す。
金融商品の収益実績の履歴を意味する
トラックレコードとは区別して用いられる。」
http://www.exbuzzwords.com/

私   「A社の担当の何々様が御社と事業に関するお打合せを
     したいと申しております。」
私   「つきましては、ご担当の窓口をご紹介いただけない
     でしょうか?」
相談相手「それは、つまりクレデンシャルということで上司に
     相談してみるということでよろしいでしょうか?」
私   「はい。よろしくお願いいたします」

と、使われておりました。
(もし他に、これが正確な意味だよとご存知の方は
ぜひ、教えて下さい。)
すみません。不勉強で、感覚スルーで聞いてしまいました。
(問題がなかったのでよかったけど、勉強します…。)
最近、あとから意味を知る言葉がさらに増えてきました。
つきあい先に、外資が増えて来たこと、
マーケティングやソリューション単位のビジネスの会社が
増えて来たことによるのですが。
話しの腰を折らない程度にその場で聞けるタイミングでは
聞くようにしていますが、
聞けない場合も多いので、メモしてあとで検索。
ビバ、ネット検索!
とはいえ、読書量増やさないとね…。

用語メモ(Webマーケティング)

2007å¹´04月29æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
■コンバージョンレート
企業Webサイトの訪問者数に対するそのサイトで商品購入したり、
会員になった人など、アクションを起こした人の割合。

ecサイトではいくら訪問者数(クリック率)が多くても
実際に商品が実数として売れなければ意味はない。

訪問者数のうちどの程度が実際に商品を購入したのかを示すのが
コンバージョンレートで訪問者が誰も商品を購入しなければ、
0%、すべての訪問者が商品を購入すれば、100%となる。

           購買率(または入会数)
コンバージョンレート=-------------------
           クリック率(訪問者数)

単純なサイト訪問者数に対する割合だけでなく特定の広告を
クリックした人についてコンバージョンレートを算出することにより
広告の効果を検証するといった方法もある。

用語メモ(印刷関連)

2006å¹´04月06æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
â– CTP(Conputer to Plate)

・アグフアのAzura
・コニカミノルタのSimplatePro
・PlateRite8000(大日本スクリーン製造)
・CERIC8200CTP(富士写真フィルム)
・クレオのClarus PL(スイッチャブルポリマー方式)

DTPのもたらした印刷行程デジタル化の一つの頂点
ともいえるのがCTPである。最も手作業を要すアナ
ログ的な刷版作業が一挙にデジタル化されるわけ
だから製版デザインの常識(見当ズレ→減少、
面付け→CTPのワークフローに収束など)も変わら
ざるをえない。

●サーマルとフォトポリマー
世界的に見れば製造行程(感光材を塗布する行程)
がより簡単なサーマルタイプが優勢。(サーマルは
1層コーティング,フォトポリマーは酸素と触れると
感度が落ちるため保護層が必要)フォトポリマーの
持つ安定性、対刷力,コストなどメリットも多いが
サーマルは保護層が少ない分キレがよい。
銀塩プレートのメリットはなんといっても高感度
でありレーザーの出力が小さくてすむため,CTPの
本体の価格を安くすることができる。

(以上、WORKS CORPORATION/カラー図解DTP&印刷
スーパー仕組事典2001年版より抜粋。)

●CTPの最新動向
http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=8430


用語メモ(印刷関連)

2006å¹´04月06æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
・あおり検版
(ぱらぱらと前後の違いをラフにめくりながら確認する方法)
(厳密な文字校ではなくラフに見る、ちょっとボーとした感
 じで見る方が間違いが見つかりやすいケースがある…。)


用語メモ(印刷関連)

2006å¹´04月06æ—¥ | â—†ç”¨èªžãƒ¡ãƒ¢â—†
用語メモ(印刷関連)

â– DDCP(Digital Data Color Proofing)
http://www.tokyo-printing.or.jp/yougo/ddcp.htm

カラー印刷の確認作業で保証品質として提示するのが
色校正だが、実際の印刷機で色校正を取るとコストが
高すぎる。そこで、ミニ印刷機とも言える平台校正機
が活躍することになる。実際に使用されるインキと紙
を使うことができるので最も信頼されている色校正手
段である。ここでは平台校正機をはじめ、効率を優先
したケミカル校正、DTPで頻繁に使われるカラーレー
ザー方式、リアルドット(網点を再現する)のDDCPまで
の代表機種を例にして解説する。

・4色平台色校正機
・Konsensus570
 続にいう、「コンセンサスを取る」はこれのこと。
 ケミカル校正の代表。

「校正談義」
日本ではポジタイプのPS版が使われる場合がほとんどである
その理由の一つが、「焼きこむ」ことができること。
通常より長い時間もしくは強い露光を与えることにより
ポジタイプのPS版の場合は網点が細ることになる。校正機と
本機を比べた時に印刷速度が著しく異なる。印刷機の場合
円筒状のブランケット※から紙に印刷するわけだが、回転
速度が速ければ、それだけ遠心力が大きく、ドットゲイン
(実際の網点%より、印刷物の網点%が大きくなる現象)
が高くなる。従ってアナログ行程では本機用のPS版を露光
する時、校正用より焼き込んで(露出量を多くして)調節
していた。このようにPS版の焼き付け時にコントロールする
ことを「加減焼き」といっている。
しばしば校正は諸悪の根源のようにいわれてしまうが、
印刷関係者の中には、「色校正こそクライアントとの間で
品質保証の証であり、印刷会社は色校正で上がったものを
印刷出来るのが、技術的な使命である」と考えている方も
多い。諸悪の根源とは本機とドットゲインが異なるという
のが最大の原因なのだが、最新式の印刷機ではドットゲインを
少なくできるし、校正機でもブランケットの調整方法(
ブラン仕立て)で本機に近付けることは可能である。
問題は人の意識であり、校正はいちばん見栄えのする校正刷り
をあげようとするし、印刷(本機側)では標準データは
そっちのけで、限り無く色校正に近付けようとして不安定
にしているのである。
色校正が品質保証の証なら、厳密にいえば、1枚でなくては
ならない。欧米では、OKを出す責任者は1人なので、原則的に
校正刷りは1枚でよい。しかし、日本では集団責任制(みんな
でみればこわくない)の慣習で10枚くらいはざらである。
このことが日本でハイエンドのDDCPが普及しない大きな理由
である。1枚ならDDCPに大きなメリットがあるが、2枚以上に
なると校正機にコストメリットが出てしまうからだ。
(以上WORKS JAPAN「カラー図解DTP&印刷スーパーしくみ事典」
2001年版より抜粋。)

・ドットゲイン
・下限焼き
・ブラン仕立て